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2006年7月28日

●話は聴いてみないとわからない


「話は、両方から、きいてみないとわからないものね〜」
つい最近、こんなことがありました。
私は、ある奥さんから、旦那さんに対する不満を聴くことに。
そして、もうひとりの女友人が、旦那さんの言い分を聴くことになりました。
先日、私とその女友達、偶然一緒に会う機会があったので、
当然、その時の話になりました。

「ねえ?彼の方は、彼女のことを、なんて言ってた?」
「うん、こんなふうに言ってた」
お互いの話を照らし合わせてみると、あらまあ?
意外な展開が...もしかすると、彼女にも問題有り?

話は、本人たちに別々に聴いてみないと本当に真実は、わからないものだと思いました。
「夫婦の喧嘩は犬も食わぬ」
といいますが、まさにそんな感じ。

一方の話だけ聴いても、問題解決にならないケースの中に、
子供のことで、連絡を下さるご家族の問題があります。

真水で元気に泳げるお魚を、海水に入れたら生きていけないですね。水槽の中の環境をどのように前向きな状態に変化させるか。
お話をきいてみると、子供だけの問題とはいえないことが、
とてもたくさんあります。
子供を、望ましい方向に変化させるには、
お父様やお母様にも、変化していただく必要があると感じるケースが、ほとんどです。

子供を教育する立場である親が、
実は、大人は、子供の問題を通じて、気付かされるとや、学ぶこともたくさんあり、お父さん、お母さんが、
それを認め、受け入れることができるとき、その家族関係は、ガラっと変化します。とても感動的な一瞬です。

カップルの人生相談にのることが、皆さんもあると思います。
何か、アドバイスを求められている時は、
できれば、両方の言い分を聴いてあげられると、いいですね。

ただ、ただ、聴いてくれるだけでいいという、人もいるけれど。


2006年7月25日

●皆さん、ありがとうございました。

22日eponica祭り!

てるてる坊主に気持ちが伝わったのか、雨も降らず(笑)そして、暑すぎず、とても気持ちのよい一日でした。

葉山の魅力に少しでも触れていただけたら、こんなにうれしいことはありません。
 皆さん、本当にありがとうございました。

 22日は、葉山ビーチクリーンキャンペーンの初日ということもあり、毎日新聞社、及び、葉山町の方々、海岸の清掃にご協力いただいた皆様には、心から、感謝の気持ちでいっぱいです。
本当にありがとうございました。
 そしてeponica祭りも、このイベントに参加させていただくことができたこと、とてもよかったと思います。
3:30分に、一色海岸にアナウンスがあり、お掃除開始。
 ほんの15分ほどのことですが、多くの方々が、エコロジカルに同じことをしながら、素敵な時間を共有できたことは、感動でした。

 毎日新聞社の支局長さん、葉山町長さんもビーチ・クリーン・イベントに自ら参加されており、お話ししたり、お写真撮影などの機会もありました。

 そうそう、本番前に私が、おまわりさんとお話をしていたので、
驚いた方もいらっしゃるでしよう?
 この日は、町長さんはじめ、町役場の方々、 県外からもたくさんの観光客の方々がみえる日でした。
のんびりした葉山ですが、物騒な世の中です。
 もしも皆様に何かがあってはと、イベントに参加させていただくにあたり、顧問弁護人及び、葉山警察に、eponica Recordとして、不審者の警備について、数週間前より、様々な資料をそろえ、相談をしていました。
 葉山町のおまわりさんは、優秀です。
ひとことお伝えしたら、当日、4人のおまわりさんが、かけつけてくれました。葉山の警察は、苦情を受け入れてくれるだけでなく、ちゃんと行動してくださるところが、素晴らしいと思いました。

   amigoさんと同じように、おまわりさんをみて、心配された方もたくさんいらしたでしよう?
 おまわりさんを見ると、「何かあったの?」と、条件反射的に、私も思います。
 「何か起こるのを未然に防ぐために」とは、なかなか想像できないのも自然ですね。
皆様にとって、楽しく 安全な一日を気持ちよく過ごしていただけるよう、そんな配慮から、お願いしていたことでした。 
 そうぞ、ご安心下さい。
 葉山町警察の迅速な対応、そして、葉山町役場の方々の見回り、ビーチ・クリーン・キャンペーンに、ご協力いただいた、多くの方々に、重ね重ね、心から感謝いたします。 ありがとうございました。

