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2008年10月17日

●グラウンディングして足がぷるぷる

 Year 3はとにかく、グラウンディング!大地とつながり、地球の中心とコンタクトするような気持ちで、Healingの準備をする。
 1日何回もこのワークをやるの。もう、足がパンパンだよう〜。お散歩に出たら、足が重いこと。
 日本の人たちはもともと体の中心を使う文化。このワークは日本人の私たち、けっこうイケてると思う。

精神世界をより理解するには、とにかくグラウンディング。
ということはこの学校の基本。
 スピリチュアルな世界には子供の頃からとても興味があるのに、
なぜか受け入れられるものとそうでないものがあったのは、どうしてなんだろうと、
ずっと不思議に思っていたけど、その謎がこの学校で解けたような気がする。
 
 自分の肉体に留まり、心や体の中にある現実的な痛みを癒し、手放すところから、
Healingが始まる。
 とにかく、現実世界に自分を存在させないことには、正しい精神世界の理解ははじまらないのだということが、人のエネルギー構造を知るとハズせない基本になってくる。

 担任の先生がね、自分のことを話し手くれたんだけど、今回それがとても私自身のHealingスキルに役立った。
「私の優先システムは触運動感覚なので、自分の指や体が感じるものを信用しているの。
私は視覚派ではないので、指がいきたい方向に任せている。そしてより深く感じようとする時は、強くグラウンディングしてください。」

 教科書には、光とか色とか、視覚的なものの描写が教科書にたくさん出てくるけれど、
実は私も何にも見えないの。オーラの色だとかそういうの。ほんの少し視覚もあるけど。

 人の体の周りに白い光みたいなラインが走るのくらいは、
なんとなくわかる。
 あと、カウンセリングで、クライアントが何か前向きな気持ちにシフトした時、紫色の星のようなものが、パチって飛ぶとか...
 それくらい。
 
いろんなものが、見えている同級生と話していると、自分がダメに思えてきちゃう。
私は感覚では感じるけど、何も見えないから。

だからこの学校にいて勉強していてもものすごい劣等感を持っていたの。
でも、そんなこと心配することないんだって思ったら、すごく楽になった。

先生の言ってたように、今回、自分の体と指に託してみたら、Healingの時にクライアントの体から得る情報量がものすごく増えたので驚いたの。
そしたら、授業がすごく楽しくなった。

人と比べるなんてあまり意味のないことなのね。

同時に、グランディングを強めるとさらに体で感じる感覚が鋭敏になるというのは、
今回初めての体験だった。

 バーバラも沖縄のシャーマンの女性も、ものすごくドシっと重厚なエネルギーを持っている。しっかり現実の世界にいながらにして、私たちの計り知れないエネルギーとコンタクトをしている。
 私は、こういう人たちを信じているの。