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2006年12月30日

●仕事納め

鴨宮から見えた、富士山が真っ白でした。
湘南地方、今日は快晴!
夕焼けの富士山も、きっときれいだったでしようね。

こういう日は、カメラを持った人が、たくさん浜にいます。
2度と同じ景色は見られないもの。
私も、よく携帯のカメラで撮影するけど、いつも、あまりよく撮れなくて、
がっかりしちゃう。
やっぱり、自分の感動に焼き付けておくのが、
一番いいのかな。

地元、葉山に住んでいらっしゃる方で、
年賀状に自分の撮影した富士山を使った人も多いことでしよう。

私は、まだ、自由が丘のスタジオにいます。
思いのほか、歌入れがスムースに終わり、今、音源のコピーをもらってるところ。
まだまだ時間がかかりそうです。
いい仕事で今年もしめくくれて、終われて、大満足です。
本当は、笹子さんや亮さんたちと忘年会でもやりたかったところでしたが、
残念ながら、新年会に持ち越しです。
私は、今日が、正式な仕事納め。
ようやく本当の冬休みに入ります。

お休み中もなるべく日記を更新しますので、皆さん、読んでくださいね〜。
ではでは。


2006年12月28日

●お正月の予定

2006年も残りあと3日となりました。
私にとっては、超特急で過ぎた1年。
やり残した仕事も山ほど残っていますが、今日までで、峠は少し越えたかな。

 皆さんはお正月はどのように過ごされるのですか?
私の葉山の家は今年も大晦日から、友人家族や、小さい子供達で大にぎわいとなります。
温泉に行ったり、宴会をしたり、3世代にわたってどんちゃんさわぎでしよう。
昨年もそうだったんだけど、大人数のお正月ってなかなかいいもんです。
子供のめんどうは、必ず、年配のお客様が見てくださるし、その間、ママはのんびり。
子供が多いと、子供同士遊んでくれるし、大人も大人同士ゆっくり話ができる。
しかし、基本的に、女は大変よね。お布団の支度とか、お料理の準備とか。
楽しんでいただきたいと思うあまり、あれもこれもと気が回る。
不快な思いをさせないようにと、ついつい気を使ってしまいます。

私の家は、雰囲気的に、友人を気楽には呼べない家だったので、
その反動かな〜?私、お客さん好きなのは。

 お正月は家族で過ごすのが普通ですが、我が家はこんな感じのお正月になりそうです。

 血が繋がっていなくても、家族同様に思える人たちがいます。
 血が繋がっていなくても、愛を分かち合える人たちがいます。

血が繋がっていなくても、喜びや悲しみを分かち合える人たちとともに生きていく人生を選ぶことにも、大きな意味があると、このごろ心から思います。

お正月は女の腕の見せ所!
なんて、完璧をめざしたら、だめ。
働く女性にとっても、お正月は唯一のんびりできる時間。
ほどほどに、頑張りましよう。


2006年12月26日

●素晴らしいライブでした!

昨日は、国府弘子さんのクリスマス・ライブを聴きにいきました。
いつもながら、美しい曲の数々に、涙がぽろぽろ。
『スター・ランド』『ライフ・ライン』『忘れないよ』もう絶品でした。

胸のあたりのチャクラ(ハートのチャクラ)がゆるゆると、開けられていく感じ。
いい音楽を聴くと、いろんな感情がわき上がってきます。
それで、いろんな記憶とリンクして、いろんな場所に意識が飛んでいきます。
ピヨ子(国府さんのこと、私はそう呼んでいるの)のライブは、私をそんな世界に運んでくれました。
そして、彼女のお話は、すごく暖かくて面白い!お客様に対する、心と音楽のおもてなしは、本当に最高です。
松井選手のテーマ曲って、ピヨ子が作ってたんだ〜!?
そんな珍しいピースもご披露されてました。
しかも、怪我をしたプロセスも織り込んだ『コジラ・リターンズ』
だったかな、この曲の途中にはニューヨーク・ニューヨークをマイナーにアレンジしたものを、挟み込み、
しかも解説付きで演奏!?(ニューヨーク・ニューヨーク短調になると、すごくイメージが変わるんですね〜、
あ〜松井は怪我をして大変だっただろうな〜という感じの場面。ピヨ子の解説も手伝って、お客さんもそんなイメージで聴いていたかと思うと、いきなりメジャーに展開!もとのテーマに戻る)
会場は爆笑の渦。泣いたり、笑ったり。もうったら〜ん。
私は、上の席から聴いていたのですが、たくさんのお客様は既に、
ピヨ子のライブの楽しみ方を全部知っているという感じでした。

ライブが終了後、梅が丘にある『マリアージュ』というお店に移動。
ピヨ子のことが大好きな仲間が集まって、お疲れさまをしました。
ワインとチーズとお料理が、と〜ってもおいしいお店です。
葉山にもどり、布団に入ったら、なんと4時30分。
今年も、なんて楽しいクリスマスだったのかしら。

一晩あけて、今日は、雨。
寒い冬の日です。
アトリエから見える海には、色がありません。
クリスマスに見た色とは、なんと対照的な1日でしよう。
今年も残すところあとわずかですね。

ではでは。


2006年12月25日

●メリークリスマス!

