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2006年6月21日

●『絆』について

寝不足のまま、札幌からもどり、空港で買った、佐藤水産の『三食弁当』を、自宅でほうばり(バカうま)、移動日の休日を、のんびり過ごしました。
関東地方、昨日は、30度近く、梅雨の合間の晴れ間。
森戸の海を散歩しがてら、初泳ぎ!!
水は、けっこう心地よい冷たさ。
海水は、気温の3ヶ月遅れと言いますが、
泳げない事はないぬるみかげん。
疲れが一気に吹き飛んで、とても気持ちがよかったです。
体全体が浄化されたような爽快感でした。

18日に行われたモレエ沼公園でのソロライブ。
春に声帯を痛めて、リハビリ中ということもあったので、
今年始めてのライブとなりました。
しかも、私のソロ。
レコーディングで、声帯の筋力のリハビリはしているものの、
いきなりソロというのも、緊張とプレッシャーでしたが、
ガラスのピラミッドの中での声の共鳴は、とろけるほどに、素晴らしかったです。
多くの方々の応援と、「愛と絆」という主催者のテーマに助けられ、私なりに、今の私に、最善を尽くしたライブができたかなと思いました。
『家族の絆』に関しては、語れる体験を持たない私なので、
きれいごとを語っては嘘になります。
でも、私なりに、思う『絆』をテーマに、それに添える選曲で、ライブはできたかなと思いました。
MUSIC&DRAMAのドアをたたいてくださる方々のほとんどが、
その『絆』と思われる家族の『絆』に、苦しみ、傷つき、
自分らしく振る舞えなかったことが原因で、心のバランスをくずしておられ、お医者様と併用しながら、改善を目的に、来られる方々でした。
 自分の体験を振り返っても、同じことが言えるのですが、
それくらい、『絆』、特に家族との『絆』というものを、
私たちの潜在意識が当たり前のように、心の拠り所と信じたり、求めたり、期待したりしているのに、それがかなわないと知った時、心は、なんらかの状態を心や体に表現している現状を、カウンセリングの現場で、見ない日はありません。
 だからこそ、モレエ沼のライブのコンセプトは、
私にとって、とても大切なテーマでありました。誠実に、『絆』について、私自身が感じていることを、お話し、歌にその思いを込められると感じた選曲をお届けする事が、私らしいのかなと、思いました。

それにしてもモレエ沼のガラスのピラミッド。
イサム・ノグチの遺作とか。
もう一度、歌いたい。あの場所で。
ちょっとトランスに入るくらい、心地よかったです。

主催してみようかな...eponicaRecordで!
プライベートライブ!?