 
 


2006年7月24日

●ちょっときゅんと

 久しぶりの日記になります。

近所の釣り船屋さんからメールで、新鮮なお魚情報が届きました。
生シラス、あじ、イカ、タイ、めごちなどなど。
クーラーボックスを開けると、きれいな目をしたお魚が、どっさり入っていました。
前日から、県外からお客さまが6人ほど、みえていたので、
さっそく、タイ、生シラスをゲット。
生シラスは、ゆず胡椒&オリーブオイルで早速カルバッチョに。
タイは塩焼き、
もう、それはそれは、うまうまでした。(塩はもちろん藻塩)
昼間から白のワインがすすむことったら...

うまうま話はさておき、毎日、雨、雨で、寂しいお天気ですね。
今日は、葉山にある6校の子供達に、できたてほやほやの、『WE CAN』をプレゼントしに、葉山町役場に伺っていました。
町役場の周りは緑でいっぱい。 雨の葉山町も風情がありますが、こんなに降られると、木の葉もちょっと重たそうでした。
各地で、大雨の被害にあわれている方々には、心よりお見舞い申し上げます。
2003年の夏だったかな。
ちょうど『星の王子さま』のミュージカルで、稽古、稽古の毎日。冷房の効いた稽古場で、ずっと過ごしていたので、夏をなかなか感じることができませんでした。
 あの夏も確か冷夏。
2週間の舞台を終え、その翌日、天気予報は、晴れ!
ようやく夏がやってきた!という日がありました。
確かあれは、8/21日頃だったかしら?
朝から海で泳いで、友達とビーチで遊んで、
一日、久しぶりの夏を満喫したのを、覚えています。
あの夏の梅雨明けは、8/2頃だったそうですね。
貴重な夏を、夏らしく過ごせないのは、なんと残念なことかしら。

 もとサーファーの女友達が、我が家に泊まりに来たとき、
こんなふうにつぶやいていました。
「あと、何回、夏に海でこんなふうに楽しく過ごせるのかしら、なんて、最近よく考えるの」
子供の頃みたいに、元気に、水の中ではしゃげる回数って、
そういえば、本当にあと何回?(何十回?)あるのかしら?
と考えると、ひゅるる〜〜っと寂しくなりますね。
時間さえあれば、海にザブンの私も、さすがにちょっぴり切なくなりました。
このごろ、私と一緒に海ではしゃいで、遊んでくれる同世代の友達も、だんだん少なくなりましたし...。(そりゃ、そうですね笑)

 農業に携わっている方々も、同じことを話しておられた記憶があります。
 「あと、何回、自分は生きているうちに、このたんぼで、米を収穫できるのかな」と。
 ちょっときゅんとしますね。
 


2006年7月18日

●盛り塩の秘密にびっくり!?


最近、ブームですね。お料理によって、お塩を使い分けていらっしゃる方も、たくさんいらっしゃることでしよう。
お相撲さんは、土俵入りの時に塩をまきますね。
お通夜から返ったら、塩で身を清めたり。沖縄には、塩をなめあって、新年を祝うというような、祝い塩という習慣もあるそうですよ。
年中通して、我が家の洗面台には塩がいつも常備されています。
ぬるま湯に、塩を溶かして、鼻や喉を洗います。

