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2009年8月27日

●夏休みしていました

明日は、名古屋ブルーノートにて、AQUA NOMEのLIVEです。
たくさんの方々の御来場をお待ちしています。
CD販売&サイン会もありますので、
楽しみにしていてくださいね。
詳しくは、HPフロントページをご覧ください。

3月以来かな。
完全なる夏休み。
携帯連絡もメールも一切お休み。
うさ子とせっちゃんと、そして、現在移住計画中の友人のみちこさんと、
久米島に旅をした。

海が本当に美しかった!
感動!!

いつまでも、この海が元気でいますように。
これくらいのんびりできると、本当に休んだなという気持ちになれる。

前にも日記に書いたけれど、友人のシャーマンのせっちゃんは、
過去3年間、旦那様のお仕事で、久米島に住んでいたという。
彼女の来島を待ちわびる島の人たちもたくさんいたであろうに、
私達と行動を3日間ともにしてくれた。

海辺に自生する野草の採集や、調理法を習い、野生の、グワバをほうばり、にがな、長命草をつんでは食べ、あまりのおいしさに感激!
もう、ジャングルに入っても、何種類かわかるようになった。
食べられる草。薬草。

そんな中、生きているものと、そうでないものの境界線に起こるハプニングに、
実際に遭遇した。久米島も戦争でたくさんの方々が亡くなった島。
ちっとも怖くないのが不思議。

『生きている人も、そうでない人も、同じ。思いは同じさ。ちゃんとお話しすれば、わかってもらえるよ〜。そして、私たちと同じように、お腹もすくし、向こうでお金も必要。
天国に帰る間のお弁当も必要さ。だから、旧盆の時は、先祖にごちそうを食べていただいたあと、お下がりを家の外に、盛ってお供えするの。それは、皆さんのお弁当になるんだよ。
そして、うち紙(お金)を焼いて、天国でもお金に困らないようにするんだよ〜。今年は9/1日〜3日がその時期。』

沖縄のデイダ(太陽)と、せっちゃんの話で、
あの世とこの世の仕組みから、
『思い』というもののエネルギーを学んだような気がした。

Healingも同じ。
まさに『思い』『意図』なのである。
どんな気持ちでクライアントと接するか。
それが受け取る結果の全て。

素晴らしい夏休みでした。

宿題を終わらせて、9月には夏休み後半を過ごせたらいいな。






2009年8月11日

●皆は大丈夫?

地震があったのね。
気がつかなかった...というか、葉山も揺れたのかな。
災害の被害状況を見て思うのは、「そういえば、あの人の家は、あのあたりだったな..。被害に会ったりしていないかな..。」
と、知り合いの安全を思い浮かべる。
海外に友達が増えたこともあり、地球規模でそれを思うようになった。

友人や、関係者の人たちの暖かい支援と思いやり。
そして、うさちゃんの細やかな愛情のおかげで、
風邪もだいぶ抜けてきた。
今は、ヒーリング・クライシスかな。
微熱が少しある感じ。
でも、気分はとてもいい。
北海道帯広の友達から、サーモンが!新潟の宮尾さんからお米が!届いた。
本当にごちそうさま。

今日は、小学校の幼なじみと遊ぶ予定だったのに..。
こんな体調では、東京に行くのは無理。

わざわざ、このためにケーキまで焼いてくれていたというのに。
本当に申し訳のないことをしてしまった。

先日のLIVEで、ファンの方々が書いてくれた、七夕のたんざくを、ゆっくり読みながら、
今日は、約束を果たせなかった罪悪感とともに、
おとなしく過ごした。

今、卒業論文のための参考書物も届いた。
そろそろテーマをしぼらなきゃ。

差し込む太陽に光る海が、今日はとても奇麗だった。

裏山から、振り絞るような蝉時雨が聞こえてくる。
ようやく夏が来たのかな。
夏休みまで、もう少し。







2009年8月10日

●AQUA NOME~プロモーションLIVEツアー

今年は、本当に雨や曇りの多い夏。
2003年もそうだったな...。『星の王子さま』の公演があった夏は寒い夏だった。
やっと晴れたのは、8/20日頃からだったと記憶している。
個人的には、お日様不足が続くと、
体がチャージされないように感じるの。

8/7日の仙台七夕イベント、ライブ中、雨も上がり、
スタッフがステージのテントを外した瞬間、ざざ〜っと雨。
全身ずぶ濡れとなりましたが、夏の雨は気持ちよく、
私にとっては浄化の雨のように感じらました。

そんな中、会場には傘をさしながら、AQUA NOMEを購入する方の、列、列、列!
すごい〜。
皆さんに本当に感謝です。
この日はレコード屋さんが入ってくれて、売り場の流れも手際よく、
相当売れたんじゃないのかな?

