●ジエット・ラグにねむねむ
朝7:30にクラスチック・イン。1日目からなんと早い集合でしよう。
スモール・クラスの入り口で、日本からやってきた数少ない同級生と立ち話。
「寝られた?」
「昼間寝すぎて、眠れなかった〜」と、同級生のちえちゃん。
皆とは、5週間ぶりの再会でした。
アメリカ、ヨーロッパ各地から集まった皆も、なんだか、スッキリした表情です。
私も、そんなふうに見えてるかな〜?
スモール・クラスは20人。先生を囲んで、あれからそれぞれに起こった変化をシエアしました。
ひとりひとりのコメントが感動的で、もわず、もらい泣き。
私は、ライブや、カウンセリングで自分の時間がほとんど持てなかったために、
帰国後、すぐに3日徹夜したこと(日本はアメリカと離れてるから、宿題の締め切り日がアメリカ人の人たちより、
5日ほど早く、すごくハンデイがあるんです。しかも英語だし。。。わかんないよ〜〜、もう。)
何10ページもの宿題をうっかり2回もやってタイプしてしまったこと、(ウウ...グヤジイ)
あれから仕事で関わった方々から、素晴らしい精神的な気付きをたくさんいただいたことなどを、
話しました。
これからは、同級生達と、自分自身をさらけ出し、泣いたり、笑ったり、共感したり、真剣に個人の問題に関わったり、誰かをサポートしたり、必要な時には、皆のサポートを受けたり。
そんな日々です。
そうそう、私は、日本にいるときにも、本当に多くの人からのサポートを、たくさん受けているのに、
自分が意識をして「サポートが必要」と感じているときに、
「サポートして欲しい、本当に困っている」と、表現することを、
かなり苦手としている自分がいることに気が付いたんです。
自己評価の低さ...なのかも。
小さい頃に、両親に助けを求めたとき、それを、得られなかったことが全く無かった経験から、
その感情を表現することを、心のどこかで、あきらめたことがあるように思いました。
「どうせ、聴いてもらえないなら、それを言っただけ傷つくからやめておこう」と。
だから、誰かから、サポートを受けることや、それを得るために努力すること、
やめちゃったんですね。きっと。
それで、「私は平気よ。」と、がんばっちゃうんだけど、実際には、BFや、周りのひとたちから、
すごくすごく助けられている。
だからね、もっと、もっと「ありがとう」「感謝」を、相手に、表現できる人間にならなくちゃいけないの。
実際の私自身は、誰よりも依存心が強く、弱く、寂しくて、大変なわけです。
それを見せることは、何かに、負けたことになるように感じているのかな...
「私のことを、なんで、皆は、わかってもらえないんだろう....」みたいに、感情が圧縮されるとき、
爆発が起こるわけ。そんな時、すごい自己嫌悪。
「あ〜、私の問題は、これだったんだ〜〜」と、またもや、自分に直面する、その繰り返しです。
今日は、それぞれに、感動の再会でした。
セラピーの授業は、クライアントとセラピストそれぞれの、精神分析を避けて通れません。
セラピストがいかにニュートラルな状態で、治療に向き合えるかで、
クライアントの体と心の声を聴いてあげられるかどうかが、変わってくるからです。
この大学で過ごす、多くの時間は、セラピストを目指している私たちも、
自分自身がクライアントとして、自分と向き合う時間でもあります。
これは、全米ヒプノ協会のセラピストの認定を受けるまでのプロセスと同じ。
私たちは、3年生になるまでの間に、BBSHのBIPセラピストのカウンセリング・セッションを18回、
受けねけらばならないことが、スクール・ポリシーに義務付けられていることが、
よく理解できます。
夕方5時までの授業でしたが、後半は、もう眠くて気が遠くなりそう。
周りを見渡すと、日本人のメンバー、船こいでたり、しろ目になってたり、
顔だけ、力入って、起きてる顔してたり、もう大変。
私は、後ろにガクっとのけぞってました。笑。
あ〜〜眠くるしかった。
明日は朝7時スタートです。
もう寝なきゃ。
皆さん〜日本は、寒いですか?
コメント
遠くから、ダイアリーが届いて嬉しいです。
エポさんが後ろにのけぞってる姿、想像したらクスってなりそう。
どうぞ事故の無いように帰ってきてくださいね!
Posted by: アプリコット | 2006年12月15日 18:35
おっはょう!!