私たち日本人は、昔から、塩に清めの力があることを、知っていたのかもしれませんね。
 
 飲食店の玄関先に、盛り塩がされていますが、あれは、なんと中国の故事から来ているそうです。

何かの雑誌に書いてあったおもしろいエピソード。
愛人を何人もかかえていた王様。
毎晩、牛に乗って、何人もの奥さんのところにでかけていたそうです。

奥様達は、「王様がどうか、うちに来てくれるように」と、皆思っていましたが、ど
ういうわけか、牛が毎晩同じ、奥様の家にばかり行こうとするので、不思議に思ったら、なんと、その奥様は、玄関に塩を持っていたんですって。
その奥様は、牛が塩を好むことを知っていた賢い女性だったんですね!
そのような話から、お客さまを、呼び寄せる縁起として、玄関に塩を盛るようになったとか。
へ〜へ〜へ〜〜!?何へ〜??

そうそう、最近凝っているのは、藻塩。ちょっと茶色がかったお塩なのですが、これが、何に使っても、味に深みがでて、すごくおいしくなるので、とっても重宝しています。

枝豆がおいしい季節になりますが、枝豆に一番合う、塩!! 何か、おすすめがあったら皆さん、是非、おしえてくださいね。

毎日じめじめと雨が続きます。
早く梅雨があけないかな〜。


2006年7月17日

●名古屋カウンセリングDAY決定


すごい湿気ですね〜早く梅雨があけてくれないかしら...
新潟〜神戸の旅が終わり、ばたばたの週末でした。
今日って、休日だったんですね?夕方いらしたクライアントの方が、「お休みの日に予約が入ってよかったです」と、おっしゃっていたので、「は〜今日は祭日だったのかあ〜」と、その時、始めて知りました。
 
 8月の終わりに名古屋のカウンセリングDAYが決まり、
春から待っていただいていたクライアントの方と連絡をとったりと、慌ただしい一日でした。

 関西方面のカウンセリングDAYにおきましては、もう少し、お待ち下さいね。追ってまたお知らせいたしますね。
今回、名古屋のカウンセリングでは、男性のクラインアトの方のために、MUSIC&DRAMAの宮川雅彦先生が、同行いたします。(同協会認定プラクティショナー)。
 もちろん女性の方も、男性セラピストの方がよいという方は、是非、お申し込みください。
 カウンセリング御希望の方は、
MUSIC&DRAMAのメールボックスにご連絡先明記の上、
お申し込み下さい。(詳細はHP上のMUSIC&DRAMAを見てくださいね)
EPOセッションか、宮川セッションかを明記の上、
御返信下さい。

現在の御予約状況です。
お申し込みの方の人数に応じては、
枠を増やす予定です。

27日(残り2枠)
28日(残り2枠)

場所につきましては、御返信メールにてお知らせいたします。
今回残念ながら御予約をお受けできなかった方々につきましては、後日、新たにカウンセリングDAYを作りますので、またの機会をご利用下さい。

29日は、下記セミナーを名古屋で開催いたします。

テーマ  「美しく魅力的に生きるために」
日時   平成18年8月29日(火)10:30〜12:00
場所   名古屋市中区栄4−1−1中日ビル5F中日パレス

連絡先 052−243−1006

お問い合わせの上、ご参加下さい。

今日は江ノ島のあたりで花火大会があったのかしら?
アトリエで作業中、遠くから、いろとりどりの花火があがり、
仕事中の関係者と「ラッキ〜」と思わず見入ってしまいました。

今日のアトリエの晩ご飯は、あさりのパスタ、まぐろの中落ちとアボカドのあえもの、キノコのソテー。
うまうまでした。

明日も元気に頑張れそうです。
頑張るぞ〜〜。


●4時間睡眠とほほ

昨日は、新潟で企業のためのセミナー&ライブ。
お客さまのほとんどが、ビジネス方針を真剣に考える、
男性。

今日は神戸で、民放の生ラジオ公開録音ライブ。
港祭りということで、年齢層の広いお客さまでした。
「港の見える丘」すごくいい曲です。
ちょいと歌ってみました。

その数分後、ぼ〜っと船の汽笛が本当に鳴りました。
けっこう大きな音なんですね。
感動しました。

なんだか、ここ数日、睡眠時間平均4時間という日が続き、
不思議な覚醒状態です。

家にもどって、千葉の自然農法で作られた野菜をメインに、食事をしたら、す〜っと気持ちが落ち着いてきました。

明日は午後から出勤なので、ちょっとゆっくり眠れるかも。

浜松を通過中、浜松在住の女友達にメールをしたら、
なんと笹子さん、今日は比屋城さんのライブで、浜松にいるとか?
そうそう、念願の笹子さんとのデュオ!
久しぶり、名古屋〜浜松ツアーが、秋に企画されます。

