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2006年6月17日

●一瞬の輝き

連日なんだか、寝苦しい感じ...
気が付くと、お布団をはいで寝ている私。
な〜んだ!単に暑いのね!?笑!
ようやく、夕べ、かけ布団を、夏がけタオルケットに衣替え。
おかげさまで、ちょうど良い感じで、しっかり熟睡できました。
もうそんな季節になったのですね。

 それもそのはず、梅雨なのに、明日は28度くらいまで、関東地方上がるそうです。
 最近、レコーディングやリリースも重なり、日々の仕事に謀殺され、散歩もままならない日々。
自転車にも、あまり乗れていないな〜。
いかんいかん...。

今日は、昼間からRECの準備。
Studio eponicaのシステムをデザインして下さった秋元さん。
お昼から大活躍。

今日は、作業の合間を見て、クライアントの方々と御予約の打ち合わせをしたり、企業の雑誌のための原稿を書いたり、契約書のチエックをeponicaRecordの顧問弁護人としたり、てんてこまいの一日でした。

スタジオのあるアトリエから見える夕方の風景が、今日はとても美しかったです。
江ノ島あたりにかかる雲に、少し薄日がさし、空は、ピンク色とも、オレンジ色ともとれるきれいな色に染まった一瞬がありました。
一分後には、全く違う光、風景に変わっていて、びっくり。
この一瞬に出会うチャンスがあったことは、なんてラッキーなことかしら?と、心から思いました。
でも、それも、たまたま、もう一度ふりかえらなければ、わからなかったこと。
自分の人生に同じことを感じることがあります。
あらためて振り返ってみて、その時は、わからなかったのに、
「ああ、あの一瞬って、すごく意味のあることだったんだな、
幸せなことだったんだな」って、そんな風に思えて、感謝したくなることが私には、たくさんありました。

 気晴らしに、浜で、ひろってきて、白く色抜きしたカンテンを煮だして固めてみました。バカうま!ですよ。昔は、こんなに健康に良いなんて、知りませんでした。
 商売になるなんて、どなたも思わなかったので、漁師の方々も、とったりしなかったんですって。
ブームになって以来、カンテンは、人気者ですね。
私も、ちょっとはまって、家で、よく作っていますが、すごくおいしいです。沖縄の黒砂糖など溶かしてかけたりして...。
『ところてん』の『てん』はテングサの『テン』でしよ?それはわかるのですが、『ところ』とは何を意味しているのでしよう?
時々、そんな言葉の響きに立ち止まってしまうことがよくあります。
 スタジオで、秋元さんが「れいてんし」というワードをよく使うたびに、私の頭の中には、0点と額に書かれて、寂しそうに、ふわふわ飛んでいる、天使の絵がいつも浮かんでしまうのです。
 たぶん、そんな意味では無いことはわかっていたものの、
歩み寄っても『零点指』かなあと思って、「れいてんし」と、最後の「し」を、止めて発音していました。
なんか、デジタル用語で、使われていそうな響きですね?
今まで恥ずかしくて、本当の意味を、聴けずにいたのですが、
あまりに気になって、秋元さんに尋ねたところ、びっくり!?
『レイテンシー』という英語なのだそうです。
 『ひゃくたけ水星』と聴くたびに、私の頭の中を、ものすごい数のシメジのようなキノコに覆われた惑星が、絵になって私の頭を飛んでいきます。
 あ〜なんとかして!

今日も、素晴らしく、クリエイティブで、よい日でありました。