皆さん、どんなイブを過ごされました?
私は、久しぶりに本当にの〜〜んびり。
朝、目が覚めたら、なんと??午後1時30分。
すごく疲れていたんだな〜。こんなこと、珍しい。
目が覚めたら、なんだか体がばりばりに固まっていました。

今日も、鎌倉の美術館へ。
なかなか目的がないと、隣町なのに、ゆっくり鎌倉にも遊びにいけなくなってしまった2006年。
あまりよいことではないね。
来年は、もっと、もっと自分に奉仕の年にしようっと。

家で、「北の零年」なんか見たりしました。
う〜ん。なかなかよかった。
北海道へは年間、何度も仕事で行く私ですが、
この広い大地を豊かに開拓した人々の歴史や苦労を、ほんの少し、
かいま見たような気がしました。

明日は、国府弘子さんのライブ!
お友達と誘い合って、聴きにいく予定です!
皆さんも素敵なクリスマスを過ごしてくださいね〜。


2006年12月24日

●吉野晃希男展

久しぶりのお休み。
デスクの整理をしたり、お部屋の掃除をしたりしてから、
鎌倉にお散歩にいきました。
eponicaの創作童話で絵を書いてくださっている吉野晃希男さんの展覧会が、
ちょうど、鎌倉の『鎌倉ドローイング・ギャラリー』で24日、明日までなので、ちょうどよかった。
休日の鎌倉は、すごく込み合っていました。
師走の鎌倉もなかなかいい感じです。
画廊に着いて作品を拝見。
実物の絵を見るのは初めて。とても素晴らしかったです。
なんと、eponicaで書いていただいたほとんどの作品は売却済み!すごい〜〜。

翌日カウンセリングの仕事が入っていると、
なかなか前の日、ゆっくり外で飲めないのですが、
明日は、久しぶりに休みをとっています。
鎌倉の小町にある「あさ月」で、地元の仲間と飲むことができて、
すごく楽しかった。
あんきもと、熱燗。最高でした。
あ〜息抜き...久しぶりです。

24日はクリスマス・イブですね。
皆さんは、どんなふうに過ごす予定ですか?
私は、明日も鎌倉県立近代美術館で柄沢齋展を見にいく予定です。
この人の作品はチラシを見ただけで一目惚れ。
明日までなので、絶対にいかなきゃ!

おやすみなさ〜〜い。
わ〜い、お寝坊ができる!いれしなな。


2006年12月23日

●キャロライン・メイスンの『8つのチャクラ』

仙台収録に向かう新幹線の中で、キャロライン・メイスンの『8つのチャクラ』という本を読んでいました。
彼女は、直感医療師。バーバラ・アン・ブレナンにも共通する、代替医療の治療師のひとりです。
しばらく、具体的で、かなり科学的なアプローチのヒーリングのメソッドに接していたので、
キャロライン・メイスンの本は、ちょっと息抜きという感じで、とても自然に体の中に入ってきました。
私は、音楽家なのに...なあ...いったいどこにいくのかな。
音楽の向こう側に、何かとてつもなく、大きな人生の契約が待っている感じがしてならない、
今日この頃です。

音楽はエネルギー。
このエネルギーが、どのように生体エネルギーに影響するかを具体的に知りたい。
最終的には、そこにいければいいなとおもいつつ、
今はまだ、私にとっては未知な世界。

天然で歌っていたり、音を作っていたりするからこそ、
音楽のことが、説明ができない。

BBSHで学び始めた今、
多くのことを知れば、知るほど、知らないことが増えて、自分には足りないものが、
たくさんあるように思えてくるから不思議です。

マイアミ滞在中、知り合いのお母様が亡くなられたとの連絡。
「あなたのお母さんを大切に」
そんなメッセージが電話残されていました。
ご冥福をお祈りいたします。

きっと、この人は、お母様のことが大好きで、きっといい関係だったのだろうなあ〜とも想像できるし、
生前、大切にしようと思えばできたのに、できないまま、逝かれてしまい、とても残念な気持ちがあるのかな〜ともとれるし..大切にしたいと思えるのは、どんなお母さんかによるのかなとも思え、う〜ん複雑。
大切にしてきたのに、理解されず、裏切られ、傷ついてきた場合はどうするのかな。
(ごめん...今、とても素になっています。私。)

