●はじまりは山形、「いつもの場所」から。
私も本当に苦労した。
音楽業界におけるスタッフの不正やアクシデント。
ロンドンから帰ってきたら、
いつのまに?その事務所はどこかに消えちゃった!?笑!
バブル時期は、そんなことばっかりね。
そう..そんなとき、「百年の孤独」は生まれたの。
私の仕事を引き継いだ当時の事務所に、突然、山形の、とあるカフェからプライベートライブの依頼が来たの。山形にある「いつもの場所」というカフェ。
その時、もうひとつの自分が動き出した。
夢は現実の土台に乗っているんだって肌身で感じたくて、「やってみたい!」って申し出た。
マネージャーは「そんな小さなところで、イメージが悪いよ!」と、その場所も、主催者のことも知らないくせに、猛反対。
変なことだなって思ったの。知らないのに、そんなこと言うなんて。
それまで自分の生活を全て管理されていた私が、初めて、自分の責任のもとに、プライベートライブをやり始めた。
普通のことを、普通にやって、普通に泣いたり感動したりしている主催者から、
私は基本的なアーテストとしての喜びを教えられた。小さな、小さな場所だったけど。
今でも、覚えているその感動。
今日ね...
私の事務所をサポートしてくれる、もうひとつの会社のプロデューサーの女性と、
来年の活動について、お話しをしていたの。
「等身大でいきましよう!等身大で、音楽の種をまきましよう!」って。
そこには、誇大広告も無く、大きすぎる夢も無いけれど、
現実的に私たちが把握できる夢があった。
全国の公共施設にこれから企画書を送るつもり。
MUSIC&DRAMAがお送りするカウンセリング&Healing的な要素を持つ演劇&音楽のパフォーマンス!
アクアノームのライブ!
そして土日で企画する、私の好きなEPO~パパ&ママ&私!のための昼下がりライブ!
う〜〜ん、夢は広がる!
それで十分。それで最高!