●未来が見えた気がした
今年のAQUA NOME『JOY TO THE WORLD~もろびとこぞりて~』
12/1(土)原宿クエストホールのためのVoice ボランティアの方々との練習会が昨日終了しました。
10月から始まったこのWorkShop。歌う体作りのための準備に、丁寧に時間をかけました。
ちからで歌わない、りきまない、自分らしい声で自分自身への祈りをみつけるというこの試み。
おそらく皆さんが、社会の中で、家族の中で、人間関係の中で、いろいろ生かしていけるような気付きがたくさんあったのではないでしようか?
昨日は、歌に関する質問や、メンタルな領域も含む皆さんとのシエアリングをしました。
なぜ、シエアリングが重要なのかというと、誰かの問題を通じて多くの人たちに共通する問題に触れることができるからです。
「自分も、そう思っていた」「自分にも同じようなことがある」
そんなふうに、よその部屋にしまっておいた本当の感情が、誰かの気持ちに触れることによって、同時に掘り起こされます。
そして、自分の感情と正直に繋がることで、本物のあなたという存在が生まれます。
そこに、それまでブロックされていた新鮮でパワフルなエネルギーが通っていきます。
真実の祈り、お願いごとは、真実の心からの言葉でないと、伝わらない。
今回のAQUA NOMEのテーマは『祈り』
「どうせだめかもしれないけど...」と思いながら祈られる神様の気持ちを考えれば、すぐにわかりますよね。
「どうせだめかもしれない」そのお願いごとは、あなたが本当に望むものとして、
「やっぱりだめだった」を実現させてしまうでしよう。
そういう私も昨日は大きなブレーク・スルーを経験しました。
50人の人たちをリードするVoiceのWork Shopというのは、実に私にとって始めての体験でしたので、本番前、私は緊張や、不安でいっぱいでした。
しかし、「ちゃんとやらなきゃ」などと自分を追い込む癖がある私は、そんなことを感じてもいないかのように皆さんの前で振る舞う私のマスクを作り、
私を真の自己から分離させました。そして、ますます、緊張が高まり、横隔膜がすっかり上にあがってしまったのです。
その時、肺に空気が入っていかないので、呼吸が浅くなり、エネルギーがどんどん上に上昇し、グラウンディングできなくなっていました。
ですので、最初に、自己とつながるための瞑想の時間を作らせていただき、それから皆さんのシエアリングに入りました。
勇気を持って手をあげて発言してくださった数人の皆さんの正直な心の動揺や、混乱、悲しみに触れたとき、そのエネルギーで私が調整されました。
そして、その時の私の心の状態についても皆さんにお伝えすることで、とっても安心し、ようやく地面にもどってこられたのでした。
練習が始まってからの、皆さんの歌声が、あまりにパワフルで、美しくて、私は、昨日、感動して泣いてしまいました。
この歌声が当日会場に響きわたってくることを、想像したら鳥肌がたって、
まだ起こっていないことなのに未来を想像したら、感動がわき上がってきたのでした。
3回という少ない回数でしたが、本当に素晴らしい時間でした。
私がBBSHを卒業する時に自分に対して作ったマニュフェストは、今回のような形で、
メンタルな領域と、歌をつなげていくグループHealing Workの形を作ることでした。
今回、とても具体的に見えてきた感じがしています。
ご協力、参加いただいた皆さんには心から感謝いたします。
素晴らしい場を提供してくださった、見上陽一郎さん、愛情深くサポートしてくれた、うさちゃん本当にありがとうござました。(ふたりには、こんどおいしいもの、ごちそうするねん!)
それにしても、このWorkは体の循環をよくするのか、トイレが混み合って大変でしたね。