今、朝6:30です。
これから、ボディー・ワークのエクセサイズです。
今日は、夜8:30くらいまで、ずっと授業です。
のけぞって、ガクっとならないように、集中しますね。
笑。
Posted by: epo | 2006年12月15日 20:33
僕も人に助けを求める事が苦手です。
その結果、逆に回りに迷惑をかけてしまう結果になり
自己嫌悪から自暴自棄になったりする事がよくありました。
>「どうせ、聴いてもらえないなら、それを言っただけ傷つくからやめておこう」
その通りなんです。勝手に自分で悪い方に決めつけてしまっているだけなんですけどね。
それで、僕なりに考えた事なんですが
人に気楽に助けを求める事が出来るようになるためには
普段から気楽に人を助けてあげられるような自分になる事かな?と思いました。
職人気質の人間は、介入されるのがイヤだから逆に何事においても人にも干渉しないような気がします。
だから勝手に、人を助ける事を避けているのではないかなあ?と。(自己分析です)
でもそんな事は勝手な思いこみで本当は、人が困っていたり苦しんでいる時に
ちょっとした事でいいから声をかけたりかけられりする事でお互いに楽になるんですよね。
河島英五さんが亡くなる三日前に収録されたライブアルバム『河島英五 Last Live ?今日は本当にありがとう? 』
のMCにこんな話がありました。
(ご存じかもしれませんが、このライブは本人が間近にせまった自分の死を悟っているとしか思えず
歌も話も弱々しい声ながら内容は深く切々と誠実で本当に感動的です)
・・・・・・・・
(入院中の話)
〜看護婦さんたちにしょっちゅう気がついたら「ありがとうありがとう」って言ってるんです。
心の底から「ありがとう」って気持ちが湧いてくるんです。正直。
でもね、ふた月ずーっとありがとう、ありがとうって言ってるとね
ふっとね「俺も言われたい!」と思うね。
要するにやっぱり人間っていうのは励ましたり励まされたり
感謝したり感謝されたりしてバランスがとれてるんやなーってすごく思いました。
だから皆さんのまわりに寝たきりの方、お年寄りの方、体の不自由な方
病気の方、怪我の人いるかもしれません。
その時、僕からのアドバイスですけど、してあげてばっかりだと向こうは
「ありがとう」としか言えないでしょ?
是非ねえ「ちょっとこれ手伝ってとか、これちょっと教えて」とか言って
こっちが「ありがとう」って言われるようにしてあげるとね、
相手もうれしくなって、それでバランスがとれるように思うんです。〜
・・・・・・・・
ああそうなんだなあ。ありがとうって言いたい、言われたい。
助けたい、助けてもらいたい。
甘えとかじゃなく、それがこの世に生き、人と関わることなのかなあ。
Posted by: shu | 2006年12月15日 22:28
おはようございま〜す!
こちら日本(岡山)はめちゃ寒いですー
日本の中でも南に位置してるんですけどね(基準がちっこいね)雨が多くて寒いですよ。
そちらは温かいんでしょ?
いいな〜朝7時起床!なんて、こちらじゃまだ薄暗いですもんね。
早起きも楽しんじゃないですかね〜?
うささんを通じてお知らせさせていただいたのですが、私も(未熟ものですが〜)開業する運びとなりました。
エポさんうささんともにリンクさせていただいています。また覗いて見てくださいね。
それでは、年末ホットなステディになりますよーに!楽しんできてくださいね。
Posted by: 桂生子 | 2006年12月15日 22:58
EPOさん、お疲れさま。
私は今DVD「わたしについて」を見ています。
「Glory」を何度も何度も聴いています。
Posted by: lala | 2006年12月16日 16:01
盛岡も今朝は畑や田んぼが真っ白になってましたよ。
やはり、冬は冬らしく寒くないとねぇ〜。(苦笑)
がんばってくださ〜い。
EPOさんの勉強の成果を、来年のワークショップでいっぱいしましょう。
Posted by: ちょくりん | 2006年12月16日 17:52
今、EPOさんはとこはお昼頃かな。
こんにちは。
今日の日記で感じたこと、
「どうせ、聴いてもらえないなら、それを言っただけ傷つくからやめておこう」
誰よりも依存心が強く、弱く、寂しくて、それプラス私の場合不器用。
今、あきらめモードに入っちゃってます。
あ〜ため息をひとつ。
>shuさん
ありがとうございます。
Posted by: 冨松則子 | 2006年12月17日 01:10
富松さ〜〜ん!
