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2009年9月 2日

●旧盆です。

関東はめっきり秋もよう。
昨日、葉山は30度を超えて、夏がもどってきた。
海にはくらげもいなくて、
水の透明度は素晴らしかった。
足下がどこまでも見える美しさ。砂紋が沖までみえた。
葉山での、泳ぎ納めになるのは寂しいな。

やっぱり、わたし...夏が好きだ。
来年は、7月の前半から夏休みをとりたいな。
沖縄でしばらくすごして、思う存分、夏を味わいたい。
そして、関東が梅雨明けした頃、葉山に戻ってこよう。
夏は、なるべく仕事をしないで、体を休めて、
友達を招いたり、自分の創作をしたり。
そして、後半はまた沖縄にもどるの。
決めた。もう、カレンダーにそう書いちゃおう!

年々、沖縄での滞在時間が増えていく。
老後は沖縄で暮らしたいな。
友達、いっぱいいるし。
もしも、子供ができたら、絶対に沖縄に移住だ!

今頃、沖縄は、エイサーの響きがあちらこちらでするんだろうな〜。
神人の、せっちゃんは、様々な儀式できっと、忙しい。

見えなくても、聞こえなくても、もう存在しない人でも、まるで生きている人のように、
感謝の気持ちを伝えたい人に、思いを形にする。

浴衣を用意し、お風呂にも、入っていただき、
ごちそうを振る舞い、
元気な家族と再会していただく。

私も、先日、沖縄のスーパーで、
うち紙を買ってきました。

うち紙というのは、あの世のお金。

亡くなった方々もあの世で、お金があったら助かるんですって。

3日...本日は、ご先祖をあの世にお送りする日。
帰りの道すがら、おなかがすいたら、
食べていただけるよう、
お弁当も持っていっていただき、
お帰りいただく予定。

あの世とこの世は板一枚隔てたような、
そんな世界らしい。

生きている世界とそんなに変わらないとのこと。

でもその板一枚を行き来するのには、
たいへんな旅らしく、

生きている世界にお招きし、
家族や親戚と再会し、そして、時間がきたら、
お帰りいただくわけだけど、
それから、あの世にもどる間に、おなかがすいては大変と、
お弁当も用意する必要があるとのこと。

あめ、お初、お弁当。
へ〜??そんなこと知らなかった。
仏壇に、お水やお線香、ごはんをお供えするくらいは我が家ではしてたけれど、
あの世に帰る、ご先祖にお弁当までご用意するなんて、
知らなかった!

プライベートライブで、よく長野の小蕪亭のみなさんが、
ライブが終わって、岡谷の駅に向かう私たちに、
「電車の中で食べてください」と、
おいしいおむすびや、おかずをお弁当に持たせてくださったっけ。
そのお弁当を食べながら、
笹子さんと電車で、ワインを飲みながら、
バカ話をして帰るのが楽しみだったな...。
その長野の皆さんの気持ちがとてもうれしかったっけ。

ご先祖様も、きっと同じなんだろうなあ。
明日は、カウンセリングがある日だけれど、
もどったら料理をしよう。
父に、何か、彼が好きだったものを、
お弁当にもっていっていただこう。
そして、お小遣いも。

それはそうと、
山のようなBBSHの宿題の締め切りが迫っている。
終わるのかな...私。