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2008年10月15日

●権威に対して反抗してきた私


 今、最後の授業が終わって部屋に帰ってきたんだけど、もうへとへと。

6時から始まった授業はHMD。医学的なものとエネルギーとの関係について、病気の構造を通じて感じたり、知識として学ぶ時間。

今日は、糖尿病をエネルギーの側面からみた内容でした。

しかし...3年生はどうしてこんなに疲れるんだろう。

一昨日も、昨日も、8時30分にはベッドの中。

昨日、今日と「権威」に対して反応する自分についてじっくりみていく授業がありました。これがまた疲れた~。

ワークの中で様々に反応する自分。権威に対してずっと反抗してきたんだな。私。

権威は、いろんなものに使える。たとえば、人に威圧感を与えたり、人の感情をコントロールしたり。いうこときかせたり。嫌だね。そういう権威は。

もとを正せば、子供の頃の私に、誰が最初に権威を振りかざし、私をコントロールしたり、否定したり、自尊心を傷つけたか...という問題に遡るわけ。

まさしく、家族や学校で体験してきた痛みによる転移感情だった。これが。

権威によって自分自身でいられなくなるような気持ちにさせられるとき、

私の心は瞬間的に転移感情をおこし、感情的になり反応しちゃうんだってことがわかったの。


昨日ね、権威を使う側、使われる側になるワークをしたんだけど、権威を使う側の役をやったとき感じたの。心のどこかにネガティブな喜びがあることを。

あ~これなんだって思った。

権威を自在に操る人はきっと楽しいと思う。

自分の権威によって、相手が自分の思いどうりになるというような、ある種の快感?

ネガティブ・プレジャーというやつです。


とてもくだらないことなんだけどね、

名刺にたくさんの肩書きが書かれてる人にも、私、「権威」的なものを時々感じる。

「へ~、すごい方なんですね~」って、言わなきゃ失礼にあたるような感じにさせる権威。


 権威について書いていたら、体が硬直してきたので、やわらかい話に変えよう。

たくさんの皆さんから、一昨日の日記のフィード・バックをいただきました。

本当に、ありがとう~。

 「私も、子供なんか絶対にいらないって思ってたんだけど、この学校に入って、いろんな感情が整理されたとたん、妊娠!自分の母親を反面教師として、わたしは絶対に息子に手をあげたことはないの。そういう方法を選ばなくても安全な子育てができるわよ。」

 私が、皆に自分のことをシエアした日、クラスメイトの何人かが同じように声をかけてくれた。

 もしかしていつかそうなった時に、皆が送ってくれたメールや、彼女たちの言葉を思い出そうと思う。ほんとうに、ありがとう!

 うちの大学の平均年齢はすごく高くて、独身の女性の方がもしかしたら少ないかもしれないくらい。

 仲良くしている人たちは、おそらく私よりも年下だろうな~と思うんだけど、話をしてるとみんな子供がいる。

 中には、本業がアーティストとか、カメラマンとか、俳優とか、私と同じように別に仕事を持ちつつ、母もしている人もいる。そっか...結婚して子供を産んでも、大学で勉強できるんだ。そんな人たちと一緒にいると、何かを得たら、何かを捨てなければいけないという考えも、イメージだったり思い込みだったりするのかなと、ちょっと安心してくる。