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2012年12月13日

●カウンセリングのご予約枠が完売いたしました。

12月のカウンセリングセッションのご予約枠が完売いたしました。

数少ない予約枠でしたので、今回、間に合わなかった方、ごめんなさいね。

1月の宮川雅彦&epoの葉山のセッションは連休を挟む中旬、最終週に2度に分けて行いますので、

ご希望の方は、お早めにMUSIC&DRAMA046-877-5653まで、

ご予約くださいませ。


いい国作りは、幸せなママと、

幸せなママから育つ子供がたくさんいることから。

このごろ私はそう思うようになりました。


ママが幸せでいると、子供の心が安定し、子供らしい感情表現やふるまいを自然にしています。

そういう子供は、他人がありのままでいることや、人の幸せを心から祝福できる優しさを持っています。


下記、逆の場合、子供が持っている、本来の魂の質にもよるので、

全てが当てはまるわけではありませんが、


「私は不幸だ、この結婚は失敗だった」そんなことを日常的に子供の前で話すママの場合、子供は自動的に自分の本当の感情と繋がる事ができず、自分が生まれてきたことを責めたり、ママのことを優先的に考えるようになります。

もしくは、周りの目を常に気にして、状況に応じて適切な行動をするという、

と一見、とってもいい子に育ちます。


これは...昔の私...。


いい子だった私の心に潜む闇は深く、苦しく、絶望的でした。

何故なら、そんな母親に育てられている自分というのは、みじめで、不安で悲しいからです。

そんな母親からも育ててもらわなければ、子供は生きていけません。

それは、子供が子供の考えで生きるためにみつけた選択。


「おたくのお子さんは本当にいい子ですね。しつけがいいんですね。」

母親は、自分が褒められたことを自慢に思い、私の手柄を簡単に奪っていきます。


私は母親の喜ぶ顔をみて、うれしい反面、複雑で、「もっといい子でいなければいけないの?」

幸せを得るためには、自分が本当にはしたくないことをやらなければいけないんだという、

思いにかれました。


「幸せ=絶望」こんな公式が自分のものの考え方になっていきました。

潜在意識はこうつぶやいています。


「そうじゃないよ..私は、ママのためにいつも、いつも、悲しいし、いろんな我慢しているんだ。」

そこには母親に対する怒りや悲しみや、あきらめが蓄積されていて、そのエネルギーは、

時を見計らって爆発する時を楽しみにしていました。


大人になってからも、自分の本当の気持ちとつながることが難しく、

常に周囲に心を砕き、自分を殺し、本当の安らぎを得ることができませんでした。


なんて悲しかったんだ...私って。


BBSHでたくさんの同級生や愛に溢れた先生たちにサポートされ、

体の中に蓄積された膨大なエネルギーを運動やセッションで外に出すことを通じて、

自分の中に大きなスペースが生まれました。


そして、自分自身でいることに罪悪感をもたず、

自分の感情表現ができるようになりました。



依存心、アルコール依存、支配欲、暴力、リストカット、摂食障害、自殺をほのめかすなど、

親しい人の心を試しながら、相手の心を振り回す大切なパートナーの存在に対して、

見放すのではなく、愛を持って見守るスタンスを罪悪感なく保てるようになることは、

とても大切だと思っています。


それは、小さい頃のように、ママのご機嫌をとったりしなくても、

悲しみに暮れるママのお世話に人生を捧げなくても、

僕も、私も、幸せになっていいのだということを、許せる瞬間になることでしよう。


一番苦しんでいるご本人も、自分の足でしっかり立つ力があり、

自分自身で幸せを作り出すことができるのだということを、

家族やパートナーに見守られながら体験する、いい機会になります。


罪悪間を持たずに、応援できるかどうか。

私にとっても、長い長い、戦いにも似た旅でありました。

幸せな人つくり...。軍隊を作るよりも大切です。



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