●一週間の音楽の旅
13日〜17日まで、関西と北海道のツアーに出ています。
13日、14日、17日は、大阪にある、某市立女子高校と中学での学校公演です。
朝10時から歌うなんて初めてかも!?朝7時に起床、朝ご飯を食べてから、声を出し、声のウオーミングアップです。
ミュージシャンはもともと夜行性?朝からは、なかなかエンジンが入りませんが、生徒さんたちが心を開いてくれるおかげで、そのエネルギーに助けられ、とても気持ちよくLIVEをさせていただいています。本当に感謝、感謝。
今まで、いろんな学校に招かれ、音楽をやってきましたが、どの学校でも私自身、どこか力が入ってしまい、ものすごく緊張したりしていました。
なんかね、子供達の前で、ちゃんとしなきゃいけない、とか、いいことを、言わなきゃいけないとか、そんなこと考えちゃうわけ。皆、私のこと好きになってくれるかな?とか。そんなことしているうちに、自分が誰だかわかんなくなっちゃってたんだろうなあ。だって、私、全然ちゃんとしてないのに。笑!そんなの、子供は見抜いちゃうよね。要するに、自分にとって本当のことを表現していなかったの。
今回に関しては、最初から、「ダメな自分もありのままに、そこにいてよい」と決めて、ステージに立っているので、案の定、歌詞を間違えたり、キーを間違えたりと、オッペケの連続、スモってばかり。これが、本当の私です。
15日は台風を逃れるようにして、北海道、倶知安へ。
『アース・ヒーリング』というコンセプトのコンサートでした。
お天気も晴れて、ピクニック気分で、とても気持ちがよかったです。
地球のことを考える。どうしたら癒されるのかな。とても大きなテーマです。
だから、私はこう考えた。
「地球の痛みに繋がるために、自分の痛みとつながってみる。」これは、BBSHで教えてもらった考え方。
世界の全ての関係性は、ホログラムであるということが前提ならば、私たちひとり、ひとりの痛みが和らいでいくことは、きっと地球の痛みも癒すことに繋がっているはずよね?最近、本当にそう思う。だから、「自分の心の違和感を解決したい」ってMUSIC&DRAMAにいらっしゃる人達は、自分と同時に地球や世界を癒していることになる。こういう人達が幸せになれないわけは無いと私、本当に信じているんです。
さ、いよいよ明日は、学校での最後のライブ。午前と午後2回演奏して、
一週間ぶりに、葉山にもどります。皆と、お別れ。ちょっと寂しいな。