精神的レベルで、家族からの虐待の経験を今、根本から解毒中の私には、
「たったひとつの」この作品で、気持ちを表現するのが、精一杯なんだ。私には。

末期の癌を煩っているホスピスにいらっしゃる方に、うっかり、「頑張ってくださいね」と、声をかけてしまった私に、
「頑張れないから、ここにいるんだから。EPOさん、頑張るという言葉を使わないで!」と、教えてくれた、
ご家族の言葉を思い出しました。


2006年12月22日

●終わった〜!

「ハッピー・ホリデー!」
それぞれに別れを惜しみながら、皆、自分の国に帰っていきました。
私も、デトロイト経由、約15時間のフライトを経て無事に、帰国。

成田に着いて、外に出やたら、思わず、「寒っ!」
もちろん、12月ですものね。
マイアミは毎日26度以上でしたから、体もびっくり。
今回も充実した毎日でした。
そして宿題も、実習課題のレポートもいっぱい!
歌い納めは既に11日に終わったものの、何かと忙しい年末になりそうです。
今日は、これから仙台です。
マイアミで時差のある日々だったので、それほど辛くないかも。

今日は、番組の収録で仙台です。
そうそう、テレビのCMで「うふふふ」が流れ始めましたそうですね?。
楽しみです。

なんだか今朝は寒そうなお天気。
皆さん、暖かくしてお出かけくださいね。

今日は、冬至。かぼちゃを食べて、ゆず湯に入らないと。
では、行ってきま〜す。


2006年12月18日

●ひっこみじあんな私


夕べは朝5時に寝て、7時に起きて、(お昼ね感覚)
今日は、朝8:00から授業。
いつもより遅い(これでも?)スタートでした。
クラスの皆とも、けっこうお話ができるようになったものの、
こういうところに来ると、急に内気な私。
なんでかな、皆とコミュニケーションをとる以前に、
無意識的に、自分の存在を消してしまうところがあるみたい。
自分、自分とアピールすることが、すごく恥ずかしい。
「いいな〜、皆、はきはきと、自分の意見を言えて。」
他の日本人の同級生はみんな、シエアリングに手をあげているのに。
私は、なかなか手が上がらない。ヒプノの最初の授業の時も、そうだったなあ。
「私はここにいます」が、ずっとできなかった。
「このセッションで感じたことを、ひとりずつお話ししてください」
なんて、先生から指示がでると、もうダメ。
頭の中が真白になってしまい、「私は、何を話したらいいんだろう?変なこと言っちゃったらどうしよう?」とか、考えているうちに、話が支離滅裂になってしまうのです。
これも、実は、問題ある私の一面です。
考えてみれば、この大学に入ったのは、自分自身をさらにチューン・アップさせるためなわけだから、
最初からチューニングされていない方が自然とも言えるのにね。
私は、どうも、
「いつもちゃんとしていないと受け入れられないんじゃないかしら?」
という思い違いをしているようです。
はっきり言うと、変な自分を体験しに来た。
そういうことかもしれないのに。
そのために、遠いマイアミまで来たのにね。
そう考えていくと、今後、自分の心が、どんな隠し事をしているのか、だんだん、
わかってくるんだろうなあ〜。

今日は、これまでの評価表が配られました。
「あなたの子供の頃の深い傷の部分を、皆とシエアしてくれたことに、心から感謝します」
と、先生のコメントがついていました。
そっか...ダメな自分を表現したことが、授業のためにもなったのかあ...
そうかんがえると、救われた気持ちがしました。

授業が終わった後、クリスマス・パーティーがありました。
ひとつの部屋では、ダンス。
ひとつの部屋では、クッキーとお茶をしながら、
施設で暮らす子供達のためのクリスマス・カード作り。
こういうアメリカって、私は好きだな。

