●自分を承認すること2
先生が私と正面から向き合ってくれた。
先生にハグされ、大泣きした。
私が勝手に先生に母親を転移し、
そのせいで私は先生との間で様々な妄想や恐怖を作り出している。
なんでこうなっちゃうんだろ。
私は、また明日先生とのミーティングがあるという話を、
koikoiさんやうさちゃんと夜部屋で話していたら、
すごく驚いたことがあった。
彼らは素晴らしく、自分という存在を説明できる言葉を持っている。
まるで、私は、イワンのバカ。
「わたしなんかさ、先生に、こんなふうに自分を説明したよ。」
「あ、俺も。」
私には、その言葉も発想なかった。
「いつも、何か、問題が起こるとさ、自分が悪いんじゃないかって、責められているような、恐怖があるんじゃない?」
「そうそう!」
「この話は、いい、わるいじゃないんだと思うよ。だって、栄子ちゃんにとっては、自然なやり方なんだから。安全でない家族から自分を守るために、そうすることが、一番自然だったということお、そのこと、説明すればいいんだよ。」
「なるほど...」
すごい。この人たち。
私は、何にサレンダーして、この学校に居続ければいいのだろう。
「あのさ、これ、乗り越えたらすごいギフトが来るって考えられる?」
koikoi神社の神様の言葉に感銘を受け、
どんよりした気持ちに光がさしたような気がした。
ふう...。いっちょ頑張ってみるか。