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2012年5月13日

●踊り手のエネルギーによって観客に起きる状態について

沖縄の古典芸能


沖縄国立劇場おきなわ大劇場で、初めて、沖縄の古典芸能を見ました。

ゆっくり、はっきりとした動きや、独特なセリフまわし。

琉球王国の王様が代わる時に、中国から冠を乗せてやってきた冊封使という人々を、首里城の正門の庭でおもてなしする時の演目が上演されました。

最初に、ベテランの役者・踊り手の方が登場され、口上をのべ、

「かぎゃで風」という舞いを踊りました。

私は、基本的に、見える人ではないのですが、

その時、ふたりの体の周りに紫色の光がずっと発光していました。

同じ光を、宮川も見ていたことを、あとで、聴いてびっくり。

本編の「孝行之巻」という演目に入ると、

気持ちが、すっかりアストラルな世界に誘導されていきます。

それは、それは、不思議な気分。

舞台を見ているはずなのに、変性意識状態になっていきます。

周りを見ると、同じようにコックリ、コックリ。

後ろを振り向けば、TVカメラマンまで、コックリ、コックリ。

何か、不思議なマジックがありました。

ミステリアスな時間でした。