●津波信一さん25周年!おめでとうございます!
津波信一!
天才の25周年!
信ちゃん、本当におめでとうございます。
たくさんの人々にお祝いされる彼を見て、また、彼の感謝の気持ちを聞いて、
もらい泣きしてしまった。
公演は土日とも完売。
連日、お腹がよじれるほど、
笑わせていただきました。
肚の底から笑いっぱなしって、
何年ぶりかしら?
私の体の中に眠っているがん細胞は、
確実に死滅したはず。笑。
稽古の合間に、信ちゃんと、
一緒に飲んだことがありました。
彼は自分のことよりも、
劇団員の将来のことばかり考えている人でした。
「沖縄を、笑いで元気にしたい。
自分を超える若手をたくさん育てたい。
団員たちを、芝居で食べていけるようにさせてやりたい。
自分もたくさんの人に助けられたし、
たくさんの人に守られてきたから。」
彼はこれまで、私たちに口にしたことを、
全て行動に起こし、
形にし、結果として残してきました。
遠いところから自転車で通っていた団員たちを、
彼の実家に下宿させ、
稽古に通わせたこともあるそうです。
なかなかできることではありません。
彼の人柄や、劇団員を思う気持ちは、
団員の方々にも確実に伝わっていて、
今回、最後のカーテンコールで、
会場を巻き込んでの、
「信ちゃん25周年おめでとう」
コールのサプライズを仕込んだのも、
信ちゃんを愛する団員たちでした。
信ちゃんの愛も、細やかな気配りも、
人を大切にする人柄も、
人に感謝する心も、
彼らにきちんと受け継がれていました。
人に与えたものが、
自分が受け取るものという話をよく聴きますが、
信ちゃんの、人に愛を差し出す力と、
受け取る力の結果を、
この25周年で見たような気がしました。
沖縄の人たちにとっては、
新人の宮川雅彦。(私の旦那様)
彼がずっと、
「この人と舞台を作ってみたい」
と、心に思い描いていた、
この人たちとの共演が、
少しずつかなっている日々を、
私も応援していきたいと思います。
信ちゃん、本当に25周年おめでとうございます!