●話は聴いてみないとわからない
「話は、両方から、きいてみないとわからないものね〜」
つい最近、こんなことがありました。
私は、ある奥さんから、旦那さんに対する不満を聴くことに。
そして、もうひとりの女友人が、旦那さんの言い分を聴くことになりました。
先日、私とその女友達、偶然一緒に会う機会があったので、
当然、その時の話になりました。
「ねえ?彼の方は、彼女のことを、なんて言ってた?」
「うん、こんなふうに言ってた」
お互いの話を照らし合わせてみると、あらまあ?
意外な展開が...もしかすると、彼女にも問題有り?
話は、本人たちに別々に聴いてみないと本当に真実は、わからないものだと思いました。
「夫婦の喧嘩は犬も食わぬ」
といいますが、まさにそんな感じ。
一方の話だけ聴いても、問題解決にならないケースの中に、
子供のことで、連絡を下さるご家族の問題があります。
真水で元気に泳げるお魚を、海水に入れたら生きていけないですね。水槽の中の環境をどのように前向きな状態に変化させるか。
お話をきいてみると、子供だけの問題とはいえないことが、
とてもたくさんあります。
子供を、望ましい方向に変化させるには、
お父様やお母様にも、変化していただく必要があると感じるケースが、ほとんどです。
子供を教育する立場である親が、
実は、大人は、子供の問題を通じて、気付かされるとや、学ぶこともたくさんあり、お父さん、お母さんが、
それを認め、受け入れることができるとき、その家族関係は、ガラっと変化します。とても感動的な一瞬です。
カップルの人生相談にのることが、皆さんもあると思います。
何か、アドバイスを求められている時は、
できれば、両方の言い分を聴いてあげられると、いいですね。
ただ、ただ、聴いてくれるだけでいいという、人もいるけれど。