●10/22STBリハーサル
午後1時からリハーサル。
本日のRHメニュー、20代の作品から7曲。大きなチャレンジです。
Choro Clubと亮さんの演奏で、過去の痛みがポジティブに再構築され、
生まれ変わり、しっかり自分がリハで統合されてゆきました。
行きの車の中で、
久しぶりに昔の作品を聴きながらスタジオに向かった...。
ロンドンレコーディングのDannyのアレンジが今聴いても全く古くなっていないことに、
驚きました。
ああ〜それにしても、
昔の曲は、とてもスムースに作業が運ぶ。
POPSというのはあるパターンがあるからかもしれないな...。
今の作品、特に30代以降のものは、
非常に強い世界を持っているから、それを音に表現するプロセスがとても楽しい。
これはAQUA NOMEにも共通する。
詩が心の描写としてものすごくリアルだからかなああ...。
恋だ..愛だ...と対象が相手に向けられているのにくらべ、
自分自身に向けて問いかけとして歌われているせいもある。
より正直に、より人間らしく、より矛盾をもって表現してこそ、
ありのままの自分が表現できるような気がする。
そういう意味で、ミュージシャンから溢れ出す純粋なエンセンスに助けられて、
始めて成立する世界と言ってもいいかも。
皆が、この作品達に共鳴してくれているからこそ生まれる音!
とにかく、すばらしですよ〜。
新曲の「いけないことかな」「こどもの国」「本当はね」
これ、すごいです。
またリハで気持ちがオエっと込み上げて...泣いてしまった。
この時間...私はとても生きている気がする。
私という人間を、自分が確認している作業というか...。