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2010年4月24日

●自分を承認すること

権威を持つ人。

先生とのコンタクトで再び葛藤している。


授業中、担任の先生から、ちょこちょこと、スキルのことで忠告を受ける。

本当に、そうだったな...と思えることには、ディフェンスなく素直に聴ける。


「栄子〜〜リラックス〜」

そう言われた瞬間、自分の体が、硬直してたことに気付き、

肩や、腕の力が抜けて、ダラリンとする。

ところが、今日こんなことがあった。

自分は出来ていると思っていた、

新しいスキルをパスできなかったことにも、かなりちょっと悲しかったのに、

「Eiko?あなたは、そのスキルをパスしてないから、今、それはやっちゃだめよ。」

知ってるよ!(憤)パスしていないこと!

そして、やってないことを、やってはダメと、わかっていることを忠告されたことに、

かなりムっとしてる...。


「はい。わかってます。指示道理やっています。」

そう伝えたら、「では、よいです。」

と、スーっと帰っていった。

お?いつもと違うぞ!自分?


いつもの私なら、権威を持っている相手がどんなに理不尽でも、

相手の態度に圧倒されて、簡単に屈し、権威に対し、ポキっと折れてた。

家族との間でもそうだった。

そして、素直な栄子ちゃんのふりをして、

本当に自分が悪かったのかもしれない...くらい、自分を低く見積もり、

瞬間的に、ごめんなさいを言ってしまう。

でも、そのあと、なんか、気持ちがよくない。

そして、本当じゃない自分を相手に差し出し、謝罪したことに、

すごく落ち込み、その後、怒りが出てくるという順番がパターンだった。

その怒りを、自分の中にためこんで、圧縮させ、次回相手が同じボタンを踏んだ時に、

どか〜〜〜〜ン!と、爆発するの。

この怒り...

最初は、相手に対して怒っているのかと思っていたんだけど、

実は、相手に対しての怒り以前に、簡単に自分の否を認めてしまった自分に怒っているのだ。

自分を見捨てたことにね。


この構図...家族との関係の中で、本当によくあった。

屈した方が楽だと思ってたけど、全然、違う。


ヒーリング中に先生が近寄ってくるだけで、

何か言われるんじゃないかとビビる私。(小さいの...私、とても)

それに加えて、私が先生の指示を間違えてないようにね、とわかっていることを、

忠告されたことに対して、本当の自分自身を表現できたことは、

大きな進歩だったと思った。


しかし...慣れていないんだな。私。

こういうの。

本当の自分を表現することに、すごく力が入っている。

先生は、わかってくれたんだから、

よかったのに。


遠くで、この状況を見ていたkoikoiさんとうさちゃんが、

「あの時さ、栄子ちゃん、ムカついてるオーラが出てた。」

と、後で言われて、バレてた?と、大笑いした。


この数日、学校で先生から何かと無い鼻をへし折られたと感じることが多く、

これは、なんかのお試しか?とも思ったんだけど、

私自身、自分が統合されるために、必要なプロセスだなと思えてなりませぬ。


そう。たぶん、ずっと知っていた場所なのに、

始めて踏み込む領域のように感じているだけなんだと思う。


「栄子ちゃんさ、落ち込み過ぎ!自分に対する承認があまりにできてないんだよ。うちらみたいに、

俺たちを卒業させないつもりか!?ぐらいに、なっちゃっていいんじゃない?」

う〜ん、力強いコメント!

確かに、うさちゃんもkoikoiさんも、いい感じのささぐれよう。


パスしてないのは、自分だけかと思ってたんだけど、

インストラクションを受けるために、別室に呼ばれた面々を見渡したら、

ほとんどうちのクラスだった。


皆、体が大きく、エネルギー密度が高いメンバー。

Bodyはでかく存在感があるのに、鳴りが今一な太鼓のような感じなの。


胴の中に、何かがつまってて、音を共鳴させるためのSpaceを、

自分にあまり許していなんだよね。

そのSpaceというのが、自分に対する承認ということなのかも。


日記を書いていたら、自分の気持ちが整理されてきた。

今日、プロセスの時間があるから、そのこと。

取り扱ってみようかな。

あ?不思議?今は、あまりムカついていない。