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2010年2月27日

●帰国しました

脱力してます。この一週間は収縮です。
今回...体にきました。
そうとう拡張したみたいです。

使い物になりません。頭、くるくるパーです。
良かった...仕事入れていないくて。

「うさちゃん、成田から沖縄にもどりたい。」
なんだか、いてもたってもいられない気持ち。
移住計画...そろそろ動くのかな。

なんとなく今回は、葉山に帰りたくなかった。
不思議...。

勢客にある聡の店「寿味」かなんかにいって、
まったりごはんたべて、
眠りたい〜心境です。

お天気の悪い葉山にもどり、フイちゃん、オモちゃんと再会。
これから数日は、マイアミで拡張した自分のフィールドが、
収縮することを楽しみながら過ごすことにします。


Class3終了。
今回もいろいろありました。

ここでの学び、そろそろ統合に向かっています。
自分が誰なのか...いつそれを見失ってしまったのか...
神聖な自分のcoreを凍結させてしまった小さい頃の出来事が、
マイアミにいる間、今回またもやたくさん浮上し、
帰国してからもずっと胸がずきんとしています。

学校から、規定以外に、3回のエクストラ・プロセスのリクエストが来ました。
ある意味...ありがたや。

午前中から近所の温泉にいき、ふにゃふにゃしています。
少しずつ日常にもどろう〜っと。











2010年2月11日

●介護者の方々のためのEPO LIVE in いわき

介護の話題、昔は、人ごとだったかもしれないな。
今や、私もその一員。

ネットで調べてみたら、介護に関わる方々の本音で一番多かったのは、
「しんどい」って言えない。そんな心の声でした。
最近、メンバーや、友人とも自分の親もしくは、旦那さんの両親の介護の話が自然に出るようになりました。
そういう年になったんだな〜としみじみ。

「赤ちゃんなら、おむつがとれて、自立していくけれど、
どんどん子供になっちゃう両親の介護は果てが見えない。
そして、ある日突然始まって、自分も、介護生活に入るんです。」

昨年から、介護疲れで軽いうつ状態でカウンセリングにみえるクライアントの方が、
ぽつぽつ増えてきました。
ひとりの人にかかる責任や重圧が多すぎる。
核家族化の弊害も見え隠れしています。


2/6日福島県、いわき市にある、アリオスホールと地元福祉団体の企画、「おでかけアリオス」で、
自宅で介護をされている方々や、介護の仕事をしている方々向けのLIVEをやりました。
この「おでかけアリオス」。
言ってみれば、出前ホールコンサート。
制作者、出演者がホールを飛び出して、地元の方々に芸術や音楽を届けるという素敵な趣旨です。
「関の湯」という温泉施設に集まった50人くらいのお客様。

お客様、音楽が始まる前、隣の控え室に集まっていただいたようなのですが、
皆さん、せきを切ったように、お話しに花が咲いて、ものすごく盛り上がっていたそうです。

普段、なかなか人に相談できないことや、苦労話を他の人たちとわかちあうだけでも、
ずいぶん気分が晴れることでしよう。

皆さん、自宅介護や、介護に関わるお仕事など、されている人たち。
平均年齢は想像を超えて、かなり高かったので驚きました。
こりゃ、しんどいだろうな...と思いきや、
「それはあたりまえ。」と、介護を自然に、受け入れているようにも見受けられ、
それもそれで切なく感じられ、
「汽車」という曲の歌詞が、私の感情をしめつけ、本番中に思わず、
泣いてしまいました。

その時に起こった出来事と、自分の感情に正直に一緒にいること。
私は自分の感情に正直でいることを許したの。感情を止めないようにして。

そんな正直な姿でいることが、今日、ここの会場に集まった「しんどい」と言えずに暮らしている人たちにとって、
人間らしい感情をとりもどすためのHealingになったら、
この日のLiveは素敵な時間になると思い、
我慢しないで、泣きました。

45分という短い時間でしたが、
凝縮された内容と、世界の広がりは、会場を素晴らしい充実感でいっぱい!

