« 最初は怪しい?味はGOOD! | 日記TOP | 帰国しました〜〜 »

2007年2月19日

●朝から突然の嵐!

日本から持って来た、道場六三郎のもずくとおくらのスープが、朝ご飯。
最後のレタスと、マシュルームを加え、食材をムダなくお腹の中へ。
クッカーと、コーヒー・メーカーをうまく使いこなし、ホテルなのに、キャンプみたいな、私の毎日。
ホテルの周りに飲食店がほとんどないため、クッカーを持ち込む これを、4年間続けてきた、私たちの4年生の先輩達より伝授された様々な知恵のおかげで、
どれくらい1年生は救われていることか。
本当に、先輩達に感謝、感謝。
と、思いながら、窓の外を見ていたら、突然の嵐。
さっきまで、優しい日差しが降り注いでいたのに〜〜。隣のホテルから来る子達は、
濡れずにこちらに着けるかしらん。とても心配。

マイアミに着て、もうじき、一週間。
毎日、勉強が楽しいです。新しい発見、自分の中の未知なる部分との対話。
深く、静かで、ダイナミックな時間です。
そういえば、私が、ヒプノの授業を受け始めた時、友人達がよくこんなことを話してくれました。
「催眠なんかで、自分の醜い部分が出てきたら、どうするの?きっと立ち直れない。」って。
「醜い」だなんて、自分を守るために、頑張ってきてくれた、大切な自分の一部であるものならば、
醜いものであるはずが無いのに。どうして自分と切り離してしまえるものでしよう。
そのように感じられる部分こそ、受け入れ、光を当て、愛を注ぎ、そうやって私を守るため、私という人間を維持するために、頑張ってくれた感情や、衝動は、いい子、いい子、されたがってるのに。

愛される人になるために、自分を責めたり、「いい子でいなきゃ」って、
「どうせ、自分なんかダメなんだ」って、いつもいつも家族に対して、怒りや不安、罪悪感を、持ち続けていた私。
でもそれって、結局、何からも自分を守ってもらえなかった。
母にとって、都合のいい、コントロールしやすい自分になっていただけ。
完璧でない、そんな自分も受け入れ、許し、
そんな自分でも、愛される権利を持って生まれてきているんだって、
完璧でない自分も存在する権利がある、そこに、いていいんだって、
BBSHに来てから、本当に私はそう思えるようになったの。

午後のラージ・クラス・ヒーリング実習で、一緒に組んだスペイン人の女の子から、
ヒーリングを受けたんだけど、
ものすごく効いちゃって、なかなか起き上がれなかった。
「あ〜。私を、このまま起こさないで...」って感じ。
今も、体がふわふわしてる...。勉強しながら、心の体も癒されております。なんて、お得なの!?
今日は、早く寝ちゃおう。

トラックバックURL:

コメント

自分に対する肯定感や信頼感があって
精一杯生きること、自分の力を発揮出来るんでしょうね。
自分だけではなく社会全体にとっても大切なことだと思います(^.^)

「出てきたら、どうするの?」
って、まるでお化けみたいですね。
でも、みんな自分の心の奥底にお化けがいるから苦しいのかも。
むしろ、そのお化けに思いっきり言いたいこと全部言わせてあげて
全身全霊で抱きしめてあげるべきなんでしょうね。
暗くてせまいところに押し込めていた自分の魂の一部を
解放してあげないといけないんでしょうね。
成仏させたあげたらそれはもはや天使。
まだまだお化けをいっぱい飼ってる自分です。

先日ラジオでepoさんの曲が流れていて、
なにげにネットで検索してたらこのサイトにたどり着きました。
なんかいい感じですね。このサイト。即、ブックマークです。
これからもちょくちょく拝見させていただきます。どぞよろしく。
ちなみにラジオから流れていたのは「音楽のような風」です。

EPOさんの曲はほとんど全部知ってますが。
今回の日記見ると、42nd. XX、Invoke、Bleeding Heartなどに母親との関係が表現されてますよね。

ARさんのおっしゃる生々しい曲を抽象化したような
『イワンのばか』が私のお気に入り!
『トラウマ』の対象って人それぞれってことで

ター坊がタツローさんの番組にゲスト出演された時に
(sugarbabe結成30周年にちなんだ特番)

「当時の、ライブ中の帰れ!帰れ!コールが
 しばらくトラウマになってたけど、自分に自信を持ってからは、
 あの時の自分がなかったら今の自分はないと思えるようになった」

というター坊のコメントに目から鱗でした(☆o☆)

「醜い」部分と「理想」の部分がいつもぶつかって
辛かった時期があります。
今でもまだ引きずっているところ。
「矛盾の中で生きてる」状態かも。
でも、自分のそれも他者のそれも全部ひっくるめて、
『人間って面白い』
と思える様になれたら、
いろんな思いから解放されて、周りの人にも優しくなれるかなと
思います。