●風邪をひかせちゃった?
大家さんが帰ってきるまでの間に、お世話を預かった植木。
このところなんだか元気がない。
オフイスだから、夜はちょっと寒くなるけれど、けっこうちゃんとお世話しているつもりなのに。どうしてかしら?と思い、植物の性格を調べてみた...。
すると!?なんと、気温が下がると、球根が眠ってしまうらしい。
そういうことってあるんだなあ。
だから、気温が下がっているときに、お水を上げるということは、
寝ている球根に無理やりお水を飲ませちゃうということになる。
寝ているときに、喉も乾いていないのに、誰かに水を飲まされたら不愉快だわね。
植木の説明文に、よく「土の表面が乾いたら水をやってください」と書いてあるけれど、そんなに単純なことではないんだなと思った。
植物の性質によっては「水」は命とりになるんだ。
お水を上げるときは、ぬるま湯よりも少し、さめた感じの暖かいお水がよいとも書いてあった。
うん。優しいね。その方が彼らにとって。
よかれと思って世話をしすぎてもいけないのね。人間と一緒。
風邪の時には、栄養をつけ食べなさいと、よく言われてきたけど、
私は風邪の時に動物性たんぱくとか食べたり、お腹いっぱいにすると、
喉がもっと痛くなるように感じる。お茶と、梅干し、それでOK!
とにかく、内蔵を休めて眠る。これが自分に一番あっているように思う。
猫も具合が悪くなるとまったく食べない。丸くなってひたすら寝ているもんな。
その植物は南の方の植物で、植え替えの時に気がついたんだけど、『月桃』の種類。いい香りがする。葉っぱは乾燥させて、お茶にもなるんですって。