« 2009年11月 | 日記TOP | 2010年1月 »

2009年12月31日

●素晴らしい一年でした。2009年!

AQUA NOMEで始まり、AQUA NOMEで終わった素晴らしい一年。
皆さん、本当に応援をありがとうございました。
大好きな沖縄で、無事にファイナルを迎え、素晴らしい打ち上げとなりました。

来年は、もっといろんな場所で歌って、AQUA NOMEの素晴らしさを多くの方々に体験していただきたいと思っています。

2010年は、AQUA NOME2のリハーサルを始めようと思います。

デビュー30周年に向けて、
「どうして音楽家になりたいって思ったんだっけ?」
そんな自分を確認する、自分を育ててくれたたくさんの名曲などを、
たくさん歌えるLIVEをやりたい!

音楽を心から必要としている場所...たとえば、様々な事情で、
コンサート会場に行けない人たちが体を休めている医療現場、

ご両親の介護などで、音楽どころではないの..。
という方々が、自分の気持ちにごほうびをあげられるような、そんなLIVE、

高齢者の方々が、じんわりと歌で人生に光を当ていただけるような、
歌謡曲、流行歌などを中心とした内容のLIVE。

もちろん、同世代の方々がEPOを再体験していただけるようなものも!

EPO?しらな〜い。
そんな若い人たち向けには、eponicaRecordのPOP部門が、
皆さんの心が、キラキラとはじけるような気持ちになれる、
そんな音楽もリリースするかもしれません。

今、夢がもくもくと、雲みたいに広がって、青い空に光のようにパーっと、
広がっている姿が見えます。

今の日本に、必要とされるいい歌を、
たくさん作りたいな。

私が地球にできること、
この日本に奉仕できることがあるとしたら、
歌うことです。

歌で地球の温度を下げる。
歌で、誰もが屋根のある暖かい場所で眠れる。暖かいごはんを食べられる。
歌で、動物達が、またこの地球にもどってくる。
歌うと、幸せになる。
私たち、ひとりひとりが健康に存在することが、
地球の経絡に針を打つことになり、地球が元気になる。

まずは、私の近くから。
カウンセリングや、音楽を通じて、
私たちが歌いにいくことが、地域活性に役立てるような活動を、
目指します!

私の2010年のマニュフェストでした。
皆さん、2009年の私を応援してくれて、本当にありがとうございました。













2009年12月13日

●邪悪な自分それもよし

スーパーマッケットは、クリスマス一色!
柊や、花や、ジンジャークッキーや、様々なオーナメントが売り出されていました。

クラスメートが眼鏡をくれました。
それをかけると、ライトのあるところに、
天使が見えるの。
すごくきれい!

クラス中がその眼鏡をかけて、天井の電気や、
ぴかっとひかる、カメラのフラッシュなんかを指差し、
「ワオー!」笑。

Class2で、皆がひとつにまとまった感じがする。
私もプロセスで人とのDeep Contactについて取り扱ってみた。
不思議と皆と話すときに、
気負わずに自分の気持ちを伝えることができるようになっていた。

私は、クラスメート達とすごく仲良くなりたいのに、
「今、話しかけたら迷惑かな」とか、
授業中発言をしたい時なんかでも、
「私の話なんか、ちっとも面白くないだろうな」とか、
「くだらない」と思われないかなとか、
そんな心配を常にしていた。

それは、結局、人の気持ちをケアしていることになっていて、
Eikoが、何かを背負っていることなんだよと、
先生に教えられ、なるほどと思った。

逆に言いたいこと言えて、わがままな人の方が、
たとえそれが、真実のその人と分離していたとしても、
自己実現という意図がはっきりしているから、
人間的には、誠実だなとも思う。

そういう人、ほんとうにいいな〜と思ってた。
なんで、自分は、人に迷惑もかけずに生きようとしてるのに、
自分を自分でいいなと思えないんだろう...

これずっと謎だった。

私が使ういい人マスクは、
自分の中の理想的な自分になろうとして、もしくは、見られようとして、
邪悪な自分が私の中に存在しているのに、それを、
隠していることすら無意識に否定しているという、
何重もの大嘘つき。

そうしないと、
愛してもらえなかったからだけど。

でも、そうしてても、
愛してなんかもらえないどころか、
自分さえも見捨てることになるんだから。
最も悲しいよね。


12/18日(金曜日)東京六本木STB139

今年最後の東京でのEPO LIVEとなります。
笹子重治さんとの久しぶりのデュオ。

唄いたい歌を、存分に歌って、
今年を閉めたいと思います。

皆、来てね〜〜。

epo



●EPO おすすめで、上位ランクイン!

