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2010年11月26日

●鎌倉ダフネ2Days完売しました。

鎌倉の仲間たちの応援に支えられ、実現、したダフネでのLive。
そもそも、ダフネのママがeponica編集長の、まみさんの店「あさつき」に、
わざわざ来てくれて、具体的な企画が進んだことが、
始まりでもありました。
本当に、心から感謝しています。

ありがたいことに、おかげさまで、両日とも完売だそうです。
さっきうさちゃんにきいたら、キャンセル待ちの方がいらっしゃるみたい。
残念ながら、ご入場できなかった方ごめんなさい。

3月の東京倶楽部へ是非いらしてくださいね!今、ファンクラブの優先予約中です。

1/15日の代官山イベントは、架空FM番組仕立てで、ファンクラブ雑誌eponicaの内容を進行していく、立体eponicaイベント。(ファンクラブ優先予約中。)

朗読や、対談、私のLiveお料理コーナーなど、めちゃくちゃ楽しいプログラムになります。

明日は笹子さんとデュオ。
いつものように、皆さんの雰囲気を見ながら、リラックスした流れで曲を選んでいきます。
きっと、同世代の方々も多いことでしよう。
きゅんとしちゃうepoメニューや現在のepoもたくさん用意していきます。

そうそう、お待ちかね!
土岐麻子さんに書き下ろした、資生堂エリクシールの作品。
『Gift』が、ネット配信されているそうです。
こちらで全貌を聴いてくださいませ。

あした、気が向いたら、EPOバージョンも、歌っちゃおうかな〜。
『Wica』『AQUA NOME』『風と海と空と』『We Can』『わたしについて』のDVDの即売もあります。(ご購入いただいた方へのサイン会もあり)

秋の鎌倉...
しっとりといい感じの夜にになりそうです。
皆さんにお目にかかれるのを、心から楽しみにしています。

そして、地元の仲間たち、そしてダフネのママに心から感謝しています。
















2010年11月23日

●ジーナ・サラーさんが私に会いに来てくれた!

素敵な出会いがあった。

今年の春頃だったかな...。
日本に彼女を招くコーディネーターの方から、あのシルクド・ソレイユでリード・ボーカルを勤めたジーナ・サラーさんと一緒にお会いできないかというお話しをいただいたの。

何故?私に?と最初は不思議な気持ちでいっぱい。

彼女は、サウンド・セラピスト、世界を駆け巡るHealerでもある。
国連、国会議事堂、国防総省なのでのイベントにも出演。
癒しの歌声の持ち主。

彼女についての情報があまりなかったので、どんなお話しをすればよいのか、
最初はドキドキ。

来日した翌日、時差もあるというのに、なんと、わざわざ葉山に会いにきてくれたの。
しかも翌日から2日間、びっちりのワークショップ。
すごい精神力です。

ジーナさん?あら?会った瞬間から、なんとなく同じ匂い...。
笑顔が可愛いとても素敵な人でした。

ラマーレド・チャヤのテラスで、お話しをしていたら、
あっと言う間に2時間が過ぎてしまった。

彼女、シアトルの海辺に住んでいるとのこと。
とてもこの場所を気に入っていた。
今回は国際交流基金の企画で来日。
インドのマントラを使いながら、
サウンド・ヨガというワークショップを行うそうです。

お顔立ちから、インドの方かと思いきや、お父さんとお母さんが、
アメリカとカナダの方なのですって。

たぶん、私は、インドと強いコネクションがあるんだと思う...と話していた。

マントラ..そもそもサンスクリット語なわけだから、
お経だと思えば、日本の人にもわかりやすいかな?
言葉や文字には力が宿る。
声に出して読むうちに自分の煩悩や、自我が消え、
祈りが純化されてエネルギーとなる。
そんなふうに考えればいいのかも。
般若心経を何度も読んでいると、気持ちがすっきりする。
そう、音は、私達の心と体に大きな影響を与えるの。

私の日常では、
作詞、作曲をしているとき、そして、
AQUA NOMEのVoiceのダビング作業の時かな。
どこからともやってくる音(オン)の言葉の継続が、
私をトランス状態にしてくれる。

イラっとした時、ピアノに向かって創作状態に入ると、
不思議に心の平和がもどってくるから、
本当に音楽は、すごい。

創作というのは自分自身とつながる作業。
そして音によって、
自分の乱れた周波数が調整されるんだろうと思う。

彼女のワークでは、そのことを意図的に行うみたい。

とにかく、彼女の人間性が暖かく、強く、優しくて、
本当に素敵です。

個人的にお仕事抜きでジーナさんが会いに来て下さるなんて、
けっこうすごい体験をしちゃったのかも。
あれから、少し、私の中で何かが動き始めています。
一昨日から、メロディー降りまくり。










2010年11月16日

●古関裕而音楽祭

日曜日、昭和を代表する作曲家、古関裕而さんの音楽祭が開かれました。
愛国の花 夢淡き東京 長崎の鐘の3曲を地元のオーケストラの方々と演奏しました。
歌を通じて、当時の日本の風景や、人々の心情が伝わってくる名曲ばかり。
昔の歌謡曲が持つ詩や、メロディーには、そういう力があったのだな〜と、感動しました。
「愛国の花」においては、どんな気持ちで古関さんは、こんなに明るいメロディーを作ることができたのだろうかと、複雑な気持ちになりました。
晴天!そんな感じの歌。
この作品だけ、なかなか覚えられなかったのが不思議でした。
詩が語ってくるものは、戦時中の女性たちを励ます内容。
「女性は国の花」だと言われても、傍らには、戦争の痛みや悲しみがたくさんあったろうに...。
そういう矛盾した国民の気分を、明るく讃え、言葉にし、
作品を作る作家の気持ちってどうだったのだろう。
仕事とはいえ、もしも、当時、私が同じ立場だったとしたら、戦地に向かう、
兵隊さんを励ます歌や、
家族を失った女性たちを「花」とたとえる明るい歌を作ることができただろうか?
私は、そこにも感情移入してしまった。

