●『期待に答えられなくても、期待を裏切らなければよい!』
寝言をよく言います。
うさちゃんの話では、夢の中で、誰かに何かをぶつけられて、
「痛いよ〜」と、
言ってたそうです。初夢なのに、覚えていません。笑。
昨日は、本当に素晴らしい新年でした。
アーティストが本当にやりたいことをやるとき、
その人の本当のエッセンスが輝きますね。
昨日は、小堺さん、美里ちゃんともそんな話になりました。
夕方からのリハーサルでも、
鈴木雄大さんの音楽の、
本当のエッセンスをすごく感じられた時間を体験しました。
ちょうど今、
今年リリースするアルバムの方向性を絞っているところなんだけど、
昨年から既に、プログラミングしてるものや、
ライブでは10年以上演奏しているのに、
CD化していない作品含めると、
30曲以上あります。
この歌は、AQUANOMEの世界にも属するような感じもするけど、
POPなアルバムにも入りそうだなとか..。
うう〜ん。
悩む〜〜〜。
昨日、小堺一機さんが、
「ファンの期待に答えられなかったとしても、
ファンの気持ちを裏切らない表現ができたらいいんだって。」
と、すごく素敵なことを、教えてくれました。
その話をしているときに、DVDを見てくれた美里ちゃんが、
AQUANOMEの話をふってくれて、
私は、15年前の青山曼荼羅で、
POPなepoでなく、
いきなりできたてほやほやの、
AQUANOMEの作品に全曲総入れ替えという日を決断した日のことを、
私は思い出していました。
あの時、みんなびっくして、あっけにとられていましたが、
「うふふふ」が聴けるかと期待していたお客様の期待には、
答えられなかったけど、
AQUANOMEの世界を、しっかり皆さんが、
受け取ってくださったことがわかったのは、
その次の曼荼羅で、きちんと、『AQUANOMELive』と、
銘打ったライブに、
お店に入りきれないほどの、
長蛇の列が作られていたからでした。
四方八方立ち見という結果を見て、
自分が信じた世界に私は心から安心しました。
「AQUANOMEのCDください!」
「まだCD化していないんですよ」
こんな会話をファンの方々と10年続けました。
そして10年目にAQUANOMEはリリース。
あれから15年。
年末のクエスト・ホールは、毎年Sold Outです。
本当に、続けてきてよかったと思っています。
そして...
新しいアルバムの話にもどるのですが、
今の私...。
同じように、大人になったEPOとして、
自分の中で、純度が高いと感じられる、
エッセンスを持つ作品を中心に厳選して入れようと、
そんなふうにこの投稿を書きながら、
決めました。
今年のEPOはまた伸びます。
横にではなく、縦にね。