とても楽しみ!!
具体的に詳細が決まったら、HPでもご紹介しますね!

ふわ〜、もうまぶたがくっつきそうです。


2006年7月14日

●いったりきたりです。


今日は33度??
いよいよ夏ですね。
取材で記者の方と話をしている間も、たら〜っと汗が。
じっとしていても暑い一日でした。
今日は、午後から、取材で子安の里の湧き水にお散歩。
ひんやりとした水がとても心地よかったです。

皆さん、毎回、素敵なメッセージありがとうございます。
そうそう、EPOが秋から留学!?

年の半分、一ヶ月ごとに10日ほど渡米し、単位を取得するスケジュールです。
 いったりきたりなので、忙しくなりますが、カウンセリングや、音楽の仕事と同時にできるので、今から、とても楽しみです。

日本にはちゃんといますから、安心してくださいね。

今日は、波は高いけど、絶好の海水浴日和!!
ああ〜なのに夕方から、東京です...

皆さんは明日から連休ですか?
いいですねえ〜。

私は、仕事で、新潟〜神戸です。
いそがし、いそがし。


2006年7月11日

●私の振替休日

今日は、昨日の福岡での仕事を終えての振替休日。
と言いながらも、やっぱり朝から仕事がたくさんあって、ほとんど休んだとはいえない一日だったかな...

ちょっと浜を散歩したら、風がとても心地よくて、
お日様まで出てきて、なんともゆるゆるな気分。
このまま、根をはやしたい気分だったけど、
銀行やら郵便局やら時間制限のある場所での処理仕事ばかりあったので、泣く泣く仕事にもどりました。
秋からの米国留学で、英文の最終学歴証明書を、大学から取り寄せたり、ホテルを押さえたりと、ここ数日、慣れない仕事で、けっこう大変。
でも、夢を実現させるための、「たいへん」、だから、
すごく楽しい!!

ふと気がつくと朝ご飯も食べられなかった,..
時計を見たら、あらら3時半ですって?
あまりにお腹がすいちゃって、駅前のおそばやさんで、
春菊天蕎麦を注文。
おいしかった〜〜。
いつもは、電車が出る前に、あせあせしながらぞぞぞ〜っと、
食べてるお蕎麦の味が、今日は、ようやくわかりました。笑。
春菊のほろ苦い味と香り。大好きなんです。

家にもどってから、eponica38号の原稿の仕上げ。
次の発行は9月だったかな?
スタッフのおかげで、けっこう順調に発行できていることが、なによりうれしいです。

明日は、レコーディング。
久しぶりに渡辺亮さんが、東京からいらっしゃいます。
とても楽しみにです。


2006年7月 7日

●すごい雨でした

今日も、葉山は、ものすごい雨でした〜〜。
雨漏りするかと思うくらい。
午前中のクライアントの方が、ちょうど催眠に入る時間、
セラピー用の音楽が聴こえなくなるくらいの雨音。

 あ〜自然の中にいるのだな〜と、つくずく思います。
セラピーが終わる頃、ピタっと雨がやんで、「ほ〜ほけきょ!」ですって。
大家さんの庭で、うぐいすが、鳴きました。
私たちは、なんだか得した感じでした。

