●権威に対して反抗してきた私
今、最後の授業が終わって部屋に帰ってきたんだけど、もうへとへと。
6時から始まった授業はHMD。医学的なものとエネルギーとの関係について、病気の構造を通じて感じたり、知識として学ぶ時間。
今日は、糖尿病をエネルギーの側面からみた内容でした。
しかし...3年生はどうしてこんなに疲れるんだろう。
一昨日も、昨日も、8時30分にはベッドの中。
昨日、今日と「権威」に対して反応する自分についてじっくりみていく授業がありました。これがまた疲れた~。
ワークの中で様々に反応する自分。権威に対してずっと反抗してきたんだな。私。
権威は、いろんなものに使える。たとえば、人に威圧感を与えたり、人の感情をコントロールしたり。いうこときかせたり。嫌だね。そういう権威は。
もとを正せば、子供の頃の私に、誰が最初に権威を振りかざし、私をコントロールしたり、否定したり、自尊心を傷つけたか...という問題に遡るわけ。
まさしく、家族や学校で体験してきた痛みによる転移感情だった。これが。
権威によって自分自身でいられなくなるような気持ちにさせられるとき、
私の心は瞬間的に転移感情をおこし、感情的になり反応しちゃうんだってことがわかったの。
昨日ね、権威を使う側、使われる側になるワークをしたんだけど、権威を使う側の役をやったとき感じたの。心のどこかにネガティブな喜びがあることを。
あ~これなんだって思った。
権威を自在に操る人はきっと楽しいと思う。
自分の権威によって、相手が自分の思いどうりになるというような、ある種の快感?
ネガティブ・プレジャーというやつです。
とてもくだらないことなんだけどね、
名刺にたくさんの肩書きが書かれてる人にも、私、「権威」的なものを時々感じる。
「へ~、すごい方なんですね~」って、言わなきゃ失礼にあたるような感じにさせる権威。
権威について書いていたら、体が硬直してきたので、やわらかい話に変えよう。
たくさんの皆さんから、一昨日の日記のフィード・バックをいただきました。
本当に、ありがとう~。
「私も、子供なんか絶対にいらないって思ってたんだけど、この学校に入って、いろんな感情が整理されたとたん、妊娠!自分の母親を反面教師として、わたしは絶対に息子に手をあげたことはないの。そういう方法を選ばなくても安全な子育てができるわよ。」
私が、皆に自分のことをシエアした日、クラスメイトの何人かが同じように声をかけてくれた。
もしかしていつかそうなった時に、皆が送ってくれたメールや、彼女たちの言葉を思い出そうと思う。ほんとうに、ありがとう!
うちの大学の平均年齢はすごく高くて、独身の女性の方がもしかしたら少ないかもしれないくらい。
仲良くしている人たちは、おそらく私よりも年下だろうな~と思うんだけど、話をしてるとみんな子供がいる。
中には、本業がアーティストとか、カメラマンとか、俳優とか、私と同じように別に仕事を持ちつつ、母もしている人もいる。そっか...結婚して子供を産んでも、大学で勉強できるんだ。そんな人たちと一緒にいると、何かを得たら、何かを捨てなければいけないという考えも、イメージだったり思い込みだったりするのかなと、ちょっと安心してくる。
コメント
EPOさん、お疲れ様です!
お言葉に甘えて書き込みさせて頂いております。^^
私も権威に対しては、極端に反発するタイプかも知れません。
EPOさんも、シュタイナーを学ばれているようなので御存知かも知れませんが、霊的進化という観点から見て、現代の人間は悟性魂タイプから意識魂タイプに移行しつつあります。
悟性魂タイプの特徴として、権威に依存する傾向があります。
国家なり社会に依存することで安心感を得るわけですね。
例えて言うと、学校で校則を守り、先生の言う事をよく聞く優等生タイプなんかもそうですね。
何らかの宗教を信仰する人も、このタイプが多いです。
神を外に求め、極端な場合は盲信、狂信に走ります。
一方意識魂タイプは、外の権威に依らずあくまでも権威の基準を自分に置きます。
宗教よりも、精神世界やスピリチュアルに傾倒する人はこのタイプが多いです。
なぜ権威の基準を自分に置くかと言うと、潜在的にしろ顕在的にしろ、自分の中に神が存在することを知っているからですね。
ですからEPOさんは、意識魂タイプだと思います。
神の摂理は、人間を自立させる事ですから、最終的には宗教もこの世から無くなるでしょう。
人間の本質は神だということがわかれば、外に神を求める必要も無くなりますからね。
>何かを得たら、何かを捨てなければいけないという考えも、イメージだったり思い込みだったりするのかなと、ちょっと安心してくる。
そうですね。
EPOさんの意識が変わって、本心から配偶者や子供が欲しいと思うようになったら、引き寄せの法則できっといい出会いがありますよ。^^
Posted by: あいうえお | 2008年10月15日 19:32
権威に反抗と言えば、先日の沖縄ライブのミュージック&ドラマの中で
最近危ぶまれている日本国憲法の言わんとする恒久平和の朗読の後、
モッズでは♪ずっとここにいよう♪、桜坂劇場では♪きっと〜光のありか♪
という選曲に、ロックスピリットを感じました!
♪偉い誰かの言うことに はじめは感心していた
遠く離れてながめたら 左に傾いたピカソ
満月は・・・♪
今晩は立待月ですねo(^-^)o
Posted by: 一郎 | 2008年10月15日 20:50
>権威によって自分自身でいられなくなるような気持ちにさせられるとき、私の心は瞬間的に転移感情をおこし、感情的になり反応しちゃうんだってことがわかったの。
それ、わかりますー。「安全感を侵害される」感覚ですよね。
「権威を振りかざす人」って本当は「弱い人、不幸な人」なんでしょうね。
Posted by: reika_k | 2008年10月16日 06:22
私も権威を振りかざす人、嫌いです。
でも、自分の中にその感情がないとは言えないのが情けないですが。
私も母親に支配された子供時代(今もかな)を送ってきたので、
とにかく束縛される事が嫌い。
あなたはこれをするべき!って言われるのがすごく嫌。
何をどう選択するのか、決定するのは自分でありたい。
と言いつつ人の批評を気にして揺れる私も確かにいて。
いつもどっちつかずです。
Posted by: ひめゆき | 2008年10月16日 09:35
EPOさんが今学んでいる方向性と、多少リンクするのではないかと思い、私のブログでシュタイナーの「精神科学と医学」を紹介しています。
宜しければ、御覧になってみて下さい。
Posted by: あいうえお | 2008年10月16日 10:33