●新年のご挨拶
新年あけましておめでとうございます。
2010年も、どうぞよろしくお願いいたします。
新しい年に生まれ変わる時というのは、
何かとテンションが上がるもの。
あれも、やっておかないと、これも、片付けないと。
やりのこした仕事が、次から次に出てくる。
体はすごく疲れてて、何もやりたくないのに、
そうもいかない。
突然、台所の汚れや、冷蔵庫の中のごちゃごちゃが気になりはじめ、
すっくと立ち上がって汗だくで大掃除。
神様は、奇麗なお家にやってくるというし。
風水でも駆使して福の神様を招き入れて助けていただかないと。
同じように動いてくれないうさちゃんに、イラっときて、
年末恒例の大喧嘩。
「休むと言ってたのに、勝手に動き始めたのは君の方だよ!」
うん。確かに、ホントだ。ごめんなさい。
いつも、同じようなことを繰り返して、
喧嘩になってる気がしてる。
「自分さえ我慢すれば、相手と穏やかに暮らせる」と、我慢をし、
相手に仕事をリクエストできない。
ソファーでゆったり過ごしている相手に、
言えなかったの...やっぱり一緒に掃除をしようって。
でも、これ、本当は、一緒にお掃除して欲しいと思ってるわけだから、
本当の気持ちではないわけで、
積もり積もって、全く違う喧嘩の時に、この圧縮された感情がいつも、
爆発していたの。
「結局、いつも、わたしばっかり大変。あの時も、この時も。」
相手は、何故、今、その話が持ち出されるのかわからなくて、
きょとん?
だって、そんなに前のことなんか、覚えていないものね。
そんなことに謝罪のしようがないわけ。
「そんなこと思ってたんなら、その時に言えよ!」
「だって、そうすると、すぐ、怒るじゃん!」(ふふふ、皆の家庭にもよくある会話?)
たぶんね、何かの時に、相手に何かをお願いして、
雰囲気が悪くなって、お願いしたことを後悔したという体験が、
うさちゃんとの間であるんだよ。
そんなに嫌な気分になるなら、自分がやったほうがまだまし。
というふうに、お願いするのやめちゃうんだね。
で、今回は、勇気を出して、チャレンジしてみた。
お願いしたことを後悔した上に、仕事まで自分がやるハメになり、
その感情をためたせいで、
何かの時に、もっと大げんかになることを、選択するのか、
お願いして、ムッとされても、最終的に、一緒に掃除をやってもらうのか。
今回は、しばらく我慢してひとりで掃除して、
途中で我慢しきれなくなって、
後者に方法を切り替えてみた。
もしも、どっちみち、相手からイラっとされるなら、
一緒に掃除できた方がお得?
やっぱり、お互いにイラっとくる結果になったけど、最終的に大掃除、一部完了!
ありがとね、うさちゃん。
こっちの方がずっといいことに気がついた。
気持ちは、その場で、完了させたから。
夫婦喧嘩も、心の大掃除のひとつかな。
年越しから元旦は、うさちゃんの実家で過ごしました。
家族で、あーだ、こーだと、勝手なコメントを述べながら見る紅白歌合戦。
元旦は、友達や家族も集合し、なごやかに。
御年賀をお届けついでに、ご近所さんをそのままお誘いして大宴会。
よっこいしょ!という感じで、無事にお正月を迎えています。
今年は、たくさん楽器に触ろう。
歌もたくさん作りたいな。