●奈良・生駒にいます
今日は、精神障害者支援グループの主催で、奈良県・生駒で講演&ライブでした。
コーディネートしてくださったスペックというデザイン会社の坪田さんのお迎えで、京都駅で待ち合わせ。
以前も手作りの梅干しを事務所に送ってくださったり、とても器用な男性です。
今日は、近鉄に乗り換えて現場まで移動途中、魔法瓶にコーヒーを作ってきてくださるわ、サンドイッチを差し入れてくださるわ....まあ、とても暖かいおもてなしに感動。
今、ホテルのビジネスコーナーでこのメールを書いてるんだけど、
お? ホテルのロビーの自動ピアノで「12月のエイプリルフール」がかかってる!?
話はもどります。
今日のライブ終了後、そのまま、明日の、「いのちの電話」自殺防止条例による講演の準備で、生駒から、すぐに奈良市に移動してきました。
「いのちの電話」には、1日に70件も相談があるそうです。
「死にたい」そんなふうに電話をかけてくる人たちが。
24時間体制で、訓練を受けたセラピスト達が、その人のために、長い時間、
ずっとお話を聞いて差し上げるのだそうです。
そして、誰もが、安心して、電話を切る。
誰かに、聴いてもらえるだけで、いい...。
そういうことって、ありますね。
電話をかけてくるということは、その方々が、生きることに希望を持っているということです。
そして、可能性を感じているからこそ、電話をかけるのだと思います。
遠くに見える山々が紅葉でとてもきれいでした。
明日は、東京にもどったら、自由が丘のスタジオに直行。
テレビサイズのアニメのラストテーマのレコーディングです。
いそがしや....。