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2006年7月 2日

●平和道り商店街の香り

カウンセリングの仕事で、沖縄にいきました。
5月の連休もまとめてお休みがとれなかったので、
仕事もあったとはいえ、とてもよい息抜きになりました。

那覇空港に着くと、いつも思うのですが、
今、来たばかりというのに、すぐに寂しくなるという、とても不思議なところです。
そして、遊んでいる間にも、「次はいつ来ようかな」と、
わくわくしながら想像してる自分。
来ようと思えばすぐにだって来れるのに、
なかなか来られないのも沖縄。

「あ〜やっと来られた」と感じる瞬間は、商店街の独特の薬草のような香りを嗅いだり、地元の友人達と一緒に飲む時かなあ。

歴史のことや、生活習慣のこと、観光客の私にとっては、興味深いお話しばかりです。

今回、沖縄とのご縁をむすんでくれた地元の友人たちと、久しぶりに会えて、とてもよかったです。
彼らとの出会いから、もう10年になるんですね。
そうそう、あれは、国際交流基金の派遣で、中南米ツアーをした後から始まるのですから...う〜ん、時が過ぎるのは早い。
「日本に帰ったら、私も、道から生えているような音楽活動をしたい。南米の人たちみたいに、音楽やってみたりしたいな〜。中野のブロードウエイなんか、どうかな?」
なんて、冗談のように、でも本気で話をしていたのを、今でも覚えています。
 その後、その時のツアーマネージャーだった、平井さんがお仕事で、沖縄に移住。

 奥様の親戚の方のご紹介で、平和道りにある
「大見屋」さんという焼き物のお店にふらっと入ったら、
 そこで、那覇の平和通り商店街のストリート・JAZZフェスティバルのイベント情報を知り、私のことを思い出してくれたのでしよう。
 「う〜ん、確か、EPOさん、道で音楽やってみたいって、言ってたなあ〜」と。
  そこのご主人に、私たちの中南米でのVTRを見せたところ、
「是非、参加してください」と、トントン拍子に話が進み、
私たちと、沖縄のご縁がつながったのでした。
 そんなふうにお世話になった、平井さんにも感謝。
そして、道での音楽を実現させてくださった、大見屋のご主人、商店街のお仲間にも、心から感謝しています。
そんなお話に花を咲かせながら飲んだ泡盛、本当においしかったです。

連日30度を越える猛暑。
日焼け止めを塗り、過ごしていましたが、ほんのり焼けました。
「絶対焼かない!」を塗ったのに....