●人の心は深い海
今日の関東地方、本当に蒸し暑かったですね。
仙台から収録に来たスタッッフも、初夏を感じていたようでした。
お誕生日のお祝いにと(2日早いけど)ケーキを持って来てくださいました。
お腹がすいていたこともあって、すごくおいしかったです。
構成の三浦さん、ありがとうございました。
帰宅しテレビをつけると、TBSの安住さんが、黒柳徹子さんとTVに出ていらっしゃいましたね。
TVの中では、のびのびとお仕事をされているようにも見えますが、安住さん、いろいろ葛藤があるんだなと、ちょっと、もらい泣きしてしまいました。人ごとに思えなかったからかな。
本当に、人間は、目にみえるところだけではわかりません。
誰もが、底深い海を心の中に持っているように思います。
自分を振り返り、いつも元気にふるまわなければならなかった私の20代前半、
「元気じゃないと、愛されないんじゃないか」
という不安と、思い込みで生きていました。
それが自分を追い込み、体に無理をしたり、NOと言ってよい場面で、NOが言えず、自分自身を大切にできない日々を繰り返すうちに、心が壊れてしまいそうになり、突然大爆発!!
感情が高ぶり、押し入れの布団の中に、頭を突っ込んでは、
「どうして私ばっかり我慢しなきゃいけないのお〜〜?!」
なんて、声が枯れるほど、泣いて叫んだり、
部屋のものを、ぐちゃぐちゃにちらかして、ストレスを発散していたあの頃。
誰もが、NOと言えるカードを持って生まれて来ているのに、
私は、そのカードを使うことにいつも罪悪感がありました。
家族との関係の中で、子供なりの思い込みで作り上げた心のプログラムを、私は大人になっても使い続けていたのだと、
今は、とてもよくわかります。
でもね、たとえNOと言ったとしても、言わなかったとしても、
結果は同じだったとわかったのは、40過ぎてからでした。(笑)
だから、もう、そういう自分はやめたの。
そうしたら、すごく楽ちんになりました。
今は、「あるがまま」の自分であることを楽しんで生きています。
「あるがまま」と「わがまま」は違うのだということに気付くのに、
私は、とても時間がかかりました。
「あるがまま」の気持ち良さを自分が知った時、
他人の「あるがまま」を応援できるようになりました。
明日は、早くもeponica38号の編集会議とDVDの素材試写会があります。
早くも、DVDの先行御予約をいただいている皆さん、本当にありがとうございます。
テレビの番組に出演することでもなければ、決して見る事のできない、貴重なシーンがたくさんあります。
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皆、楽しみにしててくださいね!
映像ディレクターの西島さんは、ガイヤ交響曲のスタッフでもある、西島航司さんです。きっと暖かい作品になると思います。
お楽しみにね。
ではまた明日。