●日本人のハラ
皆さん、お元気ですか?
マイアミからです。
昨日は、一日、ヒーリングの実技実習でした。
同級生のJUNEさんと組んだのですが、彼女のヒーリングが、ものすごくパワーアップしててびっくり!
私、クライアント役で、BEDに横たわって、彼女に触れてもらったときから、全く記憶が無い。
目覚めてからスッキリ、ふわふわでした。
ブレナン・ヒーリング・サイエンスのすごいところは、人間の体と心のブロックをエネルギーレベルで見ていくところ。
彼女が言うには『ハラ』を使った文化が日本人には、もともとあるので、
日本人には、このヒーリングの構造を理解しやすいと話していました。
『ハラ』とは、丹田を意識して、自分の中心を定め、地球にグラウンディングすること。
そういえば、空手や、剣道や、柔道など、日本の武道には、「丹田を鍛える」などの言葉がありますね。
「腹が座っている」というような言葉があるけど、ブレナン・ヒーリングでも、よく使う「ハラ」というのは、同じ意味なのです。
私も、歌う前には、「ハラ」をすえ、足を地面にしっかりつなげて、グラウンディングを必ずします。
歌の中に込める「精神を」しっかりお客さまに、届けるために、「実」である肉体を、より強く意識します。
実は、下半身のグラウンディングがとても大切。
そうしないと、頭で考えただけの歌になってしまい、声にエネルギーがのらなくなってしまう。私の場合は...です。歌手の方全員におすすめするものではありません。
緊張したりすると、「舞い上がる」というのは、この体の状態で、頑張らなくちゃ!が、上半身を支配してしまうので、不安になる。ぐらぐらする、音程を体からこぼす。それは、何故だったのかという謎がようやく解けました。
そういうことを教えてくれるブレナン・ヒーリング・サイエンスは、私にとって今、ある意味、「音楽学校」でもあるのかもしれません。
でも、やっぱり、音楽について、わかんないことがいっぱい。
知りたいことが山ほどあるから、音楽に対して、新鮮でいられるのかもね。