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2010年9月27日

●鎌倉生涯学習ホールにて

『今回の催しは、自殺者が3万人を超える状況が続いていることを鑑み、住民の方々に命の大切さの理解を深めるとともに、自殺や精神疾患に正しい知識を普及させることを目的に、神奈川県、鎌倉市、逗子市、葉山町、NPOなどが実行委員会形式で主催します。いきるを支える鎌倉・逗子・葉山として、

一部、9/23鎌倉芸術館で、柳田邦男氏の講演会とシンポジウム、

二部、9/28鎌倉学習センターで、エポさんのオープニングコンサート、

それに続く6日間のカンボジア地雷原の人々の写真展・精神障害者の絵画展を予定しています。』

 このようなイベントです。


主催の方から、「EPOさんの活動を見て、おもったのだけれど、決して、危ない話はしないで欲しい。」と、打ち合わせで言われたのが本番前に、

まだ、気にかかっている。

 

私達は、医療であっても、補完医療であっても、音楽であっても、その人自身が、自分という存在の真実と繋がるように助ける手段の存在を、心から歓迎している。

 

年間3万人を越える自殺者。

これって、ある意味、内戦で命を落とす人たちの数に等しい。

きれいごとで、「命を大切にしましよう」そんなこと、誰にでも言える。

 

本当に大切なことは、その人の心に光を当てること。

あなたは、こんなに美しい存在なのだよ、あなたの代わりは、他にはいないんだよって。

 

私達の仕事は、音楽や演劇やHealingを通じて、その人が「生きていてよかった」とか、自分に価値を感じてもらえたりとか、人間らしさをもう一度、とりもどすことができたりとか、その人がその人の真実とつながるきっかけを、表現活動の中でしていくこと。

それが、この仕事の意図だと、私は理解しているんだけどなあ。

ああ..やけに引っかかる。

この人は、何を「危ない」と言いたいのだろう...。

この人が、何かをきっかけに、自分が変容するかもしれないことへの恐れ...

それを、「危ない」って、表現したのかもしれないな。

しかも、それを、まだ起きてもいないパフォーマンスを想像して、

私のせいにされているから、

そこに、もやもやしてるのかもしれないな。

ん..間違いない。






 

 

 


 

 





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