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2008年4月16日

●しあわせ

東北6県で13年目を迎えるFM仙台の番組『EPO〜風の散歩道』
3/28日に行われた仙台電力ホールでの私のコンサート、ゲストにJAZZピアニスト国府弘子さんを迎えお送りしたLIVEの反響が今も続いています。
 本日収録があり、スタジオに行くと、たくさんの方々からの熱いメールが今も送られてきており、番組中で、皆さんの文章に感動し、泣かないで読むのが大変でした。
 その日のコンサートに来てくださった方々が、音楽を聴くうちに、自分の人生と重ね合わせて感じたことを文章で書いてくださった内容にあまりにもドラマがあり、私はまるで、誰かが作った映画か、音楽か小説に感動するような気持ちでいっぱいになってしまったの。
 番組デイレクターの鈴木さん、構成の三浦さんと本日お話をしたのですが、FM主催で行ったLIVEで、「よかったです」とひとこと書かれてあるコメントはよくあるそうなのですが、ライブを聴いて、リスナーの皆さんが感想とともに、自分の人生をドラマチックに書いてくるコメントは、今まであまりなかったことだと、話してくださいました。
 ペア400名合計800名のキャパに2000人のファンの方の応募があり、その中で、番組スタッフは厳選な抽選をするわけですが、どの方もご入場いただきたい気持ちで、選ぶのがすごく辛かったと言っていました。
 何故なら、皆さん、それぞれに、現在のご自身の状況や、心情などを書かれてくるハガキが多く、選ぶのに本当に苦労したと言っていたからなの。
 通常はハガキ選びもバイトの方々におまかせという例もあるようなのですが、私の番組に関しては、普段のファンの方々との交流の仕方から、スタッフ&デイレクター自らがハガキの内容を読み、誠意を持ってはがきを選ぶことを決め、抽選で選んだようでした。
 珍しいよ。こんな制作チーム。当日、歓送迎会を断って、いてもたってもいられず、友人からチケットを譲ってもらって来ました!という方や、県外から来ました、という個人的なプロセスを、入り口でスタッフに言い残していく方ばかりだったそうなの。そんなことって普通ある?それにスタッフがものすごく興奮しており、 打ち上げで私は彼らの報告をきき、また感動...涙...涙...。
 私の場合は、LIVE終了後、CDの売り場にたくさんの人たちが集まって下さったのですが、サインをするごとに、お客様がご自身の人生と、感想を語り残していかれ、そのコメントがあまりにも美しく、お願い!私を泣かせないで!サインしながら、皆さんのコメントにもらい泣き。
 皆の方がよっぽど音楽だよう!?皆のドラマは、素晴らしい、音楽なの!
こんな表現しかできない。
 ゲストの国府さんの人柄とピアノの美しさに感動したという声も毎日届いていたようでした。
 私は、なんて愛されているのでしよう。幸せものなの!?
そんな気持ちで、本日、葉山から戻ってきました。
 
 本日15日はeponicaでおなじみのララリーヌ先生のお誕生日、16日、明日は、私の秘書&アシスタント服部女史のBD、あさっては、MUSIC&DRAMAのセラピスト&元こまつ座俳優の宮川雅彦氏のBD。不思議ね。私にとってとても大切な人々が3日間連続して生まれているのね。
 みんな!生まれてきてくれてありがとう!この時代の喜びも悲しみを共有できる奇跡のようなめぐりあわせを、神様に感謝いたします。
 そうそう、あした、16日、NHK『趣味悠々』見てくださいね。国府さんと共演しています。是非、みてください!
 
 
 

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コメント

厳選な抽選、っていったいどうやってしているんだろ・・と感じることがありましたが、すべての抽選はこの制作の方々のように誠実であってほしいものですね!うれしいな、こんな人たちがいるなんて。スバラシイ!今日はNHKでEPOさんに会えるのが楽しみです。またテレビの前で正坐して待ってます!うれしなな♪

国分弘子兄貴のジャズ講座で披露されてましたね!
那覇の平和通りで武者修行された大道芸を(笑)