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2006年12月15日

●ジエット・ラグにねむねむ

朝7:30にクラスチック・イン。1日目からなんと早い集合でしよう。
スモール・クラスの入り口で、日本からやってきた数少ない同級生と立ち話。
「寝られた?」
「昼間寝すぎて、眠れなかった〜」と、同級生のちえちゃん。
皆とは、5週間ぶりの再会でした。
アメリカ、ヨーロッパ各地から集まった皆も、なんだか、スッキリした表情です。
私も、そんなふうに見えてるかな〜?

スモール・クラスは20人。先生を囲んで、あれからそれぞれに起こった変化をシエアしました。
ひとりひとりのコメントが感動的で、もわず、もらい泣き。

私は、ライブや、カウンセリングで自分の時間がほとんど持てなかったために、
帰国後、すぐに3日徹夜したこと(日本はアメリカと離れてるから、宿題の締め切り日がアメリカ人の人たちより、
5日ほど早く、すごくハンデイがあるんです。しかも英語だし。。。わかんないよ〜〜、もう。)
何10ページもの宿題をうっかり2回もやってタイプしてしまったこと、(ウウ...グヤジイ)
あれから仕事で関わった方々から、素晴らしい精神的な気付きをたくさんいただいたことなどを、
話しました。
これからは、同級生達と、自分自身をさらけ出し、泣いたり、笑ったり、共感したり、真剣に個人の問題に関わったり、誰かをサポートしたり、必要な時には、皆のサポートを受けたり。
そんな日々です。

そうそう、私は、日本にいるときにも、本当に多くの人からのサポートを、たくさん受けているのに、
自分が意識をして「サポートが必要」と感じているときに、
「サポートして欲しい、本当に困っている」と、表現することを、
かなり苦手としている自分がいることに気が付いたんです。
自己評価の低さ...なのかも。
小さい頃に、両親に助けを求めたとき、それを、得られなかったことが全く無かった経験から、
その感情を表現することを、心のどこかで、あきらめたことがあるように思いました。
「どうせ、聴いてもらえないなら、それを言っただけ傷つくからやめておこう」と。
だから、誰かから、サポートを受けることや、それを得るために努力すること、
やめちゃったんですね。きっと。
それで、「私は平気よ。」と、がんばっちゃうんだけど、実際には、BFや、周りのひとたちから、
すごくすごく助けられている。
だからね、もっと、もっと「ありがとう」「感謝」を、相手に、表現できる人間にならなくちゃいけないの。
実際の私自身は、誰よりも依存心が強く、弱く、寂しくて、大変なわけです。
それを見せることは、何かに、負けたことになるように感じているのかな...
「私のことを、なんで、皆は、わかってもらえないんだろう....」みたいに、感情が圧縮されるとき、
爆発が起こるわけ。そんな時、すごい自己嫌悪。
「あ〜、私の問題は、これだったんだ〜〜」と、またもや、自分に直面する、その繰り返しです。
今日は、それぞれに、感動の再会でした。

セラピーの授業は、クライアントとセラピストそれぞれの、精神分析を避けて通れません。
セラピストがいかにニュートラルな状態で、治療に向き合えるかで、
クライアントの体と心の声を聴いてあげられるかどうかが、変わってくるからです。
この大学で過ごす、多くの時間は、セラピストを目指している私たちも、
自分自身がクライアントとして、自分と向き合う時間でもあります。
これは、全米ヒプノ協会のセラピストの認定を受けるまでのプロセスと同じ。
私たちは、3年生になるまでの間に、BBSHのBIPセラピストのカウンセリング・セッションを18回、
受けねけらばならないことが、スクール・ポリシーに義務付けられていることが、
よく理解できます。

夕方5時までの授業でしたが、後半は、もう眠くて気が遠くなりそう。
周りを見渡すと、日本人のメンバー、船こいでたり、しろ目になってたり、
顔だけ、力入って、起きてる顔してたり、もう大変。
私は、後ろにガクっとのけぞってました。笑。
あ〜〜眠くるしかった。

明日は朝7時スタートです。
もう寝なきゃ。

皆さん〜日本は、寒いですか?