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2006年11月27日

●気がつけばこんな時間

今日は1日カウンセリング・DAY。
連日、ご予約の方で、私も宮川先生(MUSIC&DRAMAの男のセラピストの先生)も、過密スケジュールです。
今日も、感動的なセッションでした。
宮川先生のセッションは最近親子カウンセリングの申し込みが増えています。
子供たちのお父さんやお母さんと同世代だったりすることもあるのかな。
10代の子供たちも安心して、気持ちをお話ししてくれているみたい。

子供たちの心の問題は、小さい頃の養育環境が、大きく影響していることが多く、
ご両親の協力無しでは、なかなか難しいので、
それを理解して、葉山に通ってくださる皆さんには、子供たちの代わりに、私たちからも、
心から感謝したいと思います。

こんな日々なもので、
東京に出向いて、スタジオで仮歌を入れる時間がありません。
「夢のふるさと」という杉真理さんの作品のカバーを作っています。
すごくいい歌です。データを送ってもらい、スタジオ・eponicaで、仮の歌入れをしました。
東京ベースのレコーディングも、葉山にいながらにして、できるなんて?本当に便利な時代ですね。
eponicaの原稿も早く仕上げないと...

BBSHの宿題も終わっていない...そうそう、ベートーベンのレクイエムを聴いて、
自分の体の中、感覚にどのような変化が起きるのかをレポートするという課題が出ています。

私は音を、丹田と胸、腕で、より敏感に聴いていることを最近発見!!
何故、腕で音を感じるのか、よくわかりません。

フイちゃんやオモちゃんが、何か話しかけてくる時や、
赤ちゃんが泣いたり、大きな音を聴いたりすると、この3カ所がズキンと痛くなります。
不思議...。

そんなことも書いてみようかな...。
窓をあけたら、霧&雨。
冷たい風が吹いていました。

明日も早い...もう、寝よう。


2006年11月26日

●遠かったけど...暖かい場所

神奈川県津久井郡にある「かわせみの家」主催のチャリティーコンサート。
町役場の会議室には、障害者の方を含む200人近いお客様がいらしてくださいました。
このコンサートに、ご賛同くださった皆様、本当にありがとうございました。

身体に障害を持つ方々よりも、支援を受けにくいという
統合失調症や鬱を体験された人たちが自立して仕事ができるよう、
システム作りを真剣に考えているスタッフの人たちの情熱は素晴らしいものでした。

MUSIC&DRAMAで出会った様々なクライアントの方々を通じて感じたことでもありますが、
結局、心の病気に対する理解を、社会や家族から、彼らは十分に受けられていないことを、
感じない日はありません。

支援をボランティアや寄付に頼るのには限界があります。
いらない施設や道路にたくさんの税金を使うより、
すべての人たちが健康で安心できる日常生活をおくれるよう、
サポートすることに意識が高い日本になって欲しい。
その意識は、これからの日本を作っていく子供たちの「心」を育てることに、
つながっていくことになるように思うのですがどうでしよう?

この12月は奈良で、「心の健康」に関する私の2つの講演&ライブがあります。
ここ数年の臨床体験から、私がクライアントの方から教わった素晴らしいエピソードを、
音楽と交えてお送りする予定です。

そうそう、午前中連絡があり、昨日提出した、アニメのラストテーマ、
レコード会社の方をはじめ、TV局の方も大変気に入ってくださったそうです。
いよいよレコーディングに突入。
はて?私は、いつその作業ができるのかしら?

ジャパニーズ・POPSのアルバムの歌入れ捻出時間も、いま見つからないのに...
今年は、3倍生きている気がします。

新鮮な空気を吸いに窓を開けてみました。
ふ〜〜冬の香りがしています。


2006年11月25日

●このごろのこと

マイアミからもどってからというもの、息つく時間もないまま、
怒濤のような日々を過ごしています。
eponicaの原稿もがんばらなきゃ。

日記が、なかなかかけなくて、皆さん、本当にごめんなさい。
帰国後、笹子さんとのお仕事が続いていましたので、彼の日記を通じて、
私が元気でいることを皆さんに知ってもらえて、
うれしいです。(涙)笹じい...アリガト。

アニメのラストテーマ曲への作品提供が決まりました。
久しぶりの作品作り。
一度ダメだしがあったものの、あ〜楽しかった!
本当は、毎日、音楽に触れていたい〜。
他のことは何も考えないで、それだけをやっていたい。
でも今や、私の人生の後半は、いろんな意味で、
皆さんへの感謝、そして、お返しに用意された時間。
心こめて、良質のおまんじゅうを配り歩かないと。
(カバラ数秘密学によると6番はそういう人生らしい)

近況です。
宮城県県北のトルティージャのライブも感動的でした。主催の及川さんご夫婦。本当にありがとうございました。
そしてお店のご主人、奥様!!晩ご飯や、打ち上げのお料理、絶品でした。
いただいた音源...さっそく『風の散歩道」にて、ご初回させていただく予定です。

翌日、花巻に移動。花巻といえば、宮沢賢治のふるさとです。
久しぶりに、集まったメンバーとゆったり温泉&宴会。
お湯がよかったせいか、すっかりリラックス。
日頃の緊張がゆるみ、まったり気分。
お部屋でDVDの上映会などもあり、「インタビューだけ聴くと賢そうに聞こえる」と、
みんなに、ほめてもらいました。(うれじー)
北上のさくらホールは悪天候の中、1000人近い方々にご来場いただき、心から感謝しています。
気がつけば2時間30分の演奏...
毎年、様々な方々がいらっしゃる中、最高の動員だったと伺い、とてもうれしかったです。
本当にありがとうございました。

