●やっとひとここち
皆さん、お久しぶりです。
マイアミよりもどりました。BBSHの最初の授業。感動でした。
入学式がせまっているというのに、今年は、日本人クラスが5人と、
前例にみない少なさのために、なかなか日本人クラスが受理されず、
ぎりぎりまで、すったもんだありましたが、無事入学。
世界50カ国からやってきた人たち、医者や、鍼灸医療、レイキヒーラーなど、それぞれのバックグラウンドをもって、治療師になるために、この学校に入学します。
朝7:00から、瞑想や、チャクラを開くためのエクササイズ。
そして、朝8:30〜授業開始。
時によっては、夜8:30まで講義がありました。
体力勝負と先輩達から伺っていましたが、まさにそんな感じです。
部屋にもどると、夕食もそこそこにバタンキュ!
毎日が感動と気付きの日々で、あっと言う間に1日が終わってしまいます。
代替医療に携わる仕事につくための学びも、基本的にはヒプノのセラピストのトレーニングと同様、自己との対話です。
自分という人間の弱さを知り、感情のブロックがどこにあって、それが日常生活において、どのような問題を起こして来たか...そんなことと向き合う時間がほとんどでした。
そのたびに、私の中に埋没している、深い心の傷のフタがあいて、涙が毎日止まらない。
「ああ、私は、あの時、泣いたら母親や父親や兄に受け入れてもらえないと思い込んで、泣いてもいい場面で、泣いたり、怒ったりすることをすごく我慢して来たんだな〜」
愛されるために、本来の自分でない自分を家族の中で演じていた自分を、もういちど、自分自身にリセットする瞬間です。
そんな記憶をひとつひとつ整理し、表面化してこなかった、自分の感情を、ひとつひとつ解決することで、心のプログラムを変化させていく点では、ヒプノと同じ。
BBSHは、さらにそれを生体エネルギーとつなげ、心や体の病気を改善していくというものです。
この学校の創設者である、バーバラ・アン・ブレナンは物理学者でもあることから、授業は科学的、医療的なアプローチが多く、とても具体的です。
エネルギー・ワークは、ともすると如何わしさや、あいまいさ、神秘的に思われがちですが、生体エネルギーの存在が既に量子力学で解明されている時代に生まれ、このことを学べることを、私はとてもうれしく思っています。
いつか、音楽の力が、私たちの健康に役だてることを、裏づけを持ってお話しできるようになり、歌っていくことが、私の夢です。
帰国後、宿題の山に追われ、首や肩がバリバリになってしまいました。
NHKのライブ番組出演のためのショーロ・クラブとのリハーサルの前に直感で立ち寄った代々木の『カイロ』。
この先生が、不思議なカイロカイロプラクティックの先生でした。
もともとはボキ!バリ!っとやる先生だったそうですが、この人は違うのです。
ソフトに私の体を動かしながら、痛みを調整していきます。0リングも使ってました。
最初のカウンセリングの段階から、まるで、ヒプノセラピーのカウセリングのようなアプローチ。
「ん?ただものではないな?この先生」
体を治すのに、イメージや、記憶にアクセスしながら、
この痛みの根本は、いったいどこからきているのかを、探しながら体を治していくというやり方。
もしかして?と思いながら、素性をうかがってみると、なんと?
やはり、生体エネルギー理論をよく理解されている先生でした。
同じカイロプラクティックの仲間の奥様がBBSHの卒業生でもあるとのこと。
偶然とはいえ、直感で飛び込んだカイロプラクティックの先生が、まさかバーバラを知っていたとは。
明日から、東北ツアーです。