この日記を書きながら、かっぱえびせんを食べているのですが...久しぶりに食べたら、なんかすごくおいしくて〜〜
やめられない、とまらない〜(え?この歌知ってるのってけっこう古いのかしら?)
まだ、仕事が終わらなくて、デスクワーク中ですが、
あまりにお腹が減ってしまい、つまみ食いしています。
えびせんの香りにひかれてやってきたのかなあ..
おもちゃんが、くんくんしながらパソコンに近づいてきました。
ダメよ。おもちゃんたちは、塩分強い食べ物は。

ではまたあした。


2006年7月 4日

●オフィスの一日

沖縄からもどり、仕事に復帰したものの、
なんだか、まだ心は、青い海と青い空につながったまま....
いけないいけない。こんなことでは。
でも、あそこの水族館よかったな〜〜....ハっと気づき、
だからダメだったら!仕事に集中よ!

CDのリリースにあたり書類申請の手続きがたくさんあります。
そっか...こういう仕事をしていたのが、レコード会社の人たちだったんだ...。
ジャケットの原稿に入れなければならない言葉や、商品番号、ジャスラックへの登録などなど、本当にお仕事がいっぱいです。
ひとつのCDを製品にするまでに、こんなに時間がかかるとは...
始めて体験するCDやDVD制作のリリースのプロセスを、今は、楽しみながら、勉強中です。

法務担当は、顧問弁護人。ベテラン弁護士です。
今まで、身の回りに起こった様々なトラブルを、法的立場で検証。アーティストの権利や人々の人権を守ることにかけては、
世界をまたにかけて活躍している正義の人です。
私の友人達も、どれくらい彼のアドバイスによって、救われたことか。
一般的には、「アーティストは契約のことなんか、知らなくていい」と、言われがちですが、彼は、私に、「アーティストは、自分で自分を守れないとだめ。レコード会社や、企業と結ぶ契約内容について、深く理解しておくことが、もっとも重要である。」ということを、教えてくれた人でもあります。
今は、私の代理人として、表に出てくださる重要なスタッフのひとりです。
 隣の部屋では、スタッフと秋元さんが、スタジオ・システムのチエック。システムが安定するまでにかなりの時間が必要ですが、
今日は、eponica童話シリーズCDの試運転をしていたようで、
なかなかドラマチックに仕上がっていました。

あ〜あ..頭の中には、楽しいことばっかりがぐるぐる回ってる。
現実が、のんびりと、おいついてくる感じ。
早く形にならないかな〜〜。

で、ばんごはんの時間。
皆、仕事の手を休めて、お食事よ〜〜。

今日は、ビールより泡盛....
ふわ〜また沖縄と、心がつながってしまった〜〜。


2006年7月 3日

●心の力

高校時代の恩師、樋口先生と久しぶりにお話をしました。
樋口先生は、体育の先生で、私が、高校生の時から、
慕っていた、大好きだった先生です。
男の先生は樋口先生。女の先生は益子先生。
この二人の先生は、私が体育の教師をめざしたいと思った、
きっかけになった方々でした。

子供の頃から、家庭という場で、なんとなく、身の置き場のなかった私でしたが、学校では、友人や先生達に守られて、本当に楽しく過ごすことができました。
そのような意味では、私は、友人や先生方に恵まれ、学校という場で、育てられて大人になったように思います。
 自分の現状になげやりになり、何もかもなげだして、不良になるきっかけなんて、いくらでもあった家庭環境でしたが、私が、そうならなかったのは、暖かい先生と友人がいたからかなと思います。
 
 家庭や学校で傷ついた子供達の御両親が、MUSIC&DRAMAに、連絡を下さるたびに、「自分がもしも、あのまま教師になっていたら、どのように、この子を導いてあげられただろうか」と。
 考えることが多くなりました。
今でも、そのような仕事がしたいと、私の潜在意識は、願っているようにも思います。
 
ふと自分の子供の頃を振り返えると、
自分のことでせいいっぱいだった父や母に、子供の私は、
「もっと私をほめて」「私を認めて」「私を受け入れて」「私を無条件に愛して」と、叫び続けていたように思います。
でも、親にほめてもらったり、認めてもらったり、受け入れてもらえなかった両親は、親からそのやり方を学んできていないので、
私を、そのように受け入れることは出来なかったのです。