いつもメッセージありがとうございます。
私の日記、読んでくださって感謝しています。
実は、私たちの心の思考回路は、とても小さい頃、自分の心を守るために、作ったものなんですよ。
私の中には、たくさん、ネガティブな思考がありました。今も、もちろんあります。でもね、それって、小さな命が生き残る本能としてがんばって作ってきた防御方法なんです。
だから、それが、子供の頃の思い込みだったりすることがあり、それに気がつけると、私たちは、本当に楽になれる。現実を変えることができるんですよ。
私ね、もっと、もっと勉強して、わかりやすく、皆にこのことが、説明できるようになるからね。
マイアミに来て、私、本当にたくさんのことに気がついた。自分のこと、もっと、もっと大切にしてあげたいって、思えるようになりました。
カウンセリングの仕事していても、そのためにプロセスを何年も体験していても、私自身、整理できていない記憶や、自分に嘘をついていることが、たくさん
あったんだなって、気がついたんです。
46年分の引き出しの中に、どっさいとしまい込んだ、
古い写真と、記憶と、感情をつなげているところです。その作業は、痛みを解放するのに、不可欠であると実感しています。
ま、ゴミ出しみたいなものかな。
富松さんは、山口方面とかでライブがあるとき、
いつも来てくれたでしよう?お手紙も、時々くださいますよね。あなたのこと、とてもよく覚えているんです。
いつも、お母さまとライブにいらしてくださった。メールで、こんなふうにやりとりできて、私はとてもうれしいです。あなたが、そこにいてくださって、本当にありがとう!
Posted by: epo | 2006年12月17日 17:42
EPOさ〜〜ん !
ありがとうございま〜〜す !
気がつくのが遅くてごめんなさい。
最近とってもとっても、まいってたんです。
だから、毎日覗いてたのが、今になってしまって。
実は今日もカウンセリングが始まる前から大泣きだったんです。なんかわけもわからず、ただただ泣くばかりで。過去の記憶を思い出したというか・・・。先生にも心配かけてしまって。
だから今、EPOさんのメッセージを読んで涙と鼻水でぐちゃぐちゃで。
ありがとう。本当にありがとうございます。
私はみんなに支えられて生きてます。カウンセリングの先生もとっても優しい方です。
同い年なのでいつもEPOさんの話をしてます。
EPOさんとこうして繋がってて、そして私の周りでいつも見守ってくださっている方々に感謝の気持ちでいっぱいです。
EPOさんの歌でいつも力をもらってます。
私が今日泣いたきっかけが今わかりました。
それは歌でした。出かける前にTVで夏川りみさんがアカペラで「涙そうそう」を歌ってらっしゃったんです。そのときの思ってた感情と夏川さんの歌声に反応しちゃったんです。
いろんな感情が込み上げてきて、いろんな記憶が思い出されて・・・。
音楽の力ってやっぱりすごいと思いました。
人の心を動かせるものなんだなあって。
だからEPOさん、またいろんなこと教えてください。よろしくお願いします。
母は元気にしてます。といっても、もう前のようにどこへも行ける身体ではないのですが。
でも、今度またEPOさんにお会いできる機会があったら、ぜひまた母と二人で行きたいです。
その日が早く来ることを願っています。
覚えていてくださってありがとうございます。
本当にありがとうございます。
なんか支離滅裂な文章でごめんなさい。
私は、一生懸命生きて、ここでいつもEPOさんのこと見てますから。
EPOさん、私も嬉しいです。EPOさんと出会えたこと、そして、たくさんの優しい方と出会えたこと。偶然じゃなく必然だと思ってます。
私は心を病んでしまったけれど、かえって病気に感謝しています。
先日の島根、体調悪くて行けなくてごめんなさい。
私、元気になるからね。
そしてまた、EPOさんに会いに行くからね。
EPOさん、私と出会ってくれてありがとう。
私こそ、私のほうこそ、ありがとう。
もう、パソコンの画面が涙でにじんで見えません。
日本は今、朝の5時半です。
マイアミまでこの気持ち届けーーーーーー!!!!!
キャッチしてくださーーーーい!!!!!
Posted by: 冨松則子 | 2006年12月19日 05:35