●踊り手のエネルギーによって観客に起きる状態について
沖縄の古典芸能
沖縄国立劇場おきなわ大劇場で、初めて、沖縄の古典芸能を見ました。
ゆっくり、はっきりとした動きや、独特なセリフまわし。
琉球王国の王様が代わる時に、中国から冠を乗せてやってきた冊封使という人々を、首里城の正門の庭でおもてなしする時の演目が上演されました。
最初に、ベテランの役者・踊り手の方が登場され、口上をのべ、
「かぎゃで風」という舞いを踊りました。
私は、基本的に、見える人ではないのですが、
その時、ふたりの体の周りに紫色の光がずっと発光していました。
同じ光を、宮川も見ていたことを、あとで、聴いてびっくり。
本編の「孝行之巻」という演目に入ると、
気持ちが、すっかりアストラルな世界に誘導されていきます。
それは、それは、不思議な気分。
舞台を見ているはずなのに、変性意識状態になっていきます。
周りを見ると、同じようにコックリ、コックリ。
後ろを振り向けば、TVカメラマンまで、コックリ、コックリ。
何か、不思議なマジックがありました。
ミステリアスな時間でした。