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2007年2月12日

●若葉文化ホール Hand in Music

今日も、小春日よりの1日でした。
千葉にある若葉文化ホールで、『 Hand in Music』というタイトルのコンサートがありました。
もう、10年も続いているというこの企画、一般の方々が、舞台制作を体験し、
本番を作り上げるというものです。
皆さんの暖かい手作りのコンサートに、私、とても感動しました。
様々な段取りも、照明の色も、ピンク色の紙吹雪も、とても可愛かったし、
そのあと、ほうきとチリ取りを持って、後片付けでセミナーのスタッフの方々が、登場したシーン!
真剣に紙吹雪を、お掃除してくれる、あまりの一所懸命さに、
客席から、暖かい笑い声と拍手がわき起こりました。
なんか、そういう純粋な現場にいることができて、すごくよかったです。
それと、公一郎バンドという地元のアマチュアのミュージシャンとも2曲演奏!これも、たのしかった!
何ヶ月もかけて、準備をされた、この企画に関わる全ての人たちに、
心から感謝をお伝えしたいと思います。
そして、客席で、参加してくださった方々も、本当にありがとうござました。

明日から、マイアミに出発します。
準備で、教科書を開いていたら、こんなことが書いてありました。

信じることができない人は、信じることを教える人になる。
恐れる人は、恐れを癒す人になる。
なるほど...。
私たちは、様々な体験を、全て内的な資産に変えてくことができるんだ...。

『見知らぬ手と手』の時にね、会場から声をかけてくれたお客様がいたでしょ?
「僕は、精神病です!」って。
その時、会場がシーンとなって、「あ!?EPOさん、どうするだろう?」て、感じた方も、
いたと思うのだけれど、コンサート中にね、自分の病気のことを、カミングアウトできるって、
すごいことかもしれない。
それくらい、お客様とスタッフが作ってくれた、会場のエネルギーは、
普段、いろんな不自由を感じているかもしれない彼にとって、
とても安全な場所だったってことですよね。違う?
それを、感じられる彼って、とても幸せな人です。

「人間万歳!」って声もかけてくれたけど、それって、会場にいた、
全ての人たちに対するお礼のような言葉のように、思ったの私。
いい言葉ですね。人間万歳!