楽器を持ってきた人たちの演奏で、先生も生徒も、皆で、一緒にクリスマスの歌を歌ったりして、
と〜っても楽しかったです。
ピアノを弾く人が他にいないようにみえたので、勇気を出して、ピアノは私が担当。
次々と出てくるクリスマスソングを弾きまくりました。
この国の人たちも、皆で一緒に歌える季節の歌を、たくさん持っているんだな〜と、
あらためて思いました。
クリスマスソングを歌うBBSHの先生も大人達も、子供のようにはしゃぎまくっていて、
雰囲気は最高でした。
私は、譜面無しで、次はこれ、次はこれ、ってオイオイ!
リクエストは来るものの、キーもばらばら。
その歌も知らないので、皆の歌を聴きながら、弾きました。
皆に、喜んでもらえてとてもよかった。
ひっこみじあんな自分を、ダメだな...私って、ずっと思っていたから、
皆に「ピアノ、とてもよかたわよ」って声をかけられて、とてもうれしかった。
他の学年や、他のクラスの人たちとも友達になったし、
「芸は身を助ける」って、こういうことなのね。

今日は、パーティーがあったおかげて、ようやく普通の時間に、
ベッドに入れそうです。


2006年12月17日

●古傷からのメッセージ

ホテルの部屋で、コーヒーを飲みながら、原稿を書いていたら、
ガグカップを持つ手が、デスクに置いてあった電気の傘にぶつかり、
PCにばしゃっとかかってしまいました。
マイアミからも、毎日日記を更新できると思っていたのに、とんだことです!
バッテリーをはずし、WEBマスターの宮田さんのご指導に従い、
ドライヤーで乾かし、なんとか、ようやく復帰したものの、
液晶画面の右端には、スタバのコーヒー作、光のアートがシミになって残ってしまいました。
帰ったら、修理...もしくは、買い替えないといけないかも..

実は、最近、私の体にちょっと変化がありました。
マイアミ出発の一週間くらい前から、小学校低学年の頃から、
何年も持ってた、心臓の痛み、息苦しさが、
突然復活してきたのです。
「あ、知っているこの不快感」
息を吸っても、吸っても、肺に空気が入ってこない感じ。
仕事をしながら、パニックになりそうな瞬間がけっこうありましたが、
我慢癖がついている私は、「気のせい、気のせい」
こんな感じで過ごしていたんです。
胸は「愛のチャクラ」、「愛のエネルギー」
昔の痛みが出たということは、きっと、
感じる必要のある過去の痛みを外に表面化する時が来て、
BBSHの前に、体の旅支度が始まったんだと思いました。

そういえば....
私の母は、私が体調が悪かったり、病気になったりすると、とても機嫌が悪かった。
ただでさえ、人生の愚痴ばかりで、絶望的に暗い人だったから、
「こんな、私のことで、母に迷惑をかけたくない、叱られたくない。」
そんなふうに思い込んでいたんですね。
だから、私は、肋骨を折った時も、親にそのことを言うことができなかった。
小さい頃から、自分の体の世話を自分でみる必要があったんです。
母も父も、お互いの不仲にエネルギーを使っていたので、おそらく、私がこんなふうだったなんて、
気づいてもいなかったと思います。
今思えば、この私が、小学校低学年の頃は、足の間接が痛かったり、息が苦しかったりで、よく体育の授業を、
休んでいたのを思い出しました。
とにかく、何に対しても意欲がわかない。
「こんなことして、何になるの?めんどうくさい」
母からの虐待が日常的にあったので、
自分は生きている価値なんかないと思っていました。

その時の痛み、息苦しさが、何故、今頃出てきたんだろう...。
授業が始まって間もなく、私の心の深い部分のクレンジング(浄化)が始まりました。
毎日号泣...。
意識の中がとても拡大しているらしい。
体がとても疲れます。
今、こちらは、深夜2:00分。
5時に授業が終わって、部屋に戻ってきてから、さっきまで眠ってしまいました。

「私は、悲しかったんだ、本当は泣きたかったんだ。寂しかったんだ。
困ったときに、誰かにとても助けてもらいたかったんだ。」
傷つくくらいなら、感じないほうがまだましなので、感じることをやめてしまった、小さい頃の私。
でも心と体はずっとそれを覚えていて、早く外に出したい、出したいと、
常に願っていたのです。
今日の授業の後、私の呼吸はいつもどうりにもどり、首の凝りも消えていました。

「ソウル・キッチン」は、母とのことを書いた作品だけど、
あの作品を何故自分が作ったのか、その理由が今頃になって、
理解できるようになりました。
自分で作っているのに、「なんで今頃?」って思うでしよ?
作品は直感のままに、生まれてくる、自動書記のようなもの。
誰かに手助けされて作っているので、自分の感情や思いに実感が伴っていない場合が多いんです。
だから、アルバムの中の歌よりも、ツアーをやった後の方が歌が生き生きしているのは、
自分が、その歌に合わせて成長しているからなんだと、このごろ思います。

日本は寒いですか?
マイアミはここ数日、雨が降っています。


2006年12月15日

●ジエット・ラグにねむねむ

朝7:30にクラスチック・イン。1日目からなんと早い集合でしよう。
スモール・クラスの入り口で、日本からやってきた数少ない同級生と立ち話。
「寝られた?」
「昼間寝すぎて、眠れなかった〜」と、同級生のちえちゃん。
皆とは、5週間ぶりの再会でした。
アメリカ、ヨーロッパ各地から集まった皆も、なんだか、スッキリした表情です。
私も、そんなふうに見えてるかな〜?

