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2008年9月10日

●STB9/16日聴きに来なきゃ損です!

二日間のリハーサルが無事に終わりました。
スタジオでブレバタのふたりや、新川さんや、ラスト・ショー方々と再会し、
飛び上がった!ラスト・ショーの皆さんとの出会いは、私が高校生の頃に、
東北関東甲信越地区代表に鳴った時、最終決勝大会で、日比谷の野外音楽堂でライブをしたのだけれど、なんとバッキングをつけてくださったんですよ〜。
その後も、レコーディングでなんらかお世話になっていました。
 さて、今回の9/16日のライブ、皆、来ないと損するよ!
楽曲のラインナップからしてもEPOファンとしては見逃せないと思う。
 数ヶ月にわたり、皆さんからのリクエストを募集してきましたが、驚くことに、私自身が好きであった楽曲とほとんどが一致しており、これまたおもしろかった。シングルになったような楽曲よりも、アルバムの中のぐっと来る曲や音楽的におもしろい作品に票が集まっており、ちょっと意外であったと同時に、
「あ〜皆は、私のこと、本当にわかってくれていたんだな〜」って、あらためて思ったの。
 レコード会社からは売れる楽曲、タイアップにふさわしい曲と、お尻をたたかれ、ひとつプロジエクトが終わると、またすぐに作品作りに入るというような日々で、すごく疲れていた。
 そんな中でもアルバムの中に入れる楽曲については、多少しばりもゆるく、楽しんで作った作品もあった。そういうものに、リクエストが集中してるって、うれしいじゃないですか。たぶん、私の一番いいところが出てると思うの、そういう楽曲の中に。
 そしてまた、体力がないとできない活動だったとも思った。体育会系でよっかったっす。
 今だったら、自分の想像力を形にして過ごした時間の分、収縮時間をとり、その後停止する時間をとることで、ようやくライブ&制作&カウンセリングという仕事を両立させてるわけですが、当時は、自分のエネルギーは拡張させたまま、次の拡張を起こさなくてはならないという、いや〜かなり無理をしていたな〜と思いました。若くなければ、本当に無理。
 それでもぎりぎりで自分がこわれそうになったことを考えれば、私は、ほんとうに、いい人をやり過ぎた。
 あの頃は、体にも心にも栄養なんかあげられる時間はほとんどないま、時間があれば制作に入るというような日々で、お休みをとることななんて許されないと思っていた。疲れたなんて休んで、売れなくなったら、私の存在価値はなくなるんだと思ってた。、バカみたい。
 そうそう、今回、リハをして気がついたことなんだけど、
20代前半の作品は、歌っていて一曲一曲にものすごくエネルギーを使う。
どうしてなのかしら。
 ある種の頑張ってるエネルギーなのかな。
 昔の自分に「そんなに頑張らなくていいのよ」と、声をかけたら、「頑張ってなんかいないもん!」と、反発する声が聞こえてきそうなような、そんな感じ。

でもね、そのまっすぐな一生懸命さが、すごくよくて、POPな作品の中に残っている私の10代〜20代に見たもの感じたこと、聴いたことが時代背景ととともに、ものすごくクリアに表現されてて、手前ミソだけど、本当に作品が素敵だった。(と、思うと、あんなに自分を嫌ってごめんね。私)
 今も、そういうチャンネルで自然に歌は書けるんじゃないかとさえ思ったな。
売れなきゃダメというレコード会社にコントロールされるような環境でなければ。
 なんかさ...おもしろかったのはね、リハのとき、けっこう体全部を、使うので、体力を使うの。
 「音楽はスポーツだ!」なんてキャッチ・フレーズでデビューしたわけだけど、本当に、そのとうりだった。
 20代のEPOを40代後半の私が再現するにあたりわかったことは、本当に、あのころの私、音楽でスポーツしていたと思うよ、歌で!笑!
 息が切れるとかそういうことではなく、腹筋、背筋、呼吸にいたるまで、かなり体を使っている。
 当時も、ライブは、汗ダクだったな。
メイクのミホちゃんが、いつも苦労してたもの。まつげはとれちゃう、ファンデーションは流れる、髪の毛は、セットしても終わる頃には直毛になり。
 今回のライブも同じことが想像される。
 私自身、この夏は走ったり泳いだりしてかなり体を作っていたので、楽しんでリハもできたけど、これ、何もやってなかったら、どうなったことか。
 という意味でね、今回の皆さんの肉体レベルをすごく刺激するライブになると思います。
 後半はかなり心拍数上がると思いますよ。

そして、今日はリハ翌日、さすがに疲労困憊。お昼寝してしまった。
秋の風が寝室にそよぎ、気持ちがよかったな〜。

そうそう、お子様連れで聴けるライブってあったら、皆、来られる?
eponicaで企画しようかなあ...そしたら、皆に会える?