●夢を語れ!
子供の頃、私にとって家の中で夢を語るのは、
本当に危険なことでした。
何故なら、家族全員が夢の存在など、
信じていなかったからでした。
バレーボールに熱中した時なんか、
「お前はそれでメシを食っていくつもりか!」と父に言われました。
父とは中学時代ほとんど口をききませんでした。
私はほぼ365日体育館にいました。
歌を作っている時には、
「もしかして、芸能界になんか、
あこがれたりしていないよね?
恥ずかしいからすぐに止めなさい、それより勉強しなさい。」
と母に言われました。
しかし、私はほぼ毎日ピアノやギターを弾いていました。
そして、アマチュアコンテストに作品を応募したことがきっかけで、
デビューが決まりました。
私が絵を書くのが好きで、
いろんな画家の作品を見ていた時には、
「才能のある人は、そんなものを見なくても、
絵が描けるものだ」
と、またもや母が言いました。
私は、「才能がないけど、絵に感動する心は持ってるよ。」
と、口答えして、ぶたれました。
人は、知らない体験を怖がる。
それが親であるならば、
恐い体験を子供にして欲しくないのだ。
他者にどんなに語る夢を否定されても、
揺るがない自分であることに集中できたのは、
音楽が感動をくれた、
音楽で癒されたという真実を、
私は家族よりも先に体験していたからかもしれません。
そう、誰がなんと言おうと、関係ない。
自分の中の真実を信じればいいんだ。
たくさんの方々に見ていただきたい映像です。
This talk was given at a local TEDx event, produced independently of the TED Conferences. At this talk Camui rocket scientist , Tsutomu Uematsu entices a bol...
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