スモール・クラスは20人。先生を囲んで、あれからそれぞれに起こった変化をシエアしました。
ひとりひとりのコメントが感動的で、もわず、もらい泣き。

私は、ライブや、カウンセリングで自分の時間がほとんど持てなかったために、
帰国後、すぐに3日徹夜したこと(日本はアメリカと離れてるから、宿題の締め切り日がアメリカ人の人たちより、
5日ほど早く、すごくハンデイがあるんです。しかも英語だし。。。わかんないよ〜〜、もう。)
何10ページもの宿題をうっかり2回もやってタイプしてしまったこと、(ウウ...グヤジイ)
あれから仕事で関わった方々から、素晴らしい精神的な気付きをたくさんいただいたことなどを、
話しました。
これからは、同級生達と、自分自身をさらけ出し、泣いたり、笑ったり、共感したり、真剣に個人の問題に関わったり、誰かをサポートしたり、必要な時には、皆のサポートを受けたり。
そんな日々です。

そうそう、私は、日本にいるときにも、本当に多くの人からのサポートを、たくさん受けているのに、
自分が意識をして「サポートが必要」と感じているときに、
「サポートして欲しい、本当に困っている」と、表現することを、
かなり苦手としている自分がいることに気が付いたんです。
自己評価の低さ...なのかも。
小さい頃に、両親に助けを求めたとき、それを、得られなかったことが全く無かった経験から、
その感情を表現することを、心のどこかで、あきらめたことがあるように思いました。
「どうせ、聴いてもらえないなら、それを言っただけ傷つくからやめておこう」と。
だから、誰かから、サポートを受けることや、それを得るために努力すること、
やめちゃったんですね。きっと。
それで、「私は平気よ。」と、がんばっちゃうんだけど、実際には、BFや、周りのひとたちから、
すごくすごく助けられている。
だからね、もっと、もっと「ありがとう」「感謝」を、相手に、表現できる人間にならなくちゃいけないの。
実際の私自身は、誰よりも依存心が強く、弱く、寂しくて、大変なわけです。
それを見せることは、何かに、負けたことになるように感じているのかな...
「私のことを、なんで、皆は、わかってもらえないんだろう....」みたいに、感情が圧縮されるとき、
爆発が起こるわけ。そんな時、すごい自己嫌悪。
「あ〜、私の問題は、これだったんだ〜〜」と、またもや、自分に直面する、その繰り返しです。
今日は、それぞれに、感動の再会でした。

セラピーの授業は、クライアントとセラピストそれぞれの、精神分析を避けて通れません。
セラピストがいかにニュートラルな状態で、治療に向き合えるかで、
クライアントの体と心の声を聴いてあげられるかどうかが、変わってくるからです。
この大学で過ごす、多くの時間は、セラピストを目指している私たちも、
自分自身がクライアントとして、自分と向き合う時間でもあります。
これは、全米ヒプノ協会のセラピストの認定を受けるまでのプロセスと同じ。
私たちは、3年生になるまでの間に、BBSHのBIPセラピストのカウンセリング・セッションを18回、
受けねけらばならないことが、スクール・ポリシーに義務付けられていることが、
よく理解できます。

夕方5時までの授業でしたが、後半は、もう眠くて気が遠くなりそう。
周りを見渡すと、日本人のメンバー、船こいでたり、しろ目になってたり、
顔だけ、力入って、起きてる顔してたり、もう大変。
私は、後ろにガクっとのけぞってました。笑。
あ〜〜眠くるしかった。

明日は朝7時スタートです。
もう寝なきゃ。

皆さん〜日本は、寒いですか?


