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2013年3月23日

●ガジュマルの木は歩く

ガジュマルの木は歩くんだそうです。

これも、レンジャーの方から教わったことなんですが、

彼らは、少しずつ髭根を地面へとのばし、

それが地面に届いて、細いひげ根が束になるとき、

それが、根付いて、新しい幹になっていくんですって。

その時、古い幹は枯れて、新しい幹へと木の重心が移るのですよね。

そこが、新しい木の立ち位置となるため、

ガジュマルは歩くと言われているんですって。

 

人もちょっと似ていますよね。

自分に生きる意思がある限り、自分という存在は毎日変わる。

変化する場所が、新しい重心となるのなら、

本当は、変わることを恐れなくていいんだなぁと思いました。

 

写真: ガジュマルの木は歩く?少しずつ髭根をのばし、それが地面に届き、束になるとき、古い幹は枯れて、新しい幹へと木の重心移る。そこが、木の立ち位置となるため、ガジュマルは歩くと言われている。自分に生きる意思がある限り、自分という存在は毎日変わる。変化する場所が、新しい重心となるのなら、変わることを恐れなくていいんだなぁ。