Liveが終わって、ロビーにいたら、
小学生低学年くらいの女の子を連れた女性に、涙声で呼び止められました。

「この子の母親が、昨年亡くなったんです。私は母親の姉で、この子をひきとって、
自宅で父親の介護をしています。」

思わず、もらい泣き。
妹の死、そして、この人生を引き受けた彼女の中にある、
言葉にできないいろんな感情を、私が感じたからかもしれません。
こういう時、何も、言葉が出てきませんでした。
だから、彼女と一緒にただ、泣きました。

私達の音楽が、ほんのひとときでも、みなさんのしんどい日常から離れて、
介護をする人が、ひとりの人間である場所にもどり、
時々、自分らしさに価値を感じてもらえたら、
こんなにうれしいことはありません。

そして、翌日は、「今日はお母さんお休みの日」ライブです。




2010年2月 4日

●さぶい...

久しぶりの日記です。
さぶいね...。
生姜湯と我が家温泉で、のりきります。

先日BBSHJ、日本校を訪ねました。
日本で再会するマイアミ校の先生たちも、日本の先生も、まるでパールの粉をまとったように、輝いていて、しっとりとした透明感で、美しくて感動してしまいました。

近くで拝見するバーバラ・ブレナン先生も、体がすごくしなやかで、若々しくて、素敵でした。
すごいな。
体全体のエネルギーが整った人というのは、キラキラとした美しさがあるんだなあと、
思いました。

学校での、瞑想の後からかな...
きっと、Healingを受けた関係で、私のフィールドが拡張しているのかもしれないな。
今、体が、それについていこうとして、
ゆっくりゆっく広がっているように思う。
だるくて、眠い。
それに.Class2以来、以前より増して、泣き虫になっている。
いろんなことに、感動してる。

先日なんか、明日、いわきであるコンサートのリハーサル中に、
感動して大泣きした。(これ...よくあるんだ)
ショーロ・クラブの演奏が、あまりにも素晴らしく、
そして、自分が作った歌詞なんだけどね、
言葉の意味が、そのサウンドに増幅されて、歌ってたらドド〜っと、
大きな波が押し寄せて、
「ああ・・・これって、こういう意味だったんだ...。」
「ああ...私たちが作ってきたものは、間違ってなかったんだな。」
「私は、これで、よかったんだ」と、優しい自己肯定感とともに、ゆさぶられた。
「満ち行きて」なんか、作ってから13年もたっているのに、
今更ながら、新しい何かが、わかってしまったの。
うわ..書きながら、また泣いてる。私。

そして、この瞬間、同じ時代に、この素晴らしい仲間と、
音楽ができていることの喜び。
この感動には大きな価値があるって、心から思った。
今日も、先生のセッションを受けてて気がついたんだけど、
もしかして?日本人的に言うと、コア・エッセンスというのは、
「自分に対する価値」とも、訳せるのかもなあ。

胸の上の、鎖骨の下あたりが、
ぷく〜っと膨らんでドキドキした。
この場所は、ソウル・シートということだものね。

この感動の後、まあ、声がよく出ること!いったい、自分の体と心に何が起こっているのかしら?
肩こりまで、スッキリ!
これぞ、サウンドHealing。
この体験も、論文に付け加えなきゃ。

沢田穣治さんたら、泣いてる私にカメラを傾け、
「おお〜純粋やな〜」といいながら、「ブログのしてええ?」
だって!?

音楽に純粋な人たちが奏でる音楽に泣かされたのは、私のほうだよ!
そうそう、今週の日曜日、福島県いわきにあるアリオスで、
ショーロ・クラブと「今日はお母さんお休みの日」というライブがあります。

是非、皆さんいらしてくださいね。
ああ〜それにしても毎日が特別、毎日が感動...泣ける。

あまりのだるさに、うさちゃんと今日はお休み宣言した日、
遅ればせながら録画してた、『おくりびと』を観て、
これまた泣いた。