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2010年11月23日

●ジーナ・サラーさんが私に会いに来てくれた!

素敵な出会いがあった。

今年の春頃だったかな...。
日本に彼女を招くコーディネーターの方から、あのシルクド・ソレイユでリード・ボーカルを勤めたジーナ・サラーさんと一緒にお会いできないかというお話しをいただいたの。

何故?私に?と最初は不思議な気持ちでいっぱい。

彼女は、サウンド・セラピスト、世界を駆け巡るHealerでもある。
国連、国会議事堂、国防総省なのでのイベントにも出演。
癒しの歌声の持ち主。

彼女についての情報があまりなかったので、どんなお話しをすればよいのか、
最初はドキドキ。

来日した翌日、時差もあるというのに、なんと、わざわざ葉山に会いにきてくれたの。
しかも翌日から2日間、びっちりのワークショップ。
すごい精神力です。

ジーナさん?あら?会った瞬間から、なんとなく同じ匂い...。
笑顔が可愛いとても素敵な人でした。

ラマーレド・チャヤのテラスで、お話しをしていたら、
あっと言う間に2時間が過ぎてしまった。

彼女、シアトルの海辺に住んでいるとのこと。
とてもこの場所を気に入っていた。
今回は国際交流基金の企画で来日。
インドのマントラを使いながら、
サウンド・ヨガというワークショップを行うそうです。

お顔立ちから、インドの方かと思いきや、お父さんとお母さんが、
アメリカとカナダの方なのですって。

たぶん、私は、インドと強いコネクションがあるんだと思う...と話していた。

マントラ..そもそもサンスクリット語なわけだから、
お経だと思えば、日本の人にもわかりやすいかな?
言葉や文字には力が宿る。
声に出して読むうちに自分の煩悩や、自我が消え、
祈りが純化されてエネルギーとなる。
そんなふうに考えればいいのかも。
般若心経を何度も読んでいると、気持ちがすっきりする。
そう、音は、私達の心と体に大きな影響を与えるの。

私の日常では、
作詞、作曲をしているとき、そして、
AQUA NOMEのVoiceのダビング作業の時かな。
どこからともやってくる音(オン)の言葉の継続が、
私をトランス状態にしてくれる。

イラっとした時、ピアノに向かって創作状態に入ると、
不思議に心の平和がもどってくるから、
本当に音楽は、すごい。

創作というのは自分自身とつながる作業。
そして音によって、
自分の乱れた周波数が調整されるんだろうと思う。

彼女のワークでは、そのことを意図的に行うみたい。

とにかく、彼女の人間性が暖かく、強く、優しくて、
本当に素敵です。

個人的にお仕事抜きでジーナさんが会いに来て下さるなんて、
けっこうすごい体験をしちゃったのかも。
あれから、少し、私の中で何かが動き始めています。
一昨日から、メロディー降りまくり。