●そのプレゼントに泣いてしまった理由。
何故、私はそのプレゼントに泣いてしまったか...。
東京から、33年来の友人が遅い夏休みをとって、
遊びにきてくれました。
ふたりから、お土産をもらいました。
手渡された包みの中から出てきたものは、
猫の、ふいちゃんとおもちゃんが一体になった、
紙粘土で作られた、お人形でした。
表情や、模様が2匹にそっくりでした。
「あのね?最後に、epoが、ふいちゃんを完成させてあげて。」
と、彼女が私に手渡したのは、白くて小さな羽でした。
ふいちゃんは、この4月13歳で虹の橋を渡りました。
私の悲しみはまだ癒されていなくて、
ゆっくりと、自分をとりもどしている途中にあります。
猫のふいちゃんの、壮絶な人生?猫生のプロセスについては、
またいつか。
私は手渡された羽を、ボンドでふいちゃんの背中につけました。
「おもちゃん、えこちゃんを頼むね。」
と、本当に、ふいちゃんが、おもちゃんに、
私のことを託しているかのように見えてきました。
その時、ふいちゃんと、
このお人形を作ってくれた彼女たちから、深い愛が流れてきて、
思わず、泣いてしまいました。
ありがとう..みんな。
遅い夏休み1日目の夜でした。