なんと!?

iTunes Storeの、『おすすめ』に、

『THE BEST STATION JOEPO1980~1984』

『VITAMIN EPO』

が、上位ランクインしています。

2位に パレード 10位に VITAMIN EPO

皆さんも、是非、たくさんダウンロードしてくださいね。

eponica Recordにも、クリスマスがやってきました。

クリスマスアルバム〜Winter Inspire

冬らしいイメージのエネルギーで、作品をまとめてみました。

是非、聴いてくださいね。

内容については、HPフロントページをごらんください~。



2009年12月12日

●秋元カヲルさんのこと

昨日、ご紹介した秋元さんの生LIVEがインターネットで見られます!
お見逃し無く!
限定50名とか!


*****


kawol's live line #8 配信日時決定!
お尋ねにご協力頂きアリガトウゴザイマシタ。
皆さんのお声を伺って、
今年最後のインターネットストリーミングライヴ
kawol`s live line #8 - guitar, me and Christmas"
は、今週の土曜日12月12日夜11時10分からの
配信開始に決定致しました。
(注:これは日本時間ですのでご注意を。)今現在から9時間半後位です。)
配信場所はいつもの自宅ベッドルームスタジオ、時間はだいたい30分。
今回もWindows Media Playerのみでのご視聴という形です。
アドレスは、

http://kawolsamarkand.ath.cx:8082/index.asf

になります。
何卒ご了承の上、上記の方法にてご覧下さいませ。


今更ながら、ご注意頂きたい事柄を一応もう一度。


1.今回の配信開始時間は夜11時10分です。お間違えのなき様。
(多少遅れる場合もございます。悪しからずご了承下さい。)

2.実はこのライヴ、インターネットのくせに
何と先着50名様限定!?というまあとんでもないものです。
以前の配信の際も、ご覧になれなかった方が
予想以上に多かったご様子。どうぞ、お早目のアクセスを。
(とはいえあまり早くても逆に繋がりにくいかもしれません。
開演10分前位がちょうどいい頃合でしょうか。それから
ご覧になる方が増えるにつれて、場合により動画伝送の遅延、
フリーズ等が起こる場合もございます。これも民生機材による
自宅配信の悲しさ。どうかご了承を。)

3.ご覧になればお分かりになるとは思いますが
アクセス後、Windows Media Playerの
再生(プレイ)ボタンをクリックして受信して下さい。

4.上記の文章でもお分かりの通り、この配信は
Windowsフォーマットで行っています。Macをお使いの方で
Windows Media Playerをインストールされていない方は

http://www.microsoft.com/japan/windows/windowsmedia/download/

よりダウンロード(無料です)の上説明に従ってインストール後
立ち上げて頂いて、プルダウンメニューの

ファイル→URLを開く

を選択、四角内http://のところに
上記ご案内のアドレスを叩き込んで下さればOK。
Windowsをお使いの方も、勿論同様の手順でご覧下さい。

5.ご意見ご感想など、ぜひこの記事のコメント欄、
若しくはkawl@livedoor.comまでお寄せ下さい
こちらからは、皆さんのお顔が見えないこのライヴで
お客様が聞いて下さっていると私たちが実感出来る数少ない手段。
頂けると、ぼくたちはとてもとても喜びます。

6.毎度申し上げておりますが、DIY精神溢れる!?私共のやることです。
チープなwebカメラならではの映像を、広い御心持ちでご理解の上
お楽しみ下さいますようお願い致します。
(光接続にしておりますので、音声の方は幾分マシかと思いますが
それも勿論受信される皆様ののPC等再生環境により
クオリティがかなり異なってまいります。
そういった辺りも御心にとめてご覧頂ければ幸いです。)


以上です。

では土曜の晩に、インターネットの網の中で。

彼のギター・クリスマスアルバム『ベツレヘム』も私が大好きな作品です。
静かに、クリスマスの夜を過ごしたい方々におすすめ!
下記、検索してね〜。



とのこれでした!!!!


2009年12月10日

●秋元カヲルさんのこと

『ずっとここにいよう』

この作品は、究極のLove Songだなって思うのです。

「貴方は、ずっと貴方の中にいて、
自分らしく楽に、気持ちよく自分を表現して下さい。
そうすることで、クライアントや周囲の人にHealingが起こります。」
先生がHealingの時に、私たちに語りかける優しい言葉。

マイアミに来ると、何故か、秋元さんの作った歌が心にしみます。
特に「ずっとここにいよう」
そうか...私は、私のままで、ずっとここにいればいいんだ。
って、励まされるのでした。

