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2012年2月15日

●いくつもの地球に生きる


秋に始まる新しいAQUA NOMEのプリ・プロダクション(通称プリプロ)をしていると、

心の底から幸せ感が湧いて来て、

次々に降りてくる旋律に感動して、

大泣きしながら、また鍵盤に向かう。

いったいどこからやってくるのだろう..。

これらは。

とても不思議な気持ち。

悲しいのではないの。


やっとここに帰ってこれた。

できれば、ずっとここで生きていたい。

どこにも帰りたくない。

そんな気持ちになったかと思うと、


休憩中に、コーヒーなど入れながら、

先日リリースされた、昨年12月にセンチメンタルシティーロマンスの皆さんと、

演奏したLiveのCDを聴くと、やっぱりすごくよくて、

ここにも自分が住んでいることを思い出し、

それはそれですごく楽しくて、同時進行で、

POPな作品にもとりかかる自分がいる。


自分の体をもっと感じたり、生きることの現実と向き合ったり、

POPな曲からは、泣いたり、笑ったり、踊ったり、

そんな元気をもらえる。


AQUA NOMEは、私に、音楽家としても、人としても、

自分という存在の真実の場所を思い出させてくれる。

心が、とても正直でいられる安全な場所。


このふたつの周波数と、エネルギー・フィールドは、

確実に違う。


『人間は、本質との一体化ができないうちは、たとえば、

本質によらないものに規定された自我の中で生きているうちは、完成されない。』

確か、カールフリート・デュルクハイムが言ってた。


私にとっては、AQUA NOMEという地球は、

私が本質的な存在で生きられる場所なのだと思う。


ある日、もしかして?と、思ったことがある。

もしかして?と思って意識してみたら、

ものすごく合点がいった。


実は、私は、いくつかのディメンションの地球に生きていて、

いくつかのバージョンの自分が、

そのいくつかの地球を行ったり来たりしているのではないかと。

そう思ったら、すごく生きやすくなった。


私の個人的なディメンションレベルでは、

、一瞬、一瞬、違う自分。

出会う人も違うし、歴史も違っていてる。

恐れの質も、未来の作り方も、

時間の進み方も、本当に違う。


新しい自分。

いくつもの地球で、

どれも自分として私は生きているような気がする。