2006年12月14日

●マイアミに着きました

今回のデトロイト〜マイアミの乗り継ぎは、すごく長くて、疲れましたが、空港の売店で、モータウン・ショップを発見。懐かしい作品の数々...思わず買い物してしまいました。

マイアミ空港に着いたら、深夜1:00。
ホテルのシャトルバスがなかなか来なくて、焦りました。
前を通り過ぎるのは、社員用のバスばかり。
ターミナルにポツンと取り残されて、不安になりました。
あきらめて、タクシーに乗ろうとしたら、
「そんなホテルは知らない..」と運転手さんにいわれ、
「え?けっこう大きなホテルなのに!!」と、隣にあるホテルの名前まで説明したけど、
行ってもらえず、とほほ。
こっちでは、こういうことがよくあります。

結局、ホテルの住所を説明し、ようやく別のタクシーで、ホテルに到着。
マイアミは気温28度。
外は、とても気持ちがいいですが、BBSHの学校となっている、ホテルの中は、冷房ガンガンで体がすっかり冷えきってしまいます。冬物を来ていてちょうどいいくらい。

今日は、時差調整日。
これからオーガニックマーケットに買い出しに行く予定です。

こっちにいるほうが、日本のスケジュールより自分の時間がとれるので、
今回はマメに日記を書けそうです。
ではでは。


2006年12月13日

●今デトロイトです。

STB139でのライブを終え、葉山に帰宅後、13日からのBBSHの準備で、ほぼ徹夜で成田空港へ。
今、デトロイトの空港近くのホテルで、マイアミ行きの出発を待ってるところです。
宿泊先でのメールがどうもうまくいかなくて、ここから先、日記の投稿ができなかったら、
本当にごめんなさいね。
皆さんからいただいた、昨日のライブの感想を、読みながら私こそ、感動しています。

バーバラ・ブレナンのBBSHについても認識が高い、銀座治療院の櫻井先生からも、朝、お褒めの言葉をいただきました。昨日の私のライブを聴きにいらしてくださり、いつか、声や音楽が、私たちの心や体の健康に具体的に医療レベルで役立てることに、可能性を感じてくださいました。

明日からまた授業が始まります。
自分自身と向き合う時間です。

ではまた。


2006年12月12日

●STB139歌い納め

今年の歌い納め、STB 139でのライブを終えて、戻ってきました。
あ〜気持ちがいい。本当に気持ちがいい。
この充実感と達成感。今年は1回しかできなかったけど、それでも、私にとって精神のふるさとである音楽をできることは、何よりの喜びです。
来年はもっと、もっと多くの方々に聴いていただけるよう、自信を持って、働きかけていきたいと思います。
今夜、プライベートライブでいつもお世話になっている方々が南は宮崎〜北は岩手。
中間に名古屋、長野をはさみ、応援に来てくださいました。
そして、年末の忙しい時に関わらず、足を運んでくださった、たくさんのお客様に、心から、お礼を申し上げたい気持ちです。本当に、ありがとうございました。

今、朝4時20分、宿題をコピー中。
いよいよ明日から、またマイアミです。
これからパッキング。ふ〜〜。
私が一番得意な音楽が多くの人たちに役立てる方法を具体的に学ぶ6年間がはじまります。
え?卒業する頃、私52?
そうよ!女は50代から!笑!

「その気になったらなれる、なりたい自分に!」自分で書いたことは実現しないとね!?笑!
では、元気に行ってきます。


2006年12月10日

●スターダストレビューの皆さんの歌声

年末の横浜。
明日のライブのための準備で、昼過ぎから横浜へ。
そうそう...私が住んでいるところは三浦半島あたりなので、
時間があるときに、葉山から出向くお買い物エリアは、横浜が中心です。
わざわざ東京になんか、絶対に行かないのです。
今日は、12月の日曜日とあって、どこも人!車!でした。
ランドマークタワーに立ち寄ったら、吹き抜けのフリースペースで、なにやらイベント?
今日は誰かしら?と思いきや?

「では、リハーサルやります〜〜」という声?
う〜ん、元気のいい、素晴らしいゴスペル!そのうち、聴いたことのある声が...
なんと、スターダストレビューの皆さんのライブが聞こえてくるではありませんか?
素晴らしいハーモニーでした。さすがです!
FM横浜のクリスマスイベントのようでした。
なんだか、得しちゃったみたい。
だって、すごい確率なんですよ。特別用事が無いと葉山から出ない私が、
知らないでランドマークに行ったら、芸能人のライブに遭遇するって!?