それは、彼が、彼の中から湧き起こる自分らしい音楽を、
中心からぶれることなくいつも、秋元カヲルとして、
いるからなんだと思いました。

そして私は、心から「ありがとう〜」という感謝の気持ちになり、
涙が止まらず、
マイアミから留守番電話にメッセージを残してしまうのでした。


トロイメライ、ウオールデン、トラベシア。
様々な名曲と、素晴らしい彼の詞。

私を含め、秋元さんの歌が聴きたいCallが盛り上がり、
周囲の熱いリクエストがあって、先日、恵比寿でLiveを終えたばかりの秋元さん。
『Old Songs』という歌のアルバムをリリースしました。
とにかく、言葉が生きていて、
歌の中にも文学を感じるそんな名曲ばかりのアルバムです。

秋元さんの音楽に生で触れてみたいと思う人は、
是非、この情報を見て、足を運んでください。

◎kawol`s harmonic motion - samarkand blues special
(ソロライヴ 大阪編)
opening act / Yousei
2009年12月20日 (日曜日) 大体午後7時開演
於 "BAR IVY"
ミュージックチャージ¥2000+drink
BAR IVY:大阪市北区西天満6-6-9日宝エンパイヤビル2F
tel 06-6362-1098
JR「大阪」駅下車
http://www2.ocn.ne.jp/~ivytenma/top.htm

◎kawol`s harmonic motion - oddly christmas special
(ソロライヴ 大阪編 )
opening act / .es(橋本孝之&sara)
2009年12月22日 (火曜日) 午後7時半開演
於 "JAZZBAR BLUEMONK"
ミュージックチャージ¥2000+drink
JAZZBAR BLUEMONK:大阪市西区靱本町1-3-27
tel 06-6445-0715
地下鉄御堂筋線「本町」駅下車
http://www.blue-monk.net/

◎kawol`s gig of NewYear
with Whoopin & 遠山淳
(ゴスペルシンガー&アレンジャー/キーボーディスト
とのジョイントによる新年最初のライヴ 宮崎編)
2010年1月5日 (火曜日) 午後7時半開演
於 "PolePole"
donation+drink
PolePole:宮崎市阿波岐原町前浜4276-55
tel 0985-20-9633
http://livespotpolepole.hp.infoseek.co.jp/

秋元さんの活動を知りたい方&CDご購入希望の方は、
下記までアクセスしてくださいね。






2009年12月 8日

●Love maskの下に隠しているもの

今日、2人の先生と先日のCaseの件で、面談をした。
ひとりのクライアントを何ヶ月かかけて見ていく『Case』というプロジエクト。
私はClass1で、既に発表を終えているんだけど、どうもまだ完了できていないような気がしていて、そのことを課題に書いて提出した。

ヒプノセラピーのトレーニングで、「どんなことがあっても、クライアントを絶対肯定すること。」と習ってきた。
私は、この数年、相手に対し、どんなことがあっても、相手の言動や行動を肯定してきた。
でも、それは、本当に本人のためになるのかな?って。
セッションをした後、自分が自分に嘘をついているような、
後味の悪い気持ちになることがあった。

「肯定する」ってなんなんだろう。
それ観察する前に、まずは、自分の中から観察してみたら、
わかってきたことがあったの。
私は、クライアントと接した時に生じる、クライアントに対する、
自分の否定的な感情を自分に肯定できていなかったの。
「セラピストなんだから、クライアントを否定してはいけない。」
そんな、自分の理想像のようなものが、
自分にいつも緊張や疲れを強いていたことに気がついた。

相手から嫌われたくないために、いい人マスクを使っていたような気がする...。
傷ついた人に、その人が真実の自分自身を受け入れ、本当の場所にもどっていけるように励ますのが、私の仕事なのに...。
私自身が真実の自分になっていない。
その時に生じる本人の痛みというのは、避けては通れないはずなのに、
私はクライアントに、このプロセスを与えることを、避けてきたのかもしれないと、
思うようになった。
その前に、自分が様々なクライアントに対し、「それって、変なことじゃないかと思う。」という本音を、感じたり伝えたりすることを、避けていたからなのだ。

マスクとは、世間に対してみせる、私自身の表面的な自己像である人格の外殻。
こうありたい、こうなりたいと考えている自分の理想像のようなもの。
私は、このマスクを使う時、現実の自分とそうでない表面的にいい人な自分を分離させている。

このマスク。
なんのために使うかというと、
幼年期に経験した痛みや、拒絶されたという感覚を、麻痺させるために作り出した防衛システムなんだとか。
私の心は、その体験のために、冷たく凍結したままのような気がする。

うう〜〜!!
痛ててっ。

たとえば、むかついた!とその瞬間の自分を生きるありのままの自分より、
いい人バージョンの自己像を世界に対して生きているために、
常に心がその違和感にかき乱されている状態。

これは、幸せに対する最大の障害になるんだって!?
おう〜さらに、痛ててて!