一枚、一枚、サインをしながら、
ファンの方のコメントに、また泣けちゃう私でした。

葉山にもどり、昨日は朝一番で、
8/28日の名古屋ブルーノートの宣伝も兼ねて、
東海TVの番組に、生出演させていただきました。
仕事が終わって、新幹線に乗った瞬間、爆睡。
疲れてたんだな〜と実感。

朝、目が覚めると、おや?なんか、だるい..ケンケンと咳も。
風邪のぶり返し?
私の、Healingの練習のために、お友達に来ていただくはずだったんだけど、
風邪が抜けず、やむを得ずキャンセル。
クライアントになってくれた人に、影響が出てしまっては大変。
明日は、待ちに待った小学校の同級会だったのに、
たぶんこの体調では無理...。

明日は、南関東に台風が上陸するらしい。
私の体から風邪っぴきの台風勢力が消えてくれるまで、
今日、明日は、おとなしく休むことにしよう。

地域によっては、洪水警報も出ているようです。
皆さん、本当に、気をつけて過ごしてくださいね。









2009年8月 6日

●混沌の中にも晴れた空あり


こどもの城のコンサートが終わってから、実は一日も完休が無い。
不覚にも過労がたたって風邪気味のまま出発。ヤバっ。喉が痛い。
しかも微熱あり。
今までの体験から、こういう時に歌うと必ず声が出なくなって、
仕方なくLIVEキャンセルという恐ろしい結果を招いており、
そのことを思うだけで精神的にめげちゃう。

前回の喉を壊した時は、半年歌うことができなくなった。
そのこともあって、「歌えなくなったらどうしよう?」などという、
起こってもいない心配事に、いつもの私なら捕われていたんだけど、
心のどこかで、「今の私は過去の私ではない」という、
そんな声が聞こえてきた。

ものすごいプレッシャーに押しつぶされそうになる中、
今回は、自分のBodyと精神を、どのように扱うか...チャレンジしてみようと思たの。
それにしても、ヒリヒリと痛む。

今回は、全国的に実践されてるバイオマス・エネルギーのイベントに参加。
興部町(おこっぺ)〜十勝のばんえい競馬場〜琥珀堂でのMUSIC&DRAMAと盛りだくさん。
久しぶりに3日連続のLIVEでした。

前乗りの仕事は本当にありがたい。
ゆっくり眠って体を休めたおかげて、声以外はなんとか元気。
本番は雨...。傘をさしながら、LIVEを聴いてくださったお客様は、本当に大変だたっと思う。
「LIVEすごくよかったです〜。」と、思ったよりも皆さんに声も気持ちも届いていたようで、一安心。自分が思うほどではなかったのかな。
そのまま車で4〜5時間走り次の会場へ。

ホテルに温泉やサウナが着いていてご機嫌でした。
翌日のLIVEは夜9時から。
この日もゆっくり休み、翌日はぎりぎりまで眠らせてもらった。
十勝のコンサートの主催は、私を初めて十勝に呼んでくれた、今や、女友達。
彼女達の愛にあふれたホスピタリティーに支えられ、すごく安心して体調調整ができたことを、本当に心から感謝しているの。
にんにく注射の予約をとってくれたり、ノドあめや、手作りのホットケーキを差し入れてくれたり...食欲の無い私を暖かくサポートしてくれた。

私は、歌の練習も、発声練習も、今まで一度もしたことがない。
本番の3時間前。
全てのフィールドのチャクラを開き、ストレッチをしながら、まずは静かに息を通す。
それから、出そうとしないで出る小さな声..ため息とか、あくびみたいに出る、
自然な声を少しずつ出しながら、声帯を暖めていった。
オクターブの声を下から上に滑らせるように繰り返していったり、
声帯を右や左に曲げるような気持ちで、うめき声にも似たような、
擬音を自然に出してみたりするうちに、声帯と喉の筋肉がストレッチされ、
だんだん声が出るようになってきた。
同時に、自分の体にも耳を傾け、その音に似合った動作や、指の表情なんかもつけて、
とにかく全体をのばし、ゆるめ、鏡を見ながら遊んだりしてた。

幸い、今回は、高音、ファルセットは何の支障もなく出すことができたので、
歌によっては、そこの音域をふるに使えばいい。

気をつけたことは、絶対に声帯を無理にプッシュしないこと。
私の中で、その行為は声帯を「破く」ということに匹敵する。

今日は、50パーセントの自分でドラマを作っていこう。
そう決めた。そういう日もあるよ。人間だもの。
生きているということは、そういうコンディションも含まれているということである。

その日はどんよりと曇り空。
声が出るようになった頃、窓に真っ青な空が広がり、まぶしい太陽が照りつけた。
「大丈夫、今日は、歌える」って思ったの。
体験する全てのことがホログラフィックだとBBSHの教科書に書いてあったことを信じるなら、今日は昨日よりも、きっといい!そう思えたの。

この体験...
本当に貴重だった。