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2007年5月 3日

●何年ぶりかのGW


皆様、いかがお過ごしですか?
連休は、どのようにお過ごしですか?

4/30 スマスマのリスペクト80's、EPO出演のオン・エアーの連絡をTV局からいただいていたのですが、
特別番組に急遽変更だったようですね。
こちらに、プログラム変更の知らせが来なかったため、確実な放送日が、
わからず、本当にごめんなさい。

毎年、セミナーや勉強で、ほとんどお休みできなかったGWですが、
今年は、数年ぶりに友達に会ったり、散歩をしたり、自分の時間を満喫しています。
明日からは、eponica40号の仕上げ、湘南国際村の舞台の準備で、
クリエイティブな時間に集中できるのが、楽しみ!

連休の初まり、湘南国際村でシンポジウムに参加された、
岩手大学の精神科のお医者様が、アトリエに訪ねて来られました。

今年の9月、『第13回多文化間精神医学ワークショップ』
のための打ち合わせです。

主催は、精神科のお医者様達。
音楽セラピーや、カウンセリングなどに、
広く心を開いている方々なので、今、私たちが感じている臨床の現場における疑問や、
研究等に多くの新しい知識や情報を得る機会になるでしよう。
何よりも、音楽療法に、とても可能性を感じてくださっていることが、
とてもうれしいです。

この秋は、「心」を医学や福祉の側面から考えている方々とのプロジエクトへの参加が、
すでにいくつか決まっています。

ヒューマン・エネルギー・フィールドとしての「心」と「体」のつながりを、BBSHでの学び、
医学的な側面から理解する精神疾患を、外の方々から学べるなんて、
なんて私は、恵まれているのでしょう。
情報は追ってまたHP上でお知らせいたしますね。

話はがらりと変わりますが...。
「母に心を引き裂かれて」〜娘を苦しめる境界性人格障害の母親〜
という本をもうじき読み終わるのですが、
お母様との関係がどうもうまくいかない..。
そんな風に思っておられる方々がいらしたとしたら、
この作品、是非、読んでみてください。

とびら社というところから出ています。クリスティーヌ・A・ローソン
という方が書いた本です。

お母様との関係で心に傷を抱えていると感じている方々にとって、
心強いバイブルとなると思います。

「あ?これ、私のお母さんのことだ!」って、きっと、目からウロコが落ちることでしよう。
母親の精神的依存や支配、脅迫、事実の歪曲や嘘から開放され、
その母親の思い込みの現実に巻き込まれることなく、
母親の世界から、自立することや、娘として自分の幸せを優先すること、
自分の生き方、考え方をはっきり母親や兄弟に宣言することが、
いかに境界性人格障害の母親の娘の人生にとって大切なことかが書かれています。

もしも、義理の母親はそうかもしれないと感じられてる、
お婿さん、お嫁さんがそうかもしれない?という場合にも、
境界性人格障害を持っている母からの連鎖におびおえる人にも、
是非読んでいただきたい本です。

いろんな意味で、この症状を正しく理解することができますし、
境界性人格障害を持つ家族の方々にといっても、
心強い一冊となることでしよう。

な〜んて日記を書いていたら、NHKBS2で、懐かしい〜怪奇大作戦が始まった!
私の人生、特に、母親の呪縛から完全に自立するまでの私の人生は、まさに、怪奇大作戦だったな〜。
今は、笑って言える。

境界性人格障害に苦しむ母の連鎖を断ち切り、
今に至る私の体験を、カウンセリングやヒーリングを通じて、多くの皆さんに役だてていただけたらと、
心から願っています。