●葉山生活音
なんだか今日は、少し肌寒い一日でしたね。
週末は、お仕事をしている方の御予約の方々でとても込み合います。
今日も、たくさんの方々と素晴らしい気付きをいただく機会に恵まれました。
土曜日とあって、外でサッカーをする子供達の声やボールを蹴る音、犬の声、鳥の声、そんな生活音が、外から聴こえてくると、なんだかほっとします。
子供と遊ぶお母さんたちの笑い声や話声って、心地よい安心感です。静かなのもいいけど、そこに生活する人の気配を感じることで、落ち着くこともありますね。
葉山の古い住宅街には、こんな風情がまだまだ残っています。
たまに、カウンセリング中に、ピンポ〜ンと呼び鈴が鳴り、
「ちょっとごめんなさいね、誰かしら?」
と玄関に出てみると、近所の農家のおばさんが、
無農薬の青々とした野菜を売りに来たりすることもあり、かくん...ときたりすることもありますが、都会から来るクライアントの方は、そんな場面もけっこう楽しんでくださるので、本当に感謝しています。
MUSIC&DRAMAは、昭和42年の建物。
私の世代にとっては、懐かしさ100パーセントの平屋の一軒家。
珪藻土をスタッフと2ヶ月かけて塗り、再生させた日本家屋です。
「カウンセリングは、生活感の無い、日常を離れた場所でやるべし!」と考えている、セラピストの人の意見もたくさんあるみたいですが、とりあえず、MUSIC&DRAMAは、私自身が最もリラックスできる場所で、身の丈でスタートと思って、この家を決めました。
きっと、私のその気分は、クライアントの方々にも伝わると思うから。もう、生活感ありありよ〜。一度みなさんも、どうぞ!
ここに、売りにくるおばさんの三浦の野菜は最高です。
仕事が終わって、今日は稲村ケ崎の温泉で、ひとっ風呂あびて、
近所のオッティーモというレストランで、久しぶりに外ごはん。
オーダーしたワインがとてもユニークでした。
南フランスの、何とかいうブドウ...とても華やかでちょっぴり甘口。最初は料理に合うかな...と思いきや?
たとえて言うなら、「異文化からやってきた転校生に男子、興味深々〜やがて、クラスになじみ...」
ボトルを開けてて間もない時は、異文化の香り。
「すげ〜金髪!」
「ねえ、どんなもの食べてたの?」
「通貨は何?」
みたいな...同じ年なのに、ちょっと大人っぽく見える転校生の少女に男子、興味深々みたいなこんな感じ。
でも、給食の頃には、皆とすっかり仲良くなってる。
料理が出始めて、食事をいただくごとに少しずつ、味に協調性が出てくるという、そんな感じのキャラクターのワインでした。
今日もいい日だった!!
明日は、朝から、DVDの最後の撮影。飲み過ぎ注意でしたね。