東北ツアーから、もどった翌日、京都から、BBSHの同級生で産婦人科医の友人が遊びにきました。
オーラのキレート(浄化)化の主題をやりっこしました。(12/1までにレポートの提出です)
私はその日、朝から4人のカウンリング&セラピーが入っており、へとへとで戻って来たのですが、
彼女にエネルギーの浄化をしてもらったおかげで、すごく元気になりました。
おかえしに、私もヒーラー役になり、施術の後は、体中の気が回り、汗だくです。
西洋医学の人が、エネルギーワークの勉強をして、人の体に優しい医療を目指しているなんて、
とても素敵です。
元外科医、eponicaの対談でもおなじみの、銀座治療院の櫻井先生とも偶然お知り合いと伺い、なんとも不思議な出会いです。
BBSHには、そういう人たちがたくさん勉強しに来ています。心強い!!


今日は、アニメの楽曲作品の仕上げと、住友林業のナレーション。
MDに音源をとってる時に限って、オモちゃんやフイちゃんが騒ぎだす。
それに電話もいっぱい鳴りだす。(なんでえょ〜〜??)

いつか、テレビで聞こえてきたら、EPOだと思ってね〜。

明日は(今晩眠ったら)「かわせみの家」主催の文化祭に出演です。
久しぶりのソロ。津久井郡って、ここからどう行けばいいのかな?
車だと16号線、きっと混むよね...
横浜線で、とろとろいくかな...

ふわ〜〜ねみいです。
おやしみ。


2006年11月17日

●やっとひとここち

皆さん、お久しぶりです。
マイアミよりもどりました。BBSHの最初の授業。感動でした。
入学式がせまっているというのに、今年は、日本人クラスが5人と、
前例にみない少なさのために、なかなか日本人クラスが受理されず、
ぎりぎりまで、すったもんだありましたが、無事入学。
世界50カ国からやってきた人たち、医者や、鍼灸医療、レイキヒーラーなど、それぞれのバックグラウンドをもって、治療師になるために、この学校に入学します。
朝7:00から、瞑想や、チャクラを開くためのエクササイズ。
そして、朝8:30〜授業開始。
時によっては、夜8:30まで講義がありました。
体力勝負と先輩達から伺っていましたが、まさにそんな感じです。
部屋にもどると、夕食もそこそこにバタンキュ!

毎日が感動と気付きの日々で、あっと言う間に1日が終わってしまいます。
代替医療に携わる仕事につくための学びも、基本的にはヒプノのセラピストのトレーニングと同様、自己との対話です。

自分という人間の弱さを知り、感情のブロックがどこにあって、それが日常生活において、どのような問題を起こして来たか...そんなことと向き合う時間がほとんどでした。
そのたびに、私の中に埋没している、深い心の傷のフタがあいて、涙が毎日止まらない。

「ああ、私は、あの時、泣いたら母親や父親や兄に受け入れてもらえないと思い込んで、泣いてもいい場面で、泣いたり、怒ったりすることをすごく我慢して来たんだな〜」
愛されるために、本来の自分でない自分を家族の中で演じていた自分を、もういちど、自分自身にリセットする瞬間です。

そんな記憶をひとつひとつ整理し、表面化してこなかった、自分の感情を、ひとつひとつ解決することで、心のプログラムを変化させていく点では、ヒプノと同じ。
BBSHは、さらにそれを生体エネルギーとつなげ、心や体の病気を改善していくというものです。


この学校の創設者である、バーバラ・アン・ブレナンは物理学者でもあることから、授業は科学的、医療的なアプローチが多く、とても具体的です。
エネルギー・ワークは、ともすると如何わしさや、あいまいさ、神秘的に思われがちですが、生体エネルギーの存在が既に量子力学で解明されている時代に生まれ、このことを学べることを、私はとてもうれしく思っています。

いつか、音楽の力が、私たちの健康に役だてることを、裏づけを持ってお話しできるようになり、歌っていくことが、私の夢です。

帰国後、宿題の山に追われ、首や肩がバリバリになってしまいました。
 NHKのライブ番組出演のためのショーロ・クラブとのリハーサルの前に直感で立ち寄った代々木の『カイロ』。
この先生が、不思議なカイロカイロプラクティックの先生でした。
もともとはボキ!バリ!っとやる先生だったそうですが、この人は違うのです。
ソフトに私の体を動かしながら、痛みを調整していきます。0リングも使ってました。
最初のカウンセリングの段階から、まるで、ヒプノセラピーのカウセリングのようなアプローチ。
「ん?ただものではないな?この先生」
体を治すのに、イメージや、記憶にアクセスしながら、
この痛みの根本は、いったいどこからきているのかを、探しながら体を治していくというやり方。
もしかして?と思いながら、素性をうかがってみると、なんと?
やはり、生体エネルギー理論をよく理解されている先生でした。
同じカイロプラクティックの仲間の奥様がBBSHの卒業生でもあるとのこと。
偶然とはいえ、直感で飛び込んだカイロプラクティックの先生が、まさかバーバラを知っていたとは。

明日から、東北ツアーです。