ちょっと人当たりしながら、のんびり葉山に戻りました。
さあ、あさってからマイアミ。
先日、横須賀に、とても親切なペットシッターさんを見つけました。
長期の海外なので、いつもとかわらない自由な環境で、フイちゃんやオモちゃんを見てもらえる、
心強い人たちです。
皆さんに、迷惑をかけないよう、2匹の爪切り。
爪切り...皆嫌いみたい。
ごめんよ〜。

さあ、明日はいよいよ今年最後のライブ歌い納め。
月曜日、皆さんにとって、素晴らしい夜になりますように。

みなさん、 おやすみなさい。


●リハーサルも終わり

朝から、しとしとと冷たい雨が降っていました。
冬らしい朝でした。
おふとんのぬくもりが、気持ちよい今日このごろです。
私の枕の首のあたりに、フイちゃんが丸まってて、その後ろにオモちゃんが丸まっています。
我が家では、この状態を「ヤマネ倶楽部」と呼んでいます。
疑似冬眠状態のこと...笑。わたしにとって、この時間は至福の時。
私も小動物の気分になって、
フイちゃんのほっぺにすりすりしながら、眠るのでしゅ....。ZZZZ  
とも言っておられず、離れがたい布団からようやく出て、支度をしました。
事務所から楽器をピックアップしてっと....東京に行かなくては...
今日は、下北沢のスタジオで、12/11日のSTB 139 のコンサートのリハでした。
嵯峨さんともAguri以来、久しぶりの再会。
笹子さんは、超過密スケジュールが相変わらず続いているらしい。
明日は7時に起きて九州ですって。
秋元さんと岩原さんは、いつもながら、マイペースで、充実した表情。
亮さんは最近引っ越しをされて、気分も一新。
私は、昨日、お休みをもらったおかげで、疲れは残っているものの、けっこう元気です。
嵯峨さんの弦のフレーズを考えているとき、泉のように美しいメロディーが溢れ出します。
「あ〜消えちゃう、誰かメモして〜〜」
まるで生き物ののように、いなくなっちゃうから、すぐに、譜面にしておかないと....

なんかね、こういうの、すごく楽しいです!!音楽作ってる自分のこと大好き。
その作品を皆に好きだとほめてもらったら、もう、逆立ちして歩いてもいい気分!ほんとうに幸せ。

今年も、皆さんに満足していただける内容になること間違いなしです。
日本各地のプライベートライブ主催者の皆様が、応援に来てくださる予定です。
本当に、私は幸せものです。

今年1年を振り返り、私にとって印象的な出来事と、連動した内容の音楽をお送りしようと思っています。
DVD『わたしについて』ファンの方々からのリクエストにお答えして、『wica』の、販売もあります。
サイン会の時には、皆さん、是非、ライブの感想など、私にお話してくださいね。
皆さんの生の声や、アンケートに書かれたメッセージは、私にとっての「音楽」です。
今回は、音楽業界の方もかなりいらっしゃる予定。
今の、私の活動を、少しでも知っていただけたら、こんなにうれしいことはありません。
ライブの翌日からは、またマイアミに出発。
明日はライブの前日ですが、パッキングしないと...。

ねみいです。ヤマネ倶楽部しながら、ねます。おやしみ〜〜。


2006年12月 4日

●奈良につながったまま

昨日の続きになります....
なんだか、久しぶりの奈良滞在が、とても気持ちがよかったせいでしょうか..。
石見銀山、大森町の時と同じように、私のエネルギーがまだ、奈良と繋がったままのようです。
TVをつければ、JR東海のCMで奈良だし....NHKを見たら、宮本亜門さんの出演する奈良の番組の紹介だし...
BBSHの課題で私が選んだ私の宿題は、モーツアルトのレクイエム。
音楽を聴いて、自分の体と心の感覚がどのように変化するかというレポート。
一度、聴いたときは、なんと重苦しい....怒りや、悲しみや、焦りを彷彿をさせるような印象。
どのようにして、あの作品ができたかを音楽史などで知ると、
感情以外の何かが、深く体の中に入ってきて、とても切なくなりました。

すると?なんと、今夜、アマデウスの映画やってるじゃないですか?
なんなの??こういう時って?
なるほど...という感じ。

と思ったら、ピアノつながりで、JAZZ ピアニストの国府弘子さんを思い出した!!
メールが来ていたんだっけ、ピヨたんに(国府さんを私はこう呼んでいます)電話しょっと。

たった今、彼女は、銀座でライブが終わったそうです。
そうそう、12/25日に、国府さんSTBでクリスマスライブがあります。
私の女友達も、国府ファンがすごく多いんです。かっこいいいんだ!この人。
最近、地方へ行くと、必ずどなたかが、「私、国府さんいすごく世話になってるんです」
と、私に声をかけてくれるんですよ。
和達が親しいことを、ご存知なんですね。
皆、国府さんの人柄や音楽性をすごくリスペクトしています。
そんな彼女の友達でいられることを、私は心から、うれしく思います。

12/25日は、私も仲間とお客さんで聴きにいきます。
その後は、きっと飲み会だな。

eponica39号の対談は、国府弘子さん。
なかなか感動的なインタビューになっています。
私の原稿がすごく遅れてて、今回発行が年あけになりそう...
皆さん、ごめんなさい。

明日は函館でクリスマス・デュオ・ライブ。
チャリティー・コンサートです。
このライブの収益金の一部が、障害者の方々のための、車いす購入の援助金となります。
情報が出るのが、遅くなってしまいましたが、是非、函館の皆様、いらしてください。

そうそう、デュオと言えば!?
来年の3月、久しぶりに東京で、笹子さんとのデュオライブがあります。
詳細は追ってお知らせします。
どうぞ、お楽しみに!!