しかし、子供の私は、ずっといつかわかってもらえるはずだと、親に愛されるために、なんでもやりました。そうでなければ、生きてはいけなかったら。私の心は、ちっとも納得していないのに。そして全く報われないのに。でもやりました。
愛されたいために。そして心が、壊れてしまったのでした。

 私たちの自我は、0歳から6歳くらいの間の体験で出来上がっていると言われています。そこで出来上がった心のパターンを大人になってからも使い続けます。

 私の身をとりまく現実は、それによって自分が作り出していたことにも、ヒプノを体験して気付いたことです。

 なんらかの体験からくる記憶のために作られた心のパターン。
自分で作ったということは、自分で、作り替える心の力もあるということ。
 心の力とはそういうものかもしれません。

 そうそう、私の恩師、ヤザワ・インターナショナルの矢澤先生がブログを始めたそうです。
 是非、皆様、訪ねてみてください。
何か、皆様の力になれる情報が必ずあります。

Nobue Frayeh Yazawaのヒプノセラピー:
http://japan-hypnotherapy.com
Nobue Frayeh YazawaのNLP:http://japan-nlp.com
Nobue Frayeh Yazawaのフナ: http://japan-huna.com
ヒプノカフェ:
http://home.att.ne.jp/red/yazawa-inter/index.html
ブログ:http://blog.japan-hypnotherapy.com/  


2006年7月 2日

●平和道り商店街の香り

カウンセリングの仕事で、沖縄にいきました。
5月の連休もまとめてお休みがとれなかったので、
仕事もあったとはいえ、とてもよい息抜きになりました。

那覇空港に着くと、いつも思うのですが、
今、来たばかりというのに、すぐに寂しくなるという、とても不思議なところです。
そして、遊んでいる間にも、「次はいつ来ようかな」と、
わくわくしながら想像してる自分。
来ようと思えばすぐにだって来れるのに、
なかなか来られないのも沖縄。

「あ〜やっと来られた」と感じる瞬間は、商店街の独特の薬草のような香りを嗅いだり、地元の友人達と一緒に飲む時かなあ。

歴史のことや、生活習慣のこと、観光客の私にとっては、興味深いお話しばかりです。

今回、沖縄とのご縁をむすんでくれた地元の友人たちと、久しぶりに会えて、とてもよかったです。
彼らとの出会いから、もう10年になるんですね。
そうそう、あれは、国際交流基金の派遣で、中南米ツアーをした後から始まるのですから...う〜ん、時が過ぎるのは早い。
「日本に帰ったら、私も、道から生えているような音楽活動をしたい。南米の人たちみたいに、音楽やってみたりしたいな〜。中野のブロードウエイなんか、どうかな?」
なんて、冗談のように、でも本気で話をしていたのを、今でも覚えています。
 その後、その時のツアーマネージャーだった、平井さんがお仕事で、沖縄に移住。

 奥様の親戚の方のご紹介で、平和道りにある
「大見屋」さんという焼き物のお店にふらっと入ったら、
 そこで、那覇の平和通り商店街のストリート・JAZZフェスティバルのイベント情報を知り、私のことを思い出してくれたのでしよう。
 「う〜ん、確か、EPOさん、道で音楽やってみたいって、言ってたなあ〜」と。
  そこのご主人に、私たちの中南米でのVTRを見せたところ、
「是非、参加してください」と、トントン拍子に話が進み、
私たちと、沖縄のご縁がつながったのでした。
 そんなふうにお世話になった、平井さんにも感謝。
そして、道での音楽を実現させてくださった、大見屋のご主人、商店街のお仲間にも、心から感謝しています。
そんなお話に花を咲かせながら飲んだ泡盛、本当においしかったです。

連日30度を越える猛暑。
日焼け止めを塗り、過ごしていましたが、ほんのり焼けました。
「絶対焼かない!」を塗ったのに....