●EPOロダンの地獄門の前で歌う
静岡県立美術館でコンサートがありました。
なんと!ロダンの地獄門の前で!?
昨年、国府弘子さんのお招きで彼女のコンサートで歌わせていただいたのがご縁。
今回は笹子重治さんとのアコースティック・デュオでした。
音の響きはとても素晴らしかったです。
地獄門の前に立った時、荘厳な重みと崇高な意思のエネルギーを感じました。
この場所に選ばれたこの日の作品をご紹介します。
サンクチュアリー
WICA
満ち行きて
ジュ・トウ・ヴ
シチリアーナ(今回初めて演奏しました。イタリア民謡です)
M(アクアノームから)
聖母マリアの子守歌
きっと光のありか
たったひとつの
仕事がもろもろ残っていたので、とんぼ帰りの静岡でしたが、
新幹線出発時間まで、駅前の居酒屋で久しぶりに、うさちゃんや笹じいと飲みました。
そうそう、そのとき、笹じいのお母さんの話になったの。
本当は音楽家になりたかったんですって。それで、今も地元のお友達と歌を歌っている。
神戸で私のライブがある時には、よくお友達を連れてきてくれて盛り上げてくれるの。
明るくて、陽気で、サバっとしていて優しい。いいな〜ああいうお母さんって、よく思ってた。
ふと気がつくと、東京のライブに来てくれる、ベースの岩原さんのご両親とか、演出のうさちゃんのご両親とか、みんな、まるでお友達みたいな気持ちでお話しができるご両親。
私は他人だけれど、なんか、その愛の仲間に入れてもらってる感じでいつも幸せ。
若い人に混じって、同世代の人と飲むのも楽しいらしく、皆、打ち上げもすごく楽しみにしていて、それに、彼らは私たちが知らないうちにお互いにすっかりお友達になってるからおもしろい!
そんな話をしていたら、笹じいいわく、「うちの母親、宮川さんちのお母さんとすごく気が合うように思う。なんか、似てる。」
う〜ん、わかるような気がする。うさちゃんちのママも相当おもしろい人!同じく、サバっとしてて、江戸っ子って感じ。そして可愛い。
「12月のアクアノームに母親を連れてこようかな。」ですって!
わ〜い!なんだか、楽しいね。
「きっと、うちのおっちょこちよいな、母親と気が合うはず!」と、うさちゃん。
なんか、いいね。こういうのって。
皆も、パパ&ママよかったら、ライブに連れてきてね。
皆が知り合いになれて、盛り上がれたら楽しいね。
『老後の歌』と、打ち上げの宴会ははずせませんわ!