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2008年12月30日

●知りたい

ふう...年末ですね..。
外の仕事はとりあえず終わり、事務所最終処理に追われている。

朝、沖縄の親友(先生)せっちゃんと話をした。
彼女も子供の頃から、苦難の道を生きてきた人だ。
この道を選んだらいろんなものを感じて生きていくようになるよと言われ、
しかし、それが音楽ととともにあることならば、楽しい旅かなとも思った。

「あなたの歌は痛いからやめて」というメッセージから、
「自分の中にも同じ気持ちがあって、ひとりではないと感じて安心した」
「同じことを感じている人がいたんだなと思った」とか、
「あんたは、歌手なんだから、歌だけ歌っていればいいんじゃないの?」とか、
「ライブに来てまで、人の痛みなんか知りたくない」
「体が暑くなった」「汗をかいた」
「家に帰って、家族と喧嘩になった」
などなど、

とにかく、ヒーリング・ライブでは、大きく皆の感情が動いた。

意図に賛同してくれたファンの方々と、その中で、場をホールドしてくれた、
BBSHの同級生は、エネルギーレベルで、私があの現場で何をしようとしていたのかを的確に理解してくえれて、励ましてくれたのが、心の支え。
そういう、うれしいコメントは、どこかみえないコミュニティーで行き交う。
そういうコメントこそ共有して欲しかった。

残念ながら、私のサイトでは、最近皆、思ったことを発言できないでいるようだった。

私は、全部、肯定されたいなんて思っていない。

最近のライブでは、何かが確実に起こった...。
それに自分も反応している。
そんな自分を、正直に感じて、そのままにいようと思っている。

なんだろう..自分ではいつもとかわらないつもりなのに。
思い起こせば、12/4日のアクアノームから?いや、9月の沖縄の頃からだ。

無記名で書かれてくる内容ほどきつい。
このように、私のアドレスを知っているクライアントからのフィードバックは、
うれしいものから、否定的なものまで、それぞれで、ほんとうに驚いた。

この体験をスーパー・ビジョンとして先生とのセッションでシエアした。

私が音楽で知りたいと思っていることは、たぶん、まだ日本では体系化されていない。
「病気の人にはクラッシックを聴かせておくのが一番」
そんな学校はたくさんある。
しかも、音楽大学出身でないと、入学できないとか。

私は、音楽もしくは、ボイス・ヒーリングが、権威や学歴や、ヒーラーの自己満足や、陶酔による、押しつけになってはいけないと思っている。
もっと、人間の繊細な部分に接することができる人に、開かれているべきだ。

ヒーラー自身が、自分自身をプロセスできていないために、逆にクライアントにダメージを与えたという例や、
その場は、すっきりしたけど、根本解決に至らない。
高額な授業料をまとめて支払ったのに、改善されないことを、ヒーラーに伝えたら、逆上され、セッションが受けられず、来なくてよいと言われたとか、
法律相談に近い悩みまで相談されることが、ここ数年増えている。

 そういう事例を扱うカウンセリングを行う一方で、音楽を通じて、人々の覚醒の手助けをしようとしている同業者とは、共に、そういうカウンセラーと、わかりあえるきっかけさえあれば、なにかできるんじゃないかという思いもあり、大変複雑な気持ちでいる。
 私は、ヒプノやNLPの体験を通じ、自分が知っていることは、何でも伝えていきたいと思っている。
 たとえ、ボイスや音楽を使ったとしても、根本解決のためのきっかけにならなくては、意味が無いとも思う。
 ヒーリング・ライブはその第一歩だ。
 それが、世界平和や地球の健康につながると信じている。
根本である土を作っていかなければ、よい作物は育たない。

今の私は、未熟であり、完成品ではない。
しかし、どんな人が、どんなことを言っても、
そばに寄り添い、その人のそばにいなくてはならないと感じている。

知りたい...何故..音楽や真実の言葉によって心が動くのか。



















実は私は今、投稿してくれて人たちの痛みを整理できなくて、
どうしたものかと思っている。

最初は自分が否定されているのかな?と思っていたのだけれど、
どうやらそうではないみたいと今は思う。

私は、未完成であります。
だから、これからどんどん変化していきます。
また、そうでなくてはいけません。

ホスピスで、毎年、歌う歌が違ったように。

自分の痛みなんか感じたくない人は人の痛みも感じたくない。
そんなことをお金を払ってまで感じさせられたら、誰だって辛いと思います。

でも...何故...人の痛みを感じたくないのだろう..。
その痛みと自分の中にある痛みの共通点てなんだろう...?

「そんなこと聴きたくない」と、感じている、「そんなこと」が自分に思いおこさせる物事ってなんだろう?





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