それと....ご好評いただいているWE CANが、初回プレス完売となり、
今週、再プレスのオーダーを出すことになっています。
お申し込みいただいた方には、少し、お時間をちょうだいするかもしれません。
ごめんなさいね。

お名前入りで、サインを差し上げますので、待っててください。
ではでは。


2006年12月 2日

●奈良・生駒にいます

今日は、精神障害者支援グループの主催で、奈良県・生駒で講演&ライブでした。
コーディネートしてくださったスペックというデザイン会社の坪田さんのお迎えで、京都駅で待ち合わせ。
以前も手作りの梅干しを事務所に送ってくださったり、とても器用な男性です。

今日は、近鉄に乗り換えて現場まで移動途中、魔法瓶にコーヒーを作ってきてくださるわ、サンドイッチを差し入れてくださるわ....まあ、とても暖かいおもてなしに感動。

今、ホテルのビジネスコーナーでこのメールを書いてるんだけど、
お? ホテルのロビーの自動ピアノで「12月のエイプリルフール」がかかってる!?

話はもどります。
今日のライブ終了後、そのまま、明日の、「いのちの電話」自殺防止条例による講演の準備で、生駒から、すぐに奈良市に移動してきました。
「いのちの電話」には、1日に70件も相談があるそうです。
「死にたい」そんなふうに電話をかけてくる人たちが。

24時間体制で、訓練を受けたセラピスト達が、その人のために、長い時間、
ずっとお話を聞いて差し上げるのだそうです。
そして、誰もが、安心して、電話を切る。
誰かに、聴いてもらえるだけで、いい...。
そういうことって、ありますね。

電話をかけてくるということは、その方々が、生きることに希望を持っているということです。
そして、可能性を感じているからこそ、電話をかけるのだと思います。

遠くに見える山々が紅葉でとてもきれいでした。

明日は、東京にもどったら、自由が丘のスタジオに直行。
テレビサイズのアニメのラストテーマのレコーディングです。

いそがしや....。


2006年12月 1日

●セッション2007

11/29日 おとといのことですが、久しぶりのショーロ・クラブとのライブでした。
(ごめんなさい、日記がかけなくて、少し、遅くなりました)
もう〜素晴らしい乗り物に乗って、旅をさせていただいた感じ。
気持ちよかった〜。
歌い手にとって、こんなに安心な音楽家達はいません。
今の私は、彼らや、渡辺亮さん、秋元カヲルさん無しではあり得ない。
ミュージシャンに歌い手は育てられると言ってもいいかと思います。
いかに、いい人たちに出会うかが、歌い手が自分の可能性に出会うかにかかっているのかも?

この番組は、 年明けに、NHKFMとテレビのBS2で放送しますので、お楽しみに。

それにしても、この年末、師走とはよく言ったもので、
どうしてこうも大変なスケジュールになってしまったのでしょう...
私は、先月から自分のための休みが1日も無いのです。(とほほ)
自分をケアできる状態に無いということは、
あまりよくないですね。

家にいられるときは、オフィス・ワークでほとんどの時間を使ってしまいます。
ここから脱出しない限りは、無理なんだろうなあ..

今、この時間も、まだ仕事が終わらず...
奈良・生駒〜奈良市での2つの心に関する講演の準備中です。
3日東京にもどったら、その足でスタジオに直行。
NHKのアニメの仕事の音楽のレコーディングです。
センチメンタル・シティー・ロマンスの細井さんに初めてアレンジの仕事をお願いしました。
とても楽しみです。

来週はもう東京公演だあ...あわわ〜。
そうそう、ファンクラブの皆さんには、ご案内が届いたかしら?
DVD『わたしについて』は、会場で販売します。
今のところ、お店では売っていませんので、是非、会場でもお買い求めくださいね。
『WE CAN 』初回プレスは早くも完売、今、品切れ中です。

今からお申し込みの方には、プレスに時間が必要で、
少々お時間をちょうだいするかもしれません。
ごめんなさいね。

お名前入り、サイン付きでお送りしますので、お楽しみに。

EPO