自分が幸せである状態というのは、いつも、心穏やかで、安心していられる状態であるから、もしも、私が、いつでも本当の自分でいられる才能があったら、
それだけでも幸せでいられるわけだよね。

いい人でいなければいけない。
人よりも、優れていなければいけない。
人に迷惑をかけてはいけない。
失敗してはいけない。
みんなのめんどうをみられるようでなければいけない。
皆よりも、先に、幸せになってはいけない。

こうやって私は、本当はやりたくものないのに、
たくさんの責務を背負って生きている。

この信念は、常に私自身にプライドを持たせ、
真実の私よりも、高いレベルの自分として設定されちゃってるので、
私は常に緊張し、疲れているわけ。

本当は、そんなこと全くしたくないのに。

私がクライアントに対して正直になれない瞬間は、
相手にこのマスクが働くことだ。

本当の自分とつながっていないということは、
他者とも深いつながりをもつことはできない。

「Eiko?あなたのエッセンスってなんだと思う?」
「....」

私は、自分の一番いいところ、得意なこと、
エッセンスを家族にずっと否定されてきていた。
運動も、音楽も、絵も、大好きな友達のことも。

それは、恥ずかしいことなんだとか、みっともないことなんだとか、世間に顔向けできないものだと言われ続けてきたから、とっさに人に聴かれても、
相手に言えない自分がいることに気がついた。

「う〜ん、よくわかりません。」(本当は、知ってるのに)
「Eiko?あなた、歌っている時、どんな気持ち?体はどんな状態?」

「私は、歌うことで、いつも、自分の本当の中にいられることが安心で幸せです。体は、暖かく、軽く、自在感に満ちあふれています。」

「それが、あなたのエッセンスでしよう?もう既に知っていることでしよう?
人といるときに、同じようにできるかな?」
「歌っている時と同じように、人といるって、どういうことかわかりません。」
「今、答えを出せなくてもいいので、練習してみましよう。今が、その時ですよ。」

私...号泣。
その時に思ったの。
私が感じていた「肯定」という言葉に対する、違和感の理由。
私自身が、コアとソウルシート(魂が憧れている場所)つながっていない状態で、
表面的に相手を肯定していたからだって。
この行為は、私が本当の自分の感情を否定していることだからなんだって。

私は、これまで、痛みと怒りを、いい人になって、隠そうとしている事実を否定している。
いい人は、そういう感情を持ってはいけないからだ。
ネガティブな自分や、文句言う自分や、否定的な自分、やさぐれている自分に、
責任取るのを、放棄してたんだ。
私。

あ〜もう。なんども言ってるけど、
いい人はもうやめたい。
だって、責任とればいいんでしよ?
ネガティブな自分にも。
もしかしたら、いい人やめるの、簡単かも。

そんな私をあぶり出してくれた、ChiyomiとJosef先生に、心から感謝。
生まれ変わるぞ!私。











2009年12月 4日

●12/18日STB139 笹子さんとデュオ


ショーロ・クラブと出会ったのは、今から20年前。
3人とも、高校の先輩とかお兄ちゃんとか、
そんな感じがした。と〜ってもフツーの人たち。
そんな彼らが奏でる生演奏を、ブラジル人の友達、
ジョゼ・ピニエーロのLIVEで聴いて、私は本当に震えたの。
彼らに出会ったのは、
ロンドンで、アーティストとして精神的にもリハビリをしてもどってきた時だった。
彼らと音楽ができたら、どんなに幸せだろう...。
そのひと月後..私たちは一緒に音楽を作っていたというこの奇跡。

それから、皆とは、災害で困っている人たちを応援するためのボランティアをしたり、
中南米ツアーをしたり、本当に、いろんな旅をしたなあ。
笹子さんとは、その後、私のプライベート・ライブにおつきあいいただき、
様々なLIVEを体験しました。
病院...お寺...学校...筋ジストロフィーの子供達が横たわる、
病床。
そういうLiveに限って、なかなか選曲が決まらない..。
それってなんでだったんだろう...

ずっと知りたかったことでした。いったい、自分に何が起こっていたんだろう..と。
BBSHに通うようになり、今は、その答えがストンと腑に落ち、
Liveがますます楽しくなりました。

もう、どこで歌っても楽しいもん。

東京では今年最後の歌い納め。(年内は、再度、浜松21日〜沖縄26日とありますが)
12/18日(金)STB139にて、今年の締めくくりは笹子重治さんとのデユオになります。
どうぞ、お楽しみに。

当日、『AQUA NOME』や『わたしについて』も発売いたします。
サインご希望の方も、是非、お手持ちのCDをご持参くださいね〜。