今回の解剖生理学の授業が行われるのは、Miami国際空港から、約1時間ちょっと走ったところにあるDeer Fieldというところにある海辺のホテル。
飛行機もホテルもけっこう混んでいて、ちょうどよい便がとれなかったから、
授業が始まる日の3日前入りというスケジュールになりました。
いいかも...ちょっと疲れていたし。
それに、送られてきた予習要項も全く目を通せていないから、滞在中に勉強もできる。
2週間後には、試験もあることだし。(というかさ...本当に、大丈夫なの?私。こんなに覚えられる?骨や細胞や筋肉や神経の名前?)
飛行機の中で単語帳に、興味のあるとこだけ、書き込みした。
実際に目を通してみると、かなり面白い。
人間の体って、精密な、工場みたい。
本当に、常に、何かを生産してるのよ。
学校で、「私たちは、生きているということとのものが、アート!クリエイティブなエネルギー活動です」と、
口を酸っぱくして先生たちが言ってたけど、本当にそうなんだなって、思った。
タンパク質やでんぶんを、エネルギーに変えたり、分解したり、まだ、実際に会ったことはないけど、
私たちの体の中にこんなに素晴らしい優秀な工場長がいるからこそ、こんなに元気に生きてられるんですね。私たち。
飛行機の中では、そんなふうに感動しながら過ごし...ほとんど眠らなかった。
シカゴ空港からマイアミまでは、3時間のトランジット。ようやく、爆睡。首がいててて。
昨日、深夜12:00に空港について、そこからタクシーで移動。うう..夜中だし、ちょっと不安でした。今までは、空港近くのホテルだったので、
規定があって、空港からは、14ドルくらいで移動できたんだけど、今回はそういうのはないみたい。
「ここまで、いってください!」って、書類見せたら
「OK!OK」と言うから、安心して乗ってみた。
なのに、走り出してから1時間30分もたってるのに、...走れど、走れどつかない。
おまけに、運転手さんも不安そう...「どこの高速でおりるのか知ってる?」ですって!?
たぶん、彼は、私に、そう聞いてるんだと思うけど、スペイン語のなまりがきつくて、普通の会話が全くききとれない。
「私だって、初めてなんだもの、知るわけないじゃん!」
ホテルに一番近いと聞いているもうひとつの空港もはるかに通り過ぎてしまった。(マイアミって、空港がこんなにあるって知らなかったな)
「もう、近いよ!」と、運転手さん。
この言葉に安心したものの...やっぱり、車内、ちょっと不安な空気。
「間違ってると思うけど、一度高速おりるね。」
ほらきた!やっぱり迷ってるよ〜この運転手さん。
ガソリンスタンドに入り、「Feer Fieldって、どこの高速でおりたらいいのかな?」と、地元の人に彼がきいてくれた。
「来すぎてるよ、もどって5個目の出口だよ」黒人の男の子たち。
「やっぱり間違った?」と、聞いたら「いや〜よくわかんなくなっちゃった。初めてなんだよ。Feer Field。」
と、運転手さん。
え〜??やっぱり迷ったか。メーターを見たら、170ドルくらいになってる。
情報では、60ドルくらいと聞いていなかったので、出発までに前回の手持ちくらいで間に合うかと思い、
ドルを全く持って出なかったの。
一応、メモをとる。「え〜と、まちがった時点で、135ドルっと。」
絶対に、まけてもらわなきゃ、と、私、決意固める。
結局、ホテルについたのは、夜中の2時頃。
勇気を振り絞り交渉。「まけてくれるかしらん..いくらだったらいい?」
最終的に、高速料金入れて、150ドルにしてくれた。よかった〜。
ホテルについたのは、夜中の2時頃。
何はともあれ、無事についてよかった。
明日は、早起きして、ゆっくり時間調整。
ん?潮の香りがするよ。