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2007年11月 2日

●日本人のハラ


皆さん、お元気ですか?
マイアミからです。

昨日は、一日、ヒーリングの実技実習でした。
同級生のJUNEさんと組んだのですが、彼女のヒーリングが、ものすごくパワーアップしててびっくり!
 私、クライアント役で、BEDに横たわって、彼女に触れてもらったときから、全く記憶が無い。
 目覚めてからスッキリ、ふわふわでした。
ブレナン・ヒーリング・サイエンスのすごいところは、人間の体と心のブロックをエネルギーレベルで見ていくところ。
 彼女が言うには『ハラ』を使った文化が日本人には、もともとあるので、
日本人には、このヒーリングの構造を理解しやすいと話していました。
『ハラ』とは、丹田を意識して、自分の中心を定め、地球にグラウンディングすること。
 そういえば、空手や、剣道や、柔道など、日本の武道には、「丹田を鍛える」などの言葉がありますね。
 「腹が座っている」というような言葉があるけど、ブレナン・ヒーリングでも、よく使う「ハラ」というのは、同じ意味なのです。
 私も、歌う前には、「ハラ」をすえ、足を地面にしっかりつなげて、グラウンディングを必ずします。
 歌の中に込める「精神を」しっかりお客さまに、届けるために、「実」である肉体を、より強く意識します。
 実は、下半身のグラウンディングがとても大切。
 そうしないと、頭で考えただけの歌になってしまい、声にエネルギーがのらなくなってしまう。私の場合は...です。歌手の方全員におすすめするものではありません。
 緊張したりすると、「舞い上がる」というのは、この体の状態で、頑張らなくちゃ!が、上半身を支配してしまうので、不安になる。ぐらぐらする、音程を体からこぼす。それは、何故だったのかという謎がようやく解けました。
 そういうことを教えてくれるブレナン・ヒーリング・サイエンスは、私にとって今、ある意味、「音楽学校」でもあるのかもしれません。
 でも、やっぱり、音楽について、わかんないことがいっぱい。
 知りたいことが山ほどあるから、音楽に対して、新鮮でいられるのかもね。