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2016年7月22日

●自分を大切にするということ

2年前の今日、断捨離していたんですね。
断捨離といえば...。

物にもそこに存在して美しく見えるSpaceがあるように、
自分という存在にも、心や体にSpaceが必要です。
それは、自分を大切にすることにつながります。

私は、小さい頃から、そういうものが、
自分には許されていないような気がしていて、
いつも慌てていたり、
何か起きると、必要以上に焦っていました。

その場の相応しさを優先し、
本当に悲しい時に泣く事を自分に許さなかったり、
本当に痛い時に、痛いと言えず、我慢をしたり..。
怒りにいたっては、「自分が悪いからだったんだ」と、
本当は自分が怒ってもよかった場面で、それを表現せず、
自分で、自分に罪をかぶせて納得しようとしてきました。
そうすることでしか、
サバイバルできなかった子供時代..。

自分を大切にしていいという許しは、
親や、先生や、
自分より是大的にパワーを持つ存在から、
与えられるものだと思っていました。

本当は、自分が、自分に与えるものなのにね。
私はいつも、外ばっかり探していました。
見つかるわけないよね。
だって、自分の中にあるのに。

今は、だいぶ上手になりました。
自分を大切にすること。
自分を褒めてあげること。
自分のSpaceを大切に確保すること。

そして、夫や友達からの評価や愛を受け取ること。

2年前
この日の思い出を見る

今日は、葉山で久しぶりの休息日でしたが、晩御飯の食材を買いに行く以外、
一歩も外に出ませんでした。
何をしていたかというと、
断捨離。
それは、自分との対話。
比較的、物は少ないアトリエですが。

これを持っていてときめくか?
ときめかないか?
食材、服から食器に至るまで。

どれだけ捨てても、スペースが生まれません。

何故なら、物と物との
間に、使いやすい距離が生まれたから。

笑。

思い出さない物は、
持っていないのと、
同じなのにね。

この木彫りのくまちゃんに、
「どうして、君はそうなの?」

と、いつも言われているような気分です。

そうそう、明日は、大阪ビルボード!
既に400人超えのご予約だそうです。

当日はもっと増えるとのこと。

ありがたいです。

宮川 永子さんの写真