オーケストラの人たちの演奏と、指揮は暖かく素晴らしく、
「長崎の鐘」では、リハで歌いながら、思わず...泣いてしまいました。
途中に、アベマリアが織り込まれ、その悲しい旋律にやられてしまいました。

私は、この作品から、何をもらってしまったのかな...。
原爆を体験した方々の痛み、この歌に慰められた人々の顔、
個人的に大好きな場所である長崎の街の風景がわ〜っと目の前に浮かび、
胸が苦しくなってしまいました。

本当に、古関裕而さんの作品の力ってすごい!
すっかり時代をこえて、ファンになってしまいました。
それに、若い頃の古関さん..すごくハンサム!
高校野球のテーマや、モスラの作曲者でもあります。

今に、生きる私達も、絶対に必要としているはず。
本当の歌を。心の歌を。
一緒に寄り添って、泣いてくれる言葉を。
また、お年寄りの集まる場所で歌える歌のレパートリーが増えました。
この素晴らしい音楽祭に、私を呼んでくださり、本当にありがとうございました。







2010年11月 4日

●eponicaリニューアルPartyのお知らせ!

2011115日(土)皆さん、是非スケジュールあけておいてね。

ファン・ネットワーク冊子eponicaがこの12月に創刊49号を迎えます。

50号からのリニューアル記念イベントが、

東京代官山『晴れたら空に豆まいて』で、開かれることになりました。

これまで、頑張ってくれたスタッフを是非皆さんにご紹介したいと思います。

 今回のイベントは、eponicaに掲載されている内容の一部を、

Liveでやってみよう!というコンセプト。

「おはなしあのね」の朗読や、人気のコーナー「あの人に会いたい」、うまうま手帳のレシピからお料理を紹介したり、希望者の方には「はい次の方」で、Liveカウンセリングもしちゃおうということになりました。(ひとりの人の問題だとしても、このようなシエアリングは、実は私達の意識の覚醒に多いに役立つの。何故なら、みんな、繋がっているから。)

あと、このイベントで、我こそは得意なギター(もしくはBandEPOのバックをやってみたい!という勇気のある人たちも大募集。題して、「あなたも笹子重治になれる」。Party恒例の歌の拷問椅子「あなたのために歌います」コーナーも復活です。Real eponica!きっと楽しいイベントになると思います。

詳細については、HPで追って情報を出しますので、皆さんお見逃しなくね。

 

明日は、神戸の木馬でライブ。おかげさまで満員御礼。完売となりました。

皆さんにお会いできるのを、楽しみにしています

2010年11月 2日

●宮崎都城にて〜幸せな時間

やっぱり私は晴れ女?台風もなんのその。

ぴっかりんこと空は晴れ!宮崎〜鹿児島ツアー無事におわりました。

宮崎都城のライブは、口蹄疫の問題で、一度中止となったものの、

予定されていた同じ日程で復活!なんと私は何かの予感があったのかな。

笹子さんと自分のスケジュールをしっかりそのままKeepしておいたの。

多くの方々の喜びのエネルギーに助けられ、なんと情報公開前にチケットは完売。

こんなことってあるの?うれしい悲鳴でした。

これも宮崎の私設応援団epoepo教の主催者の方々の、情熱と、

Live主催キャリアと実績の賜物だと思いました。本当に、ありがとうございました。

早くも来年の企画に心が動いていらっしゃるとのこと。うれしい限りです。

『寂しくならない別れの言葉』にリクエストをいただきました。

この曲、こんなに悲しかったっけな?と思うくらい、笹子さんのギターとデュオだと、ぐっときて、思わず、ほろりんと泣いてしまった。

そう..この曲作った時、私、本当にある人との別れを体験していた。

それで、この作品が生まれたことをすっかり忘れていたの。

悲しい、寂しいと感じることが辛すぎて、痛すぎて、

わざと明るくふるまったりしていたっけ。

だから当時の私は、しっかりその時の感情を味合わないできたの。

CDでは、ある意味、悲しみからのディフェンスで、明るくカラリと歌っているけど、

本当はそれぐらい痛い体験だったことを、思い出して、

思わず泣いてしまったんだ。

そういう意味で、私は過去に取り残して来た自分を、歌を通じて、

もう一度、迎えに行ったような気がした。

打ち上げでいただいた焼き鳥も絶品でございました。

宮崎の皆さん、幸せな時間をありがとう。

では、当日のセットリストをご紹介します。

 2010.10.30()    都城プレミアムライブ   

一部

 ・汽車

・キミとボク

・音楽のような風

・無言のジェラシ-

・木綿のハンカチ−フ (ピアノ)

・街の灯り (ピアノ)

・グッド・ナイト・ベイビ− (ピアノ)

CMメドレ− (ピアノ)

 「ニュアンスしましょ」「くちびるヌ−ド・咲かせます」「ハリマドンナ」

・う・ふ・ふ・ふ

・百年の孤独

・自転車

 

二部

 

・五分遅れで見かけた人へ (アカペラ)

・グッド・ラック・アンド・グッバイ (ピアノ)

・朝のドライブ (ピアノ)

・うわさになりたい (ピアノ)

・日曜はベルが鳴る前に (ピアノ)

・寂しくならない別れの言葉

・雨のケンネル通り

・擬似恋人達の夜

・土曜の夜はパラダイス

・聖き彼の人

 

アンコ−ル

 DOWN TOWN

 でした〜〜。