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2006年8月 3日

●宮本亜門さんにお目にかかりました

梅雨明した一色海岸。
波の彼方から、三日月の潮の道が、波打ち際まで伸びてきます。
そんな素敵な葉山の夜、対談のお仕事で、演出家の宮本亜門さんと、お目にかかりました。
初対面から、気持ちよくハート全開!テーマは、「スピリチュアリズム」について。海と山の気も手伝ってか、もうお話がとまらない。
話題は、「心の話」に集中。
素晴らしい対談になりました。
亜門さんも、若い時から、深く自分と向き合ってきた方。
演出という仕事を通じて、役者さん達とどのように関わっておられるかを、伺ったら、その姿勢は、まるでセラピスト。
 とにかく、役者から、どんな意見が出ても、全肯定。
その上で、納得した演技が本人の体から出てくるのを、待つということも、経験を通じて、自然にできるようになったとか。
 何時間お話ししたかしら?6時30分に集合して、解散したのは、10時30分頃?途中から、テープが回っているのもおかまい無しで、編集者、ライター、カメラマン、マネージャー、亜門さんのNY時代のコーディネーターの方も混じり、
時間を忘れて、最後は伊勢神宮のお話にまでわたりました。
 そうそう、亜門さん、無意識にNLPの自己暗示を普段からやっていらっしゃるので、びっくり!「僕は、世界で演出家として仕事をする!」そんな風に、昔から自分に言い続けていたとか。
そうなんです!潜在意識にそれをインプットすると、その通りにしか、生きることが、できなくなるんです!
まさに自己催眠。彼は、本当にブロード・ウエイに進出しましたね。素晴らしいお手本です!

なんと、役者・全米ヒプノ協会認定のプラクティショナー・セラピストでもある、MUSIC&DRAMAの宮川雅彦先生、『だいじようぶMY FRIEND』の映画で、亜門さんと共演したこともあるそうで、彼らにとっても、うれしい再会ともなりました。しかも、大学時代の先輩だとか?
夏中にまた再会を約束して、